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乳頭温泉で温泉三昧 【2】 [旅・散歩]

 2日目も、温泉三昧と言うことでいろいろ検討しましたが、温泉巡りのバスは予約制で時間を調べるとちょっとタイミングが悪く、出来たら鶴の湯にまわりたかったのですが、諦めました。 で、昨日行けなかった、孫六温泉にいくことにしました。ただここはバス路線から離れた渓流の奥にあり林道を徒歩で行かないといけません。 一晩降った雪はかなりの積雪になってまして、道が心配でしたが小屋の車などが通るので足下は大丈夫だろうという休暇村フロントの方の話を信じて行ってみることにしました。まあ多少のラッセルなら楽しいのですけどね・・・(^^;)

 大釜温泉から脇道に入ると、素敵な雪の森が広がっていました。 そこを抜けると渓流沿いですが、こちらも凄い雪! 雪深い! 幸いラッセルの必要なくギュギユギュと新雪を踏みしめるのが心地よかったです。

↓↓ 一晩降り続いた雪はこの日も降り続き、新雪が山々を覆っていました。晴れていれば綺麗でしょうね。

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 しばらく進むとまた森に入りますが、木々に裸電球がつけられて、なんとも情緒たっぷりです。 夜ならもっと素敵でしょう。 電球の明かりに誘われるように進むと、雪に覆われた孫六温泉に到着です。まさしく秘湯って感じの雰囲気でした。

↓↓ 雪深い森が素敵です。 孫六温泉に通じる森の道には所々に裸電球がつけられていました。 

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↓↓ 雪に覆われた孫六温泉。 バスが入らない山奥の秘湯の雰囲気たっぷりです。 受付のおじいちゃんとお孫さんは愛想悪かったですが・・・(^^;) 【単純温泉】 ですが万病に効くというお湯だそうです。

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↓↓ 唐子の湯。 周りはセメントですがこの地下自体が温泉になってるようで床暖房のように暖かかったです。また隣は女性風呂で区切り板がありますが下は湯船が繋がってます。 お湯は透明。

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↓↓ こちらは、石の湯。混浴です。こちらもゆばみなどありません。 大きな岩がありますが、おそらく元々あった岩の周りに温泉がわいていてそこを囲むように建物が造られたようです。 湯船の底は板になっています。 わき出す力で浮き上がるのでしょうか? 重しがいくつか沈められてました。 また男性脱衣所側に露天がありますが閉鎖されてました。女性専用の露天は入れたようです。 また、打たせ湯があるそうですが、とごだかわかりませんでしたので入ってません。 

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↓↓ 男性脱衣所側にある露天風呂。 出入り口が閉鎖されてました。

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↓↓ 温泉の小屋は暖かいのでつららが大きく成長するようで、迫力満点です。

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↓↓ 帰り際、食事とおみやげを物色するためにアルパこまくさに立ち寄りました。 一時的に晴れ間が出て青空と雪景色がまぶしいです。建物の後方の山が秋田駒ヶ岳ですが雲に阻まれて見えませんでした。 このあたりでも膝くらいの積雪です。

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↓↓ アルパこまくさにも温泉があります。しかも源泉かけ流し! 真っ白な乳白色です。 湯船には大量の湯ノ花が沈んでいて濃度の濃さが伺えます。 ここは乳頭温泉ではなく、田沢湖高原温泉のエリアになりますが、こちらもすばらしい温泉なので駒ヶ岳登山の後には最適でしょう。 乳白色の温泉が好きなのですが、ここはかなりお勧めだと思います。 【泉質は、硫黄泉】 http://www.heart-herb.co.jp/arupa/

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↓↓ アルパこまくさの露天は最高のロケーションです。この日は強風が吹いていてとても入れる状態では無かったですが、天気が良ければ秋田駒ヶ岳や田沢湖が一望出来ます。

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↓↓ いろんな温泉でイイお湯をいただきましたので、各温泉でお礼をしてきました(^^;)  写真は大釜温泉です。

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1泊2日ですが、これだけ温泉三昧したのは初めてですね。 しかもどこも源泉かけ流しですから、ほんとに贅沢です。

 


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コメント 4

こいちゃん

てばまるさん おはようございます。
孫六 懐かしく拝見しました。
長男が5歳、次男と長女が3歳(双子)のとき
家族で泊まりました。
わたしは会社の秋田工場勤務勤務でしたが
東京本社への転勤が決まり、その節目の家族サービスでした。
可愛い盛りの子供とたっぷりの時間をすごせた思い出の孫六です。
近くの部屋で数人のおじさんたちが囲碁をしていて
長男が覗き込んだら「坊や碁が打てるの?」「うん」ということになり
初段くらいのおじさんたちを負かしてビックリされたのも懐かしい思い出です。
by こいちゃん (2011-12-20 06:52) 

てばまる

こいちゃん
 秋田県勤務だった時代があったのですね。そのころの乳頭温泉は今よりはもっとひなびた温泉地だったのでしょうね。孫六温泉もずいぶん昔からあった歴史のありそうな感じでした。観光で泊まるというより、湯治の宿って感じですよね。

by てばまる (2011-12-20 21:03) 

真利

孫六温泉の打たせ湯は、露店風呂より川に近い建物の向こう側に在りました。
石の湯は、熱い時、温い時があったように記憶しています。
by 真利 (2011-12-21 20:29) 

てばまる

真利さん
 川に近い建物ですか~!? 除雪もなにもしてない通路だったし、よくわかりませんでした。唐子→石の湯と入りましたが、そこからは道が無かったです? 
 源泉そのままの温度なので冬場とか雨の後は温度が下がるかもしれませんね。 アルパこまくさの露天はそのような注意書きがありました。

by てばまる (2011-12-21 21:24) 

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