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北八ヶ岳・北横岳 【2】 [八ヶ岳・霧ヶ峰・諏訪周辺]

 八ヶ岳は他の山から独立ように連なる連峰です。このため風の影響をうけやすく強風が吹きやすい山なのです。北西側は積雪が多いですが南東側は少ないという特徴もあります。 冬はそんな強い風で雪が削り取られ強風の荒々しさを感じてしまいます。 日本海側のような湿った雪ではなく乾いたサラサラした雪でパウダースノーの山としてスノーフィールドとしての人気がとても高いです。 今回は風による雪の造形美を中心に掲載してみました。

↓↓ 澄み渡った冬の青空と峰峰が美しいですが、強風で吹き飛ばされた雪面と一定方向にしか育たない樹木が常に強風が吹いていることを物語ります。

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↓↓ 山頂付近の樹木には強風で出来たエビの尻尾がびっしりと付着していました。
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↓↓ エビの尻尾と南八ヶ岳
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↓↓ 削られた雪面は時に芸術的な風紋を刻みます。 窪みは風が巻いたのでしょうか?
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↓↓ 溶けて氷ったツララにもエビの尻尾ができはじめていてびっくりです。
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↓↓ モンスターではないですが吹き溜まった雪が登山道の左右に張り出しちょっと威圧感があります。
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↓↓ ここは坪庭ですが、風の通り道なのでこうした削られた様子があちこちに出来てます。
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