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プリティ☆~☆日曜日・・だよ~ん♪ [雑談]

 週末は尾瀬入りの予定でしたが、天気が悪いので久しぶりにゆっくりと自宅でくつろぎました。 そんなわけで食べに行ったり作ったり、ICIで山道具をみたりして過ごしました。 久しぶりにお好み焼きも美味しかったし、テレビで見たハートの目玉焼きもまいうーでした。

 それにしても、山道具の進化は留まるところを知りませんね・・・軽量化が凄いです!!

↓↓ テレビでやってたハートの目玉焼きを真似してみました。うまく黄身を半熟にするのがポイントです。

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↓↓ お昼は、お好み焼き屋。 この店は自分で焼きます。 店員は注文したりすると「ありがとうございます、ぽんぽこりーん」と言うのでこっちも恥ずかしいです(^^;)

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↓↓ お餅と明太子入りのもんじゃもまいうー

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↓↓ 尾瀬・赤田代に限定で売ってる南郷トマトジュースをお取り寄せしてみました。スッキリ爽やかな飲み心地です。塩無添加と添加バージョンがありますがやはり無添加が美味しいです。

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↓↓ 購入したドイターのスペクトロAC32。 超軽量!! でもわたしのではありません・・・(T_T)

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 ↑↑ 32Lで基本システムがしっかりしていて、裏が張り編みになっているのに1060gと軽量でびっくりします。ACシリーズは細身の方、向きなので女性に合います。 ドイターは僕もいくつか持っていて愛用しているザックです。他社の同じ要領より少し多めに入るようです。毎年進化した軽量ザックが出てくるので見てると欲しくなって困ります。 

 


一度は泊まろう冨士見小屋! [尾瀬]

 2年前に初めて冨士見小屋に泊まりました。尾瀬にして風呂がない唯一の山小屋ですが、元々山小屋は風呂無しが普通なのでまあ仕方ないのですが、尾瀬の山小屋としてはやきりお風呂があると嬉しいですよね。稜線ですが水も豊富な場所ですし。

 小屋もあまり綺麗ではなく部屋は基本的に傾いてます(^^;) ただ小屋主さんと奥さんの作る料理は絶品!他の尾瀬の小屋では食べれない地のものも出てきます。何より豪華です。 そしてここの魅力はやはり尾瀬唯一の稜線に立つ立地ですね。 星空は湿原や尾瀬沼で見るのとは別物の綺麗さです。 星空撮影、朝焼け、夕焼け撮影をするには良い場所です。 尾瀬好きなら一度は是非泊まって欲しい小屋です。 ただここに泊まると1泊だけではちょっともったいない気がしますので2泊程度で原と冨士見のセットがお勧めです。

↓↓ 新緑の中に佇む冨士見小屋。 昭和30年代の尾瀬ブームの頃はメイン登山口に建つ活気ある小屋でした。

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↓↓ 泊まる客もすっかり少なくなりました。部屋数は結構多いです。 よく見ると2階奥の屋根にブルーシートが少し被ってます。雪で壊れたようです。 そろそろ改装しないと長持ちしないかもしれませんね・・・

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↓↓ お昼頃に立ち寄ると必ず食べるのがカレーうどんです。絶品です!!

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↓↓ 今回の写真ではありませんが、以前泊まったときに部屋から撮った夏の星空です。部屋から天の川が見えるなんてとってもステキです!! 戸倉の灯りがなければもうちょっと綺麗に写るでしょう。

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↓↓ 横田代でちょっと一服。 いつものコーヒーと至仏山。 ほんとにいつまでもまつたりしていたい場所です。

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↓↓ 今年から売り出した花豆ソフトクリーム(400円) 個人的にはジェラートの方が好みです。

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↓↓ ちょっと季節は早いですが焼きトウモロコシを頂きました。とても甘くてジューシー!! 地元ではまだ収穫ではないので山梨産だそうで、茹でずに生のまま焼いているそうです。

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↓↓ 誘惑に負けてイワナも頂きました。 尾びれの塩は飾りかと思ったらこれを細かくしてお好みで身につけて食べるそうです。 じっくり炭火焼きなので頭からガリっと食べても柔らかいです。

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 今週末は、梅雨前線が本州に停滞のようで、尾瀬は天気が悪い予報ですね。 行こうかと思ってましたが、ちょっと微妙な感じです・・・

 

 


稜線の花たち [尾瀬]

 稜線はまだ雪解けして間もない感じですが、高山特有の一気に芽吹いて一気に花が咲くという状態になってました。 今の時期はイワカガミやチングルマ、タテヤマリンドウ(ハルリンドウ)が主役です。水芭蕉も咲いてますが稜線の湿原では少ないです。林内でもサンカヨウやタケシマラン、ミツバオウレンなどなど早春の花が咲いていてけっこう楽しめました。 横田代ではヒメシャクナゲの蕾がかなりでているので最盛期にはピンク色に染まるかもしれません。 ワタスゲはまだまだまだです。7月中旬ころでしょう。

↓↓ アヤメ平ではイワカガミがどんどんと咲いてきていて可愛いです。

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↓↓ なんとも豪華な競演ですね~!! チングルマ、ヒメシャクナゲ、ミツバオウレンです。

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↓↓ こちらはミツバオウレンの兄弟? 一列に並んでました。

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↓↓ とても小さな花を下向きに咲かせるので、撮影泣かせの花です。

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↓↓ サンカヨウ。 朝は蕾かと思ってたら下山時には咲いていてびっくりです。 春の花はこんな感じで数時間で開花してしまうことも多いですね。おかげで次の週に行くと終わってたりします・・・。

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↓↓ ナエバキスミレ。 谷川岳や日本海側の山には沢山ありますが尾瀬では少ないです。茎が赤いのと葉に艶があるのが特徴です
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日帰りでアヤメ平 [尾瀬]

 週末は天気の悪化などで予定していた南八ヶ岳に行けませんでしたので、尾瀬仲間が冨士見小屋に泊まると言うことで付き添い?で日帰りで同行してきました。 

 天気はまさしく分水嶺で、新潟側は青空で群馬側は雲が多かったですが、ときおり晴れて日差しが照ると初夏の陽気でした。それでも稜線を吹き渡る風は心地よかったです。 湿原の花もチングルマヤイワカガミ、タテヤマリンドウ(ハルリンドウ)が咲き始めてました。横田代では一面にヒメシャクナゲが赤い蕾を持ってるので最盛期は圧巻になりそうです。ワタスゲはまだまだです。

↓↓ アヤメ平の池塘に映る至仏山。 至仏山の雪はまだ多いですね。

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↓↓ アヤメ平からの平カ岳。いづれは行ってみたい山です!

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↓↓ 横田代上部からの至仏山。 ここからの至仏山が一番カッコイイと思います。いつまでも、まったりしていたい場所ですね。

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↓↓ アヤメ平もすこしづつ緑が増えてきました。向こうに燧ヶ岳と会津駒ヶ岳が見えます。

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↓↓ アヤメ平と燧ヶ岳。この爽快感が最大の魅力ですよね。

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↓↓ アヤメの崖あたりから見える富士見下の側の新緑の森。美しい緑です。

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鳩待峠~横田代の間の樹林に少し雪があり木道に被ってますが数日で溶けてしまう程度です。

 

 


ちょっと高尾山へ 【2】 セッコクがいっぱい! [高尾・陣馬・奥多摩]

 高尾山行きの目的の2つ目だったのが、6号路に咲くセッコクです。 セッコクは着生ランの一種で土がなくても木々に着生して根を空中にさらして空中の湿度を吸収することで成長出来ます。 ただ着生することで苔や他の植物も絡まってくるので必要な栄養素は補給できるわけです。 高尾山には天然の杉が多いですが、この杉の高い所に着生して繁殖してます。 見上げないと見れないのですが、花が咲くとよく目立つます今年はいつもより多い感じです。 ちゃんとした望遠レンズを使えば綺麗に撮れるのですが三脚も必要になるので今回はズームコンデジの600㎜域を使って撮影しましたのでちょっと画質が悪いです。

ということで今回はセッコク特集ということでご覧下さい。

 ↓↓ 6号路の最上部の着生地です。 ココが一番近い気がしますがそれでも20mくらい上でしょうか?

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↓↓ 少しデジタルズームも入れて拡大してみました。 淡いピンク色なんですね。

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↓↓ こちらはずっと下がってきた中間くらいの場所でかなり高い所です。見逃す人も多いでしょう。

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↓↓ 一番凄い着生地です。 ここは登山道の目線なのですぐに解りますが、凄いです! 

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↓↓ 細い枝に苔と一緒に固まって咲いてました。 吊りシノブと一緒にこんな感じで庭先に飾ることも昔やりましたね~

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↓↓ この杉の大木に着生してます。まるでクリスマスツリーですね。 

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 セッコクは洋蘭で言うと、デンドロビウムと同じ仲間です。

 


ちょっと高尾山へ 【1】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 土曜日は雨の一日でしたが、日曜日は回復ということで久しぶりに高尾山へ出掛けてきました。 しかし回復の筈でしたが曇り空で晴れ間が出ることも無かったのですが、花の撮影にはちょうどいいです。 でも6月は花の端境期であまり花は少ないです。 

 今回は日影沢~城山~高尾山~6号路~清滝口とプチ縦走でした。日影沢はスミレのころの爽やかさはなく鬱蒼と茂った樹木でまさしく日影です。沢沿いは空中湿度が高くてメガネが雲ってしまいました。 道々に咲く花もあまり目立たないものばかりですがよーく見ていると小さな花が咲いてます。 また昆虫も多くてトンボやアサギマダラも数匹見ることが出来ました。

↓↓ 日影沢は草木が生い茂って、湿気がとても高いです。 

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↓↓ サイハイラン。 薄暗いところでヒョロっと咲いてます。 ランは盗掘対象ですけどこのランだけは今ひとつ人気がないようです(^^;)

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↓↓ サワギク。 そんなに大きな花ではないですがやはり黄色いのは目立ちますね。
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↓↓ ヤマテリハノイバラ。 とても良い香りがするバラの仲間です。
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↓↓ こちらもヤマテリハナイバラだと思いますが、淡いピンク色タイプでした。これも良い芳香です。
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↓↓ ナワシロイチゴ。 パッと見た目に花は終わってるのかと思いましたがよーく見るとこれで咲いているとわかりちょっとびっくりでした。しかもピンク色!
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↓↓ イナモリソウ。 ちょっと薄暗いところに咲くので三脚を使って撮影しました。 泥の跳ね返りでちょっと傷んでます。
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 ↓↓ ホシザキイナモリソウ。 上のイナモリソウの変種で高尾山で最初に発見されたそうです。 通常のものより花弁が細く縁が少し内側に巻き込んでるようです。 最初見たときはここから開くのかと思ってましたが違いました・・・。
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今回は目的が2つあって、一つはとあるスミレの花後の観察、そして6号路のセッコクです。 セッコクはちょうど見頃でした、その写真はまた明日にでもまとめてアップします。

早春の尾瀬ヶ原 【6】 [尾瀬]

 関東南部は梅雨らしい1日でしたが夕方には回復してきました。 北部は天気が良かったようですね。 入山した尾瀬仲間もいることでしょう、情報を待ちたいです。

 さて今回は、とくにテーマもなくいろいろ選んでみました(^^;) どっちかというと水絡みかな? 尾瀬はやはり「水」なしでは成り立たないです。NHKの取材でも「水」がテーマでしたので、尾瀬と水についてのインタビューもうけましたが巧く話せたかどうかは、頭の中が真っ白だったので覚えてません(^^;) 

↓↓ 黄昏の池塘。 この時、NHKの取材を受けてました。 いつもの調子で撮影したいけど、なかなか緊張でした。 暮れてゆく尾瀬を見るのはとても気持ちが癒される感じがします。 

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↓↓ 竜宮出口。 夏になると濁ってしまいますが、この時期はとても透明度が高いです。 アブラハヤやイワナが沢山泳いでます。

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↓↓ こちらは竜宮入り口。 渦を巻きながら出口に向かって流れます。 

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↓↓ 尾瀬ヶ原や尾瀬沼は昔しは漁場でした。一部の山小屋は釣りをする人たち向けの宿泊施設だったのです。 そんなわけで尾瀬の河川にはイワナやニジマスが沢山います。 写真は六兵衛掘で泳ぐイワナくんです。

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↓↓ ショウジョウバカマで吸蜜しながら飛び回るジャコウアゲハをバシバシと駄目元で連写したらしっかり映ってたので自分でビックリしてしまいました(^^;)  写真は縦位置でトリミングしましてあります。
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↓↓ 夜はお楽しみの星空撮影でしたが、なんとなくガスがかかり星や天の川は見えるのですがうっすらしか映りませんでした。
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↓↓ ヨシッ掘田代にあったイノシシの骨。 残雪期に進入したのかそれ以前からいたのかわかりませんが、尾瀬には住み着いてなかったイノシシがジワジワと入り込んできているようです。 シカよりもあくどく地面を掘り返すので繁殖しだすとちょっと厄介ですね。 
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早春の尾瀬ヶ原 【5】 [尾瀬]

 花のネタも尽きてきましたが、最後にスミレをご紹介します。 春の尾瀬は結構スミレが多く初夏にかけた10数種類のスミレが入れ替わりながら咲き出します。 湿原や森林のスミレから高山のスミレまで以外と沢山のスミレを見ることが出来ます。 

 以前から気になっていたのですが植物調査の文献にはミヤマキスミレ記載されていたのですが今回それを確認しました。 といってもこれまでオオバキスミレと思ってきたものの中にミヤマキスミレも混じっていることが判明。 将来的にはもっと細かい調査をして分布を調べてみたいです。 見た目には全く同じなので手にとってみないと解りません。そのあたり下の写真を見れば良く判ると思います。

↓↓ オオバキスミレ。 下の葉柄が上の葉柄と離れてつくのがオオバキスミレです。

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↓↓ ミヤマキスミレ。 3枚の葉柄が同じところに輪生に付くのがミヤマキスミレです。  とても微妙なものもあるのですがもしかしたらオオバとミヤマの雑種の可能性もありそうです。 つまり葉の付き方だけの差なのです・・・。 これからいなら同じでもいいと思うのですが博士さんは違うものにしたいのかもしれませんね(^^;)

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↓↓ エゾアオイスミレ。 地面からわずかに数㎝くらいで花を咲かせます。淡い紫色の花が可愛いです。 ここのポイントはなかなかの群生状態でした。 踏まないように囲って欲しいです。
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↓↓ スミレサイシン。 尾瀬では大型のスミレのひとつです。 高尾山など太平洋側はナガバノスミレサイシン、日本海側はスミレサイシンという感じにうまく分かれているそうです。
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↓↓ ミヤマスミレ。 林床や倒木、木の根本にちょこんと咲いている姿が可愛らしいスミレです。
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↓↓ オオタチツボスミレ。 平地や山地に咲くタチツボスミレの寒冷地型です。 尾瀬ではほとんどこれです。 花の後ろの距が真っ白になるのが見分けのポイントです。 ただ、東電小屋付近にはタチツボスミレと思われる個体もあって資材にくっついてきた可能性もあります。 
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このほかに、ニョイスミレやオオバタチツボスミレも少しですが咲いてましたが写真を撮ってませんでした(^^;) これから湿原ではいろいろなスミレが咲き出します。至仏山でも黄色いスミレが咲き出してきます。

早春の尾瀬ヶ原 【4】 [尾瀬]

 前回、まだまだ野草は続くと豪語したけど、データ見てたらピンボケとかで使えないのがあるので、ネタ切れ間近です(^^;)  あれから1週間経とうとしてますけど、また1週間でずいぶん違う花がでてきているだろうね~ ふと思いついたけど、ライブカメラちょっとマクロ気味にして湿原に設置して植物の変化を撮すのも面白いかもしれないですね。 

 では野草の紹介も大詰めです! ご覧下さい。

↓↓ ミネザクラ。 尾瀬にはチシマザクラというのもありますが、チシマザクラは葉や葉柄、花柄に毛があることで区別します。尾瀬沼湖岸に咲くのは大抵チシマザクラです。

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↓↓ オオカメノキ。 まだちょっと時期が早いですがこれからの花です。 奥の赤いのはムラサキヤシオツツジです。
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↓↓ これを忘れてはいけません! ワタスゲの花です。 これがあのフワフワになるとは想像できませんよね。
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↓↓ ウスバサイシン。 通常は暗紫色の花ですが希に緑が見つかります。葉も茎も明るい黄緑色ですが、分類的には同じのようです。
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↓↓ ツルネコノメソウ。 小さな花なので呼吸困難になりながら撮影しました(^^;)
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↓↓ こちらはネコノメソウ。 花自体は小さいですがそのまわりの花じゃない黄緑色の部分が大きいので目立ちます。
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↓↓ ニリンソウ。 良く似たものにサンリンソウも尾瀬にありますが、簡単な見分け方は葉柄があるかないかです。ニリンソウには葉柄がありません。また葉に白班がポツポツと出来ることが多いのもニリンソウの特徴です。
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↓↓ 登山道の所々に沢山落ちていたのですが、カエデの類かな? どうして落ちてくるのでしょうね~? 鳥さんの仕業だろうか?
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早春の尾瀬ヶ原 【3】 [尾瀬]

 早春の花の3回目です。 早春の尾瀬といえばあまり花がないというイメージがあります、あの田んぼのような湿原をみると誰もがそう思いますが実際はかなりの種類の花が見られるのです。でも水芭蕉のイメージが強くて水芭蕉を見たら満足して下山してしまうハイカーもいるようです。 それはひとえに財団などの旅行業者への啓発活動が水芭蕉中心だからです。 ここはひとつ水芭蕉以外にも沢山の花があるのだというのを啓発して欲しいですね。  というわけで怒濤の早春の野草を紹介です。 

↓↓ 山の鼻~テンマ沢にあるアズマシャクナゲ。 遠くにあるので望遠レンズで撮影ですが、300㎜でもこの程度です。

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↓↓ ヒメイチゲ。 今年はかなり沢山咲いてました。 主役の水芭蕉を背景にする豪華さ!

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↓↓ ミヤマエンレイソウ。 白い部分が随分大きいので北海道特産のオオバナノエンレイソウかと思ってしまいました(^^;)

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↓↓ こちらは普通のエンレイソウ。 尾瀬ではこちらがとても多いですが、地味な花なので目立ちません。

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↓↓ フッキソウ。 拠水林にさいてましたが、他にも株はあるものの咲いてるのはこいつだけでした。

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↓↓ エゾエンゴサク。 この個体は青紫色ですが赤紫色の個体も見つかります。

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↓↓ ツバメオモト。 まだ半開きでした。 燧裏林道に多いです。

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↓↓ コヨウラクツツジ。 5㎜くらいの壺状の花です。この形状ならツガザクラやヒメシャクナゲが同じツツジ科だと想像できますね。

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まだまだ続きます(^o^)/

 


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