ラスト尾瀬ヶ原 【2】 ~月曜日~ [尾瀬]
日曜日の夜から予報通り雨になり最終日も降ったりやんだりの生憎の天気となってしまいました。 明け方の気温低下もあまり無くて雪ではなかったのが残念です。それでも、白籏組の何人かは撮影に出て行きましたが旨く絵にできたでしょうか?
今回は最終日のスナップ写真です。 【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/W60】
↓↓ 発見ですっ!! 明け方、霧が出ていたのですが、龍宮小屋の灯りで何と白虹が出現したのです。原理的には光源と霧があれば出現するのでしょうが、ちょっとびっくりで、小家主さんらにも教えてあげると、「見える見える!」と感激していました。 ただ面白いことにある程度離れないと円弧にならないので小屋前の木のあたりまで出ると写真のように見えます。 これ以上先に行くと消えてしまいます。 ちなみに奥の光はカメラマンのライトです。 全体が入らないのでDA14㎜のレンズが欲しかったです。【ISO3200 20秒】
↓↓ 夜が明けても雨はシトシト降り続いていました。とても写真を撮ろうという気分にはなりません・・・
↓↓ 朝食を済ませて、しばし談笑し白籏組を見送ってから、我々も下山でした。 小屋のスタッフは翌日の小屋閉めのため残ります、そんな皆さんに挨拶をして小屋を後にしました。 寂しさがこみ上げますね・・・
↓↓ 中田代の定番ポイントも雨でしっとりです。
↓↓ 下の大堀川のポイント。 左の中州になっているところですがシカにかなり荒らされてまし。来年の水芭蕉が心配です。
↓↓ 下山する人々。
↓↓雨で黙々と歩きましたが、ふと立ち止まり振り向けば、龍宮小屋は遙か彼方になっていました。さようなら龍宮小屋(^-^)/
↓↓ 上田代のゆるぎ田代の池塘。
↓↓ 池塘のヒツジグサの葉もゆっくりと枯れて溶けて沈んでゆきます・・・。
↓↓ ミズバショウの冬芽。冬支度万端ですね。
↓↓ 研究見本園。 来年まで座る人も無いと思われるベンチが何だか寂しげですね。
↓↓ 小屋閉めされた山の鼻の小屋を見ながら下山となりました。また来年(^-^)/
こんばんはぁ~
下山する背中に哀愁を感じますぅ~
最終となると感慨深いですねぇ~
白虹の光源は背中側なんすね!
中央の光の輪で出来たのかと思っちゃいましたぁ~
こんなの見れるなんて凄いぃ~
by hina02 (2013-11-06 00:11)
龍宮小屋の灯りの白虹とはびっくりしました。
すごい発見でしたね!
でも今年最後の尾瀬ヶ原は一寸寂しいですね、
また来年の雪解けの尾瀬ヶ原、楽しみにしましょう♪
私は、てばまるさんや皆さんのブログ更新楽しみにしていますので、来年の尾瀬も一杯見せてくださいね(^_^)v
by ochikasan (2013-11-06 00:28)
hina02 さん
哀愁いっぱいですよね~ 毎年経験することですが愛着ある場所なので余計です。
白虹も普通の虹と同じなので高原は背中側になります。
ochikasan さん
もちろん自然光の白虹の方がベストですが、人口光でも出来るんだな~という発見でした。
文化の日前後はピーカンか新雪の得意日ですが雨で終わってしまいました。まあ自然の成り行きなので仕方ないですね・・・ でも雪は見てから終わりたいです。
by てばまる (2013-11-06 11:26)
これは大発見!ですね
人工白虹は小屋主さんも知らなかったのですから・・
夜霧が出ているときなら、見られる確率は高くなりそうですね。
by horiguti (2013-11-06 18:30)
horiguti さん
玄関の上、看板のかかったところにある細長い明かり取りの窓から漏れ出た光でこの白虹は出来ているようです。2階の窓から光が出るとたぶんはっきり見えなくなるので、見れる時間帯はかなり限定されると思います。故にこの人工白虹も見れる確率はちょっと低いです。
小家主さんとサエちゃんはかなり驚いてましたよ~!
by てばまる (2013-11-06 21:54)
以前、人工白虹の作り方の記事を見た記憶があります。その時は、濃霧の時に車のベッドライトを利用していました。龍宮小屋の白虹なら容易に見れそうですね。来年、機会があれば確認します。
by kyon2 (2013-11-06 22:06)
kyon2 さん
人工光源の白虹も条件が揃えばけっこう出ているのかもしれませんね~白虹を見たことがないと存在自体に気づいても虹とは思わないでしょうね。
by てばまる (2013-11-07 00:59)