早春の尾瀬ヶ原 【2】 [尾瀬]
今回の目的のひとつは水芭蕉と春の花々を撮ることです。その中でも特に撮りたいと思っていたのが、トガクシショウマと昨年みつけたキバナノアマナ、そして白いイワナシでした。結果的に3つとも撮影することが出来ました。イワナシは前日にはまだ蕾だったという情報でしたが翌日にはしっかり咲いていてラッキー(^-^)でした。
他に目立ったのは枯れ野に点々と咲くショウジョウバカマですね。これはほんとに何処の湿原にも咲いていてこんなにあったのかとい思うほどでした。今年は豊作のようです。 またリュウキンカは八重咲きのものも沢山見つかりちょっと興奮してしまいました。こういうことがあるから尾瀬通いはやめられませんよね(^-^)
この時期はどうしても水芭蕉やリュウキンカが主役になりますがねそれ以外にもスプリングエフェメラルは沢山あるのだというのをご覧頂きたいです。
↓↓ トガクシショウマ。 ビジターでは教えてくれませんが尾瀬通の人なら大抵知ってます。 この可憐な太古のままの花には惹きつけられますね。
早春の尾瀬ヶ原 【1】 [尾瀬]
6月4~5日で今年2回目の尾瀬へ行ってきました。ルート的には鳩待峠から入り尾瀬ヶ原や赤田代を巡って鳩待峠へ下山という一般的なルートです。
目的はやはりミズバショウですが、今年は霜にあたってないようで白い綺麗なものが多い印象です。このためホウが垂れてしまっても遠目には綺麗に咲いているように見えます。下の大堀川は見頃を過ぎてましたがまだ咲いているような感じでした。 そのほかの群生地もどこも綺麗でじっくり撮影してるといくら時間があっても足りないくらいです。 さらに春の花たちもいろいろと咲き出していて尾瀬の花シーズン到来で撮影に忙しいです(^^;) ミズバショウ以外の花の紹介はまたあとでということで今回はミズバショウだけに絞りました。
↓↓ 新緑が登ってゆく至仏山。 青空も清々しい初日でした。
↓↓ 研究見本園中央あたりのミズバショウ群生地は見頃ですが、まだこれから咲く蕾も多かったですので暫くは楽しめそうです。
↓↓ いわゆるひとつの尾瀬の代名詞的ポイント。 見頃過ぎですがまだまだ見栄えがよいです。
↓↓ 真っ白な汚れのないミズバショウが多かったです。後方からの逆光なんですが補正で透かした感じを表現。
↓↓ こちらも綺麗なミズバショウが並んでました。
↓↓ 今年も見つけた2ホウのオチクラミズバショウ。尾瀬仲間さんたちでちょっとした流行になるかな? ついでにビジターでもオチクラミズバショウを探せ!! と題して、オコジョカードみたいに証明書プレゼントするイベントでもあるといいな~(^-^)
↓↓ ミズバショウの仲間ということでザゼンソウ。六兵衛掘などは終わってまして、これは龍宮小屋近くのものです。