奥高尾・初秋の花を探して・・・【1】 [高尾・陣馬・奥多摩]
9月最初の3連休、遠出はしないことにしていたので、近場の高尾山界隈へ行って来ました。 予報では30℃を越える真夏日になるという話しで、朝から快晴状態で気温はぐんぐん上昇!! あまり長く歩くのは嫌だな~ということで比較的花も多く人も少ない小仏~城山~日影沢と僕としてはオーソドックスなルートです(^^;) 登りは流石に暑く汗だくですが小仏峠にくると涼しい風が吹き、少し上がった展望ベンチでは木陰でさらに涼しく昼寝しようかと思うくらい気持ちくて快適でした。 でも日向は夏です!
暑さが続くので花も少ないのかと思いましたが流石に初秋の花たちが沢山咲いてました。 夏には珍しく富士山もくっきりと見えていて、小仏城山は3連休の影響か凄い混雑!! 下界の暑さから逃げてきたのかもしれないけど、これだけ人がいるとちょっと落ち着きません・・・(^^;) ジャンボかき氷には長蛇の列で食べれませんでした・・・
↓↓ 正午だというのにこんなにくっきり見えた富士山。 でも少し雪がある方が「らしい」ですよね。
↓↓ シュウカイドウ。 園芸の木立ベコニアに良く似た花です。もともと中国原産のものが移入されて野生化してます。
↓↓ ツリフネソウ。 長い花柄にゆらゆらと涼しげですね。 群落を作ることが多いです。
↓↓ キツリフネ。 ツリフネソウの黄色花バージョンです。
↓↓ タマノアジサイ。 湿った林に沢山生えています。アジサイの原種という感じです。 タマは多摩ではなく蕾が球のようなのでこの名前になっています。
↓↓ キバナアキギリ。 サルビアの仲間だそうです。
↓↓ イヌシヨウマ。 サラシナショウマに似てますが、一番の違いは花に柄があるかないかです。イヌショウマにはありません。
↓↓ シモバシラ。 真冬に枯れた茎に現れる「霜柱」の多くがこの白い花の咲くシモバシラです。
↓↓ クサボタン。 それほど目立つ花ではないですが、花弁がくるんと巻きちょっと面白いです。あまり個体数は多くないみたいです。
↓↓ ジャコウソウ。 麝香の匂いがするといいますがそれほど強くは無いです。イブキジャコウソウの方が香りは高いです。