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秋の尾瀬沼 【3】  [尾瀬]

 17日は尾瀬沼で本格的な降雪があり初雪となったようです。尾瀬ヶ原の方でも至仏山や景鶴山が初冠雪とかで何だか一気に冬モードって感じですね。 でもこの時期の雪は直ぐに溶けるので気温が上がると晩秋の尾瀬に戻ります。とはいえ、確実に冬に向かって季節は進んでいます。尾瀬入り出来るのもあと僅かです。

 さて、秋の尾瀬沼での3回目は、気になったものを撮ったスナップ的な写真を少しばかり掲載です。何の繋がりも無い写真ばかりです(^-^;)

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510 /W60】

↓↓ 長蔵小屋別館の灯りに照らされた黄葉と星空が綺麗だったのでちょっと撮ってみました。時間は夜明け前ですが、早い時間から点灯するのでびっくりです。

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↓↓ 初冠雪の燧ヶ岳の俎嵓をデジタル2000㎜で撮影。登ってゆく登山者が多いことにびっくりです。時間的には9時ころなので薄暗い時間から登った人が既に頂上にたってますね。風の強い日でしたのでさぞ寒いことでしょう。でも着雪の光景が綺麗でしょうね~

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↓↓ 東岸道にあるのですけど、生き物のような出で立ちです。鹿に似てるかも? ちょうど紅葉が髪飾りのようになってました(^-^;) 

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↓↓ 寒い土曜日の夕暮れ前に撮った1枚。 裸電球の色合いと枯れゆく葉がなんとも哀愁を感じます。

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↓↓ 別館の中から見える燧ヶ岳。 別館は朝早い時間に限定的に営業していてコーヒーや軽食が取れるので、旨く利用すればテント泊で夕食と朝食をここで食べることが出来そうです。

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↓↓ ozebaka親方が怪しい動きで山ガールを狙ってます(^-^;)

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↓↓ 三平下から釜っ堀田代までの木道が大規模に改修工事してますが、今度は幅広い木道になるようです。とても歩きやすいので良いのですが、木道の間に生えていた植物は日が当たらなくなるので大迷惑ですよね。種類によっては枯死するでしょう。特に早稲の砂風には本州では数か所にしかない絶滅危惧種の貴重なスミレの小群生があり、木道の間にも生えてましたので残念でなりません・・・・。

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↓↓ こちらは樹林の中の小さな沢を渡っている箇所ですが、沼側にしっかりした橋脚をつくりそこに木道が置かれてます。つまり現在よりも道がズレるということになるようです。

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↓↓ 大きな鳥が飛んだのでなんだろうと思いましたがアオサギでした。 多くの鳥が南へ渡る中、まだ水辺にいる鳥も多いです。でも、そろそろそれらもいなくなってしまうのでしょうね・・・。

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↓↓ 原の小屋で見つけた、小動物です(^-^;) ひだまり工房の新作。 1000円とちょっと値は張りますがあまりの可愛さに相棒は購入しました。

IMGP0152a.jpg


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コメント 7

翼

この様子だと、例のスミレは絶えてしまいそうですね。実は
今シーズンはじめて気付いた自生地だったので、来年が楽し
みではあったのですが。
安全で歩き易くなるのは結構ですけど、少し配慮が欲しいで
すよね。というか、財団の職員や関係者も植生をしっかり把
握してないのかなぁ…。
by 翼 (2013-10-18 13:06) 

てばまる

ほんとにあのスミレは貴重なので再生してくれるのかどうか不安ですね。木道下になってしまったのは絶滅でしょう・・・。
最近の工事手法を見ていると配慮に欠けていると思います。。特に群馬県発注の木道工事は酷いです。特別保護区ですから工事現場を視察して問題があったら指示できる立場のスタッフを常駐させることも必要でしょうね。
by てばまる (2013-10-18 14:21) 

ozebaka

怪しさ全開!!
by ozebaka (2013-10-18 17:10) 

kyon2

やっぱり、お役所仕事ですね。役所(事務所)の発注者が貴重な植物の生育状況を把握していないということでしょう。もう少し、ビジターセンターのスペシャリスト達の声を事務所の発注者が聞いて、特記仕様書に明記すれば状況は変わるし、そのような環境における作業について、技術提案させれば優良な会社が受注できると思います。
by kyon2 (2013-10-18 17:59) 

てばまる

ozebakaさん
 何枚か撮った中で一番怪しそうなのを掲載しました(^-^;) 写真に至った状況を知らないとヤバイかもですね~(^-^;) 

kyon2 さん
 もし環境省がこの木道で造れと指示したのならもう本末転倒ですよね。
 こういう特殊な環境で保護しながら工事を専門に出来る会社を作りそこに毎回任せるとかしてもいいのではと思います。星組さんなんかはもうスペシャリストでしょう。
by てばまる (2013-10-18 19:32) 

kyon2

イモリ池のワイド木道で消えたキンコウカの大群落もそうですが、おそらく、この木道は環境省の仕様、指示で、環境省は植生環境の保全より、利用者重視の思想があるようです。受注した施工業者が勝手に作業するするこはありません。すくなくとも、環境省の発注者は環境に関してド素人であり、希少種を後世に残そうとは少しも思っていないし、アンテナも張っていないのでしょうね。環境保護のために不便を強いる北海道の考えを少しは参考にしてもらいたいです。尾瀬は、便利で綺麗すぎます。
by kyon2 (2013-10-18 19:56) 

てばまる

kyon2 さん
 やはりそうでしょうね~ 御池や大清水のように車いすを通したいというコンセプトならわからないでもないですけど、山の上にはワイド木道はなくてもいいですよね。普通ので十分です。 一ノ瀬から岩清水付近も改修工事になるようでしたから、大清水登山口からの入山者を増やすということが根底にあるのではと推測します。 
 今からでも遅くないので、希少種のスミレのあった付近は真ん中を切って開けて欲しいです。場所把握してないなら教えます!

by てばまる (2013-10-18 21:16) 

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