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奥多摩むかしみち 【1】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 毎年恒例になっている奥多摩遠足に行って来ました。 メンバーはほとんど尾瀬仲間12名。 今回はわたしが一番若者になってしまいました(^^;)

 ニュースなどで奥多摩は紅葉が見頃ですと盛んに言っていた影響と直前に旅番組でとりあげられた影響もあり朝のホリデー快速おくたま号は通勤電車並みに混んでました。バスも臨時便が大量出動でした。でも肝心の紅葉はイマイチ・・・ 色合いはくすみ、葉はチリチリが多かったです。

 今回あるいたルートは「奥多摩むかしみち」という大昔の街道を歩く散策路です。全長10キロ、標準歩行時間は3~4時間と結構長いです。 尾瀬でいえば、尾瀬ヶ原の山の鼻から尾瀬沼の沼尻くらいの距離です。 しかも高低差が大きいのでなかなか疲れました。 紅葉が綺麗ならもう少し良いのでしょうね、あと新緑や春先の花のシーズンも良いかも知れません。 今回はルート前半に撮影した写真を掲載します。

↓↓ 奥多摩むかしみちのルート図です。かなり川に沿ってクネクネしてます。今回は奥多摩湖側から歩きました。 【拡大図はこちら。】

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↓↓ 奥多摩湖(小河内ダム)からスタートですが初夏のような暑さでした。 尾瀬の池塘同様夏の大雨でまだ濁りが取れず放流された水も白濁しているため下流域まで白濁した川でした。

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↓↓ 順光で耐えられる紅葉がなく撮影には苦労しますが、時々こういう綺麗な感じのところがあると嬉しくなりました。やはり逆光が良いですね。

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↓↓ 高い木の枝にとまっていたジョウビタキのオスです。 高倍率コンデジを持っていったので役立ちました。

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↓↓ 高台から見る奥多摩湖。

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↓↓ 高台にある「青目立不動尊休み処」で裁ち蕎麦を頂きました。ちょっと茹で加減は柔らかめですが美味しいお蕎麦です。 ここには民芸品の展示コーナーや名前の由来となっている「青目立不動尊」があります。 入館料100円ですが、食事をすると返してくれるシステムになってました。 HPはこちら、http://okutama-aome.com/index.htm

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↓↓ 古民家の内部・・・ 実は、精巧に作られた模型です。 

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↓↓ こちらが、模型の全体写真。 1/3だそうです。 奥多摩湖に沈んだ頃にあった民家でしょうか?

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↓↓ アワコガネギクで吸蜜するツマグロヒョウモン。 羽がかなりボロボロになってますね。

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↓↓ ナラの木かな? けっこうな大きさの巨木でした。 枝先の方は茶色く変色しています。

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↓↓ 所々でこんな綺麗な紅葉も見ることが出来ました。渓谷の紅葉は美しいです。

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↓↓ ユウガギク(同定確率80%)、 花弁がパラパラと整列性がないのでユウガギクかな~と思いますが・・・ もしかしたらリュウノウギクかも?

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舗装路も多くて、けっこう足への負担が大きいです。ソールの柔らかいハイキングシューズの方がこういうルートは楽です。


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