旅は車窓が楽しみです [旅・散歩]
函館の旅の話題が続きますが、今回がラストです。 飛行機でサクッとひとっ飛びも良いのですが、電車で移動すると窓からいろんな景色が見られるのが、旅の楽しみの一つでもあります。 東京から函館まで途中、新青森で乗り換えて約6時間かかります。なかなか長距離ですので、車窓の風景も刻々と変わって楽しめました。 青森までは雪もそれほどなかったのですが、そこから先は本格的な雪で北国って感じでした。
↓↓ 東北新幹線はやての車窓からです。 右に北上川の看板が見えているので盛岡付近かな? 岩手県内は雪は少なかったです。
函館・食い倒れツアー
函館は情緒溢れる観光地ですが、北海道らしく美味しいものもたっくさんあります。 海鮮からスイーツまでいろいろ揃っていてガイドブックとか見るとほんとに全部食べてみたくなりますが、2日間ではなかなか難しいのですが、旨いものを食べるのが函館に着た目的の一つでもあるのでいろいろ食べまくってきました。 ちなみに格安ツアーですがホテルの朝食だけは着いてます、しかもバイキングなので好きなモノだけ食べれるのでこのツアーはお勧めです!
↓↓ やっばり海鮮丼系は食べないと始まりません。 初日の昼食は函館朝一内にあるお店「一花亭 たびじ」さんで頂きました。 【左】 三色丼 【右】七色丼 です。 三色丼の海老の頭は七色丼に入ってたやつを乗せてみました(^^;)
↓↓ 右はお馴染みのイカソーメンです。活イカは新鮮ですが少々堅いのです。 本来は1日たったくらいのものが一番美味しいです。 ということで「通常」のイカソーメンを注文しました。 甘くて濃厚な味でマイウーです!! 左の魚は、「氷下魚(コマイ)」と現地では呼ぶようですが正式名称なのかどうかは不明ですが、初めて食べましたが、なかなかの美味でした!
↓↓ 2日目のお昼は、リピーターも多いという函館朝一内の「あけぼの食堂」です。 いろいろ食べたかったのでオリジナルの定食を2種類注文しました。 人気のハラスやシマホッケが入ってます。 またお造りも新鮮でした。
↓↓ こちらも「あけぼの食堂」さんの、ボタン海老の塩焼きとホタテのバター焼き!! もうもうもうどちらもう絶品!!!
↓↓ ラーメンも食べねばと入ったのは、こちらも人気店の「味彩塩拉麺 (あじさいらーめん)」。 函館は塩ラーメンが定番なので塩ラーメンを注文。 大きなチャーシューが3枚も入って、あっさりスープとストレート麺が絶妙でした。 また、オリジナルの「蝦夷ラー油」をちょろっと入れて食べるのもなかなか美味しいです! 餃子もなかなか美味しかったです。
↓↓ とりあえずスイーツもいっとけとケーキセットを頂きました。 コーヒーと2種類のケーキで1000円ポッキリはお安い!?
↓↓ 帰りの電車では締めの駅弁です。 「四季海鮮 旬花 (しきかいせん しゅんか)」さんが手がける函館駅限定の駅弁なので、最後まで函館づくしでした(^^;)
食べ物ばかりで失礼しました。写真見るだけで満腹になったかもしれませんね(^^;) 焼きカニや有名スイーツとかも食べたかったのですが、時間がないしお腹も膨れるのでなかなか難しいです。 また今度行くことがあったら、ちがうものもいろいろ食べたいです。 あと湯ノ川温泉にでも泊まりたいです。
函館は港町 [旅・散歩]
夜景を楽しんだ次の日も朝から雪模様でした。時々晴れ間はありますが長続きはしません。 帰りの時間まであまりないのですが前回は行ってない場所に市電を使って行ってみました。 そこは観光客があまり訪れない、入舟町です。市電の西の最終駅で降りると賑やかな元町とは違って昔ながらの函館の街並みって感じの場所でした。路上の除雪もあまりやってなくて観光主要地から離れているというのが実感出来ます。 函館はもともと港町で入舟町は少し歩くと大きな船が停泊する港の風景でした。 外国の船や自衛隊?、サルベージ関連の船も多くて、タンカーのドックもあるようです。
↓↓ 函館市内を東西に走る市電は観光にとても便利です。 1日乗り放題のチケット(600円)が便利です。
↓↓ 市電の中はだいたいこんな感じ。 料金は200~250円なので端から端まで乗っても安心料金です。
↓↓ 入舟町にあるレンガ倉庫。 元町のは観光用に改造されてますが、本来はこういう感じです。因みにこの倉庫は三菱のマークがありました。
↓↓ 雪が降りしきりますが、函館山も見えました。 手前の帆船は柵で囲われて保存されているようでした。船名は不明。
↓↓ この色は自衛隊の船かな~? サルベージ系のようです。 他に遠くに巡視艦もありました。
↓↓ こちらは北海道大学付属練習船と書かれてました。
↓↓ 時々晴れて青空が広がります。 保存された青函連絡船の摩周丸と函館山。
↓↓ 風が強くて波立ってますが、対岸の山々が綺麗です。
はーるばるきたよ函館~♪ [旅・散歩]
速報版でも書きましたが、今年もJR東日本の限定列車を使った格安ツアーで函館に行ってきました。 今回も駅前のロワジールホテルに泊まりました。 新青森駅まで延伸した東北新幹線でちょっと早めに着くことが出来て便利です。
しかし週末はあいにくの寒気の影響で雪が降ったり止んだりで極端に寒くはないですが、のんびり散策というにはちょっと大変でした。それでも晴れることもあるので冬の北海道らしい感じです。 昨年は雪が少なかったですが今回は新雪で気持ちよい雪道でした。
函館山にも登り日本三大夜景のひとつを見てきました。雪雲がかかり視界が悪かったので不安でしたが何とか見ることが出来て良かったです。すこーし薄雲があったりしたのでかえって夜景が幻想的に見えていました。
↓↓ 麓から見ると雪が降りしきって視界が悪そうです。山の木々も雪が付いて綺麗な雪山でした。
↓↓ 登った直後は何も見えませんでしたが、その後、急に晴れて雪景色の夕暮れ、次第に街の灯りが灯り始めます。
↓↓ そして、美しい夜景が広がります!! まだ少し雲が漂うのが幻想的でした。
↓↓ 軽くフラッシュを使うと雪が光って、夜景がいい感じです。 ても、ちょっと雪が降りすぎですね・・・
↓↓ 展望台に1時間も居てすっかり冷えてからホテルへ戻ります。 途中の協会?のライトアップ。
↓↓ 八幡坂のイルミ。道路の所は地下に温水を流しているので氷りません。
↓↓ 赤煉瓦倉庫の夜景。 かなり吹雪いてました。
それにしても、中国人観光客が多くて、いや、8割くらいは中国人でした。 とにかく声が大きくてウルサイです。何故あんなに声がでかいのか? 北海道はとくに多いみたいですね・・・。
はるばる函館
日だまりの城山 [高尾・陣馬・奥多摩]
高尾山から続く尾根を進むと小仏城山に到着します。 小仏峠からくると近いですが高尾山から来るとちょっと遠いです。春には山桜がとてもきれいな尾根筋で、スミレや野草も多くて好きなルートです。 小仏城山といえば、名物のナメコ汁ですね。雑誌やテレビでも取り上げられるくらい有名になってしまいましたが、とにかく絶品の旨さです! 今年初めてのナメコ汁を賞味しようと頑張って歩きました(^^;) ここにはいつしか捨て猫が住み着いていましてハイカーからのお裾分けをいただいて丸々と育って可愛いです。餌をくれそうな人を見ると寄ってきますが、そうでない人には寄りつかない眼力の持ち主です。 たしか3匹いたとおもうのですが今回は1匹しか見かけませんでした。
↓↓ 体も顔も丸々になった猫くん。 寄ってきますが何もくれそうにないと直ぐに離れてしまいます(^^;)
↓↓ テクテクとベンチの周りをウロウロして餌貰い行脚(*^o^*)
↓↓ 人の顔を見てニャーと声をかけてみてくれなさそうなら移動~(^^;) なかなか手慣れてますな~
↓↓ 城山南側の芝生広場は日だまりでとても気持ちがよいです。
↓↓ 山頂からは相模湖や丹沢、富士山が見えますが、この時は雲が邪魔してました。
↓↓ 名物のナメコ汁には豆腐が沢山入っていてこれまた美味しい!! ノンビリ日だまりで昼食は気持ちよいですね。
冬の高尾山 [高尾・陣馬・奥多摩]
春や夏にいろいろな花、そしてスミレで楽しませてくれる高尾山ですが、流石に冬場は花もほとんどなくて淋しい限りです。それでも、よく見ていると花の実があちこちにあって、これはなんの実だろう? と興味が湧いてきます。 花はカンアオイや一部の植物の狂い咲きなどが見れるだけです。 2月になれば山麓で梅などが咲き始めます。 またスミレの季節が楽しみです。 今回の高尾山で見かけて名前の判る実とカンアオイを掲載します。
↓↓ カントウカンアオイ。 地味な花ですが高尾山でも減ってきているそうで撮影場所は登山道ではなく作業道沿いです。 花は11月~4月頃まで咲くというとても期間が長いです。 地面に埋まるように咲いていることから、受粉を助けるのは土中の小さな虫ではないかと考えられます。
↓↓ カントウカンアオイの花色は普通は暗紫色ですが、暗緑色タイプもあります。
↓↓ キジョランの実。 裂けると中から毛が付いた種が出てきて風で飛んでゆきます。 キジョランはアサギマダラの幼虫の食草にもなってますが、この植物も少ないです。
↓↓ ツルリンドウの実。 葉は枯れないようで実と一緒に巻き付いてました。尾瀬にはホソバツルリンドウという種もあります。
↓↓ ヘクソカズラの実。 変な名前の植物ですね~ でも実は黄金色で綺麗です。
↓↓ ミヤマシキミの実。 実が赤いととても目立ちます。
↓↓ ヤブコウジの実。 こちらも赤いですが、草丈が低いのですが、林床に群生を作っていたりします。
高尾山のシモバシラ [高尾・陣馬・奥多摩]
三が日も過ぎたし、初山歩きに行ってきました。 やはりお手軽に行ける高尾山です。 ついでに気になっていたシモバシラを見てきました。というかシモバシラが目的でした(^^;) しかしこのところ気温が高くなっているで一番近いポイントにはまったく無くて、更に奥のポイントに行ってみました。 ここもほとんど無かったのですが、部分的にはなんとか見ることが出来まして撮影出来ました。
今日の高尾山は、意外と人が多くて、混雑する1号路は通らず、6号路を登り、城山まで往復して稲荷山コースで下山しました。午後には一時的に雪雲がかかり雪が舞う冬らしい天気でした。 どうでもいいけど中国人が多いですっ!!
【共通データ: K-7 SIGMA17-70mm F2.8-4.5 ISO400】
↓↓ 扇形のシモバシラ。 よく見ると継ぎ目がありますが、一番端が3日前、次いで2日、そして今日出来たシモバシラという感じです。こうしてシモバシラは大きくなります。氷点下が続くほど成長するわけです。
↓↓ 三角形のシモバシラ。一番典型的です。
↓↓ 横に伸びずにカールしながら成長するとこんな感じになります。
↓↓ パキッと割れた茎でもある程度水を吸い上げるのでそれぞれの茎からシモバシラが出来てます。
↓↓ こちらも割れてしまった茎。 吸い上げる水が少なくなるのでシモバシラもあまり成長しなくなります。 シモバシラは氷るたびに水を吸い上げる茎が劣化して最後には割れてボロボロになります、なので一番よい時期は12月で1月に入ると割れて吸い上げが悪くなり氷りも小さくなってしまいます。
↓↓ 急に雲が覆ってきて雪が舞う時間がありました。ちょっとびっくりでした。 鉄塔は城山です。
↓↓ 夕方には雲もなくなり都心の建物に夕陽が照っていました。
初カワセミ撮影 [カワセミ・野鳥]
ゴミもとりあえず綺麗になったので、今年初めての野川、そしてカワセミ撮影に行ってきました。 今冬のカワセミポイントはちょっと騒がしいです、というのも、普通、巣立ち後は暫く付近に居て大きくなると自分の縄張りを求めて移動したり、兄弟といえども争ったりするのですが、狭い範囲に5~7羽も住み着いてます。 多少の縄張り意識もあるようですが、仲良く枝にとまったりしていました。 ホバリング大好きの個体もいて、もういいいやっていうほど撮らせてくれました(^^;) こんな日も珍しいです。
【共通データ: K-7 SIGMA135-400mmF4.5-5.6 APO DG】
↓ 光が綺麗にあたる中のホバリング、アイキャッチもしっかり入りました。 (トリミング)
↓ ホバリングのあと獲物に向かって急降下!! 超望遠はピントがシビアなのでちょっと動かれると厳しいです。K-7ではAFは追ってくれませんし・・・
↓ いちおうオスとメスなのでペアかな~? でも、時期にはちょっと早いので、兄弟かも? (トリミング)
↓ ヨシの穂に留まるカワセミ。 こういう不安定なところに留まるのは珍しいです。
↓ チュウサギとカワセミ。
↓ 空バックのカワセミはなかなか珍しいというか、難しいです。ラッキーでした。 (トリミング)
↓ 夕焼け雲が映る水面とカワセミ。 ちょっと哀愁ですね~
センサーのお掃除 [カメラ・撮影機材]
前回ちょっと触れましたが、デジカメのセンサーにゴミが沢山ついて取りのぞけないという状況でした。 このままでは撮影にも行けません。窓口はまだ開いてないようなので、市販されているセンサークリーニングキットを購入して試してみました。 デジカメの心臓部のセンサーを直接触るのでちょっと怖かったですが、なんとか無事に終了して、ゴミがとれたようです。
↓ クリーニング前に撮った空ですが、小さなゴミが点々と映り込んでます。これだけ多いのは初めてです。しかもブローやカメラの強制振動ではとれませんでした。
↓ ペンタックス純正のクリーニングセット(市価3300円くらい) 棒の先のオレンジ色の部分をセンサーにペタペタしてゴミをとります。要は、ガムテープで毛玉やコロコロで絨毯のゴミをとるのと同じ原理です。 ペタペタする前に付属のシートで先端を清掃します。
↓ K-7から付いているダストアラート機能でセンサーのゴミを簡易的に表示してくれますが、どういう原理かわかりませんが行う度にゴミの状態が違います。 右の写真はカメラ内のセンサーです。LED光で照らしているので光ってます。ここにペタペタします。すごく緊張しました(^^;) というのもペタペタ棒はけっこう粘着性があるのでくっつくのです。でもセンサーは意外と丈夫に出来てるようです。
↓ センサー全面をペタペタして青空を映すとご覧の通り超~綺麗になりました。たぶんこれで大丈夫でしょう(^-^)
それにしても、ぺったりくっつくほどのゴミっていったいどういう状況でそうなるのでしょうね。 湿気や油分、たばこのヤニ(煙り)などが考えられますが・・・。突然の大量のゴミはほんとにビックリだし、せっかくの写真が台無しになるので困りますね。 クリーニングセットはちょっと高価ですが一眼デジをお持ちの方は是非1セット持っておくと良いと思います。 クリーニングセットは他社からも出ているようですが、大抵はケースの中に入れられて店員に言わないと手に取れません。これはクリーニング作業自体が自己責任扱いになってるだめです。作業中に何かあっても保証外になりますので、自信のない方はサービス窓口が安心です。
これで、とりあえずは安心して撮影に行けそうです。