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ちょっと奥高尾へ [高尾・陣馬・奥多摩]

 土曜日は雨模様、日曜日も朝方まで雨で出掛けることはあまり予定してなかったのですが、急速に回復して青空になってきたので、野暮用がてら奥高尾に散歩に行ってきました。

 ただお昼頃から家を出たのであまり長距離は歩けませんので、小仏口~城山~小仏口というルートです。 この日は下界では真夏のような暑さでしたが流石に沢沿いの道や稜線では涼しい風が吹いていました。 9月中旬に行ってから1カ月も経つとすっかり花も少なくなりこちらも淋しい季節になりつつありました。 また、先月の台風の影響が酷くてあちこちで倒木があり城山周辺の伐採地は強風の影響をまともに受けたようで正しく根こそぎ倒れているスギが目立ちました。

 今回は、少ない花々を一気に掲載してみます。ほとんど見頃を過ぎている花ばかりです。

↓↓ 城山から見る都心方面。手前の稜線が高尾山への尾根道です。尾根沿いの桜の葉が色づいてきているのが判ります。

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↓↓ サラシナショウマで吸蜜するアサギマダラ。ほかにも数匹確認しました。

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↓↓ ヤクシソウ。 最盛期にはもっと沢山の花を咲かせますが、後咲きは少なくなるようですね。茎が葉のところでカクカクと曲がっているのが特徴的です。

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↓↓ イヌタデ。 道ばたでよくみかける秋の花です。けっこう群生するので見応えがあります。

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↓↓ ツリガネニンジン。 辛うじて咲き残っていました。1輪にだけスポット光があたり光るように咲いていたのが印象的です。

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↓↓ ナギナタコウジュ・・・だと思うのですが、これしか該当するものがなかったです(^^;) 強い臭いがあるそうですが嗅いでません・・・。

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↓↓ イヌホオズキ。何故だか崖の中腹に咲いていたので望遠レンズで撮影。 見たかったハダカホオズキは見かけませんでした。

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↓↓ 高尾にはアザミの仲間はいくつかありますが、これは一番見かけるアズマヤアザミです。細面花です。

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↓↓ ノハラアザミ。 混生葉は沢山の葉が茂っています。

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↓↓ こちらは、トネアザミ (別名:タイアザミ)。花の集まりの根元「総包」、そこにある総包片が反り返るのが特徴です。全体的に大柄です。

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この他にも、何種か咲いてましたが、風がありうまく撮れませんでした・・・。

カエデ類もいくぶん色づいてきてますが高尾山系の紅葉の見頃は例年11月中旬ころです。 またそのころには出かけてみたいと思ってます。

 

 


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