高尾山スナップフォト [高尾・陣馬・奥多摩]
暮れも押し迫ってまいりましたね。 大掃除もせず小掃除の冬休み初日でした(^^;) 年末年始は節約で遠出の予定はありませんので近場で野鳥撮影したりして過ごそうかと思ってます。 尾瀬仲間のみなさんは雪山に行かれる方もいるのかな?
今年は尾瀬に12回行きました。 特に思い出深いのはやはりテレビ取材を受けたことでしょうか。恥ずかしいインタビューをてんこ盛り受けたのに僅かしか使われませんでした(^^;) それでも、一生の思い出にはなりますよね。 今冬はかなり雪が多くなりそうですから来年は花がまたイイのではと期待しています。
写真が無いのは寂しいので、先週、ダイヤモンド富士を見に高尾山に行ったときのスナップを少しだけですが掲載します。
↓↓ 小仏城山に突如現れた、木造りの天狗? 大きめの子供の背丈ほどある像です。 写真スポットになりそうですね。
↓↓ 城山に生息している猫くんです。最初は捨て猫だったようですが、売店の小屋に住み着いています。3匹いたはずですが最近は2匹しか見なくなりました。
↓↓ 高尾山清滝口にある有名な蕎麦屋「高橋家」。 夕方、大きな提灯の灯りがいい雰囲気でした。建物を突き抜けて茂っている柿の木は沢山の実がなってました。 採って食べたりはしないみたいですね・・・。
今年は、東日本大震災のすさまじい自然の力を見せつけられ、夏の水害、そして人災ともいえる原発と災害の多い年でした。そして、いろいろ考えさせられる1年でした。来年は、穏やかな年になってほしいものですね。
そして、震災や水害で亡くなられた多くの方々に改めてご冥福を祈りします。
みなさま、良いお年をお迎えくださいまし。
三日月と金星ランデブー [天体]
クリスマス寒波は長々と居座り、大雪になってますね。尾瀬沼のカメラも凄いことになってます。 今冬はやはり雪が多いようですね。
寒空の夕方の西天に三日月と金星が並んで輝いてとても綺麗でした。 帰り着いてから撮影すると沈んでしまいそうだったので三鷹駅近くで撮影してみました。 ほどよい低空なので地上物と一緒に撮れそうだと思いついたのが電車との競演でした。月や三日月に露出を合わすとどうしても電車は流れてしまいますが、動きがあってこれはこれでいいかなと思います。 ちなみにカメラはPENTAX X-70で、会社に行くときも持ち歩いてます(^^;)
↓↓ 中央線の向こうに写ってるのは三鷹の電車車庫です。 そのむこうに三日月と金星が綺麗です。
↓↓ こちらは、職場のあるお茶の水から望遠を利かせて撮影したものです。まだ夕明かりがある時間帯です。 少し月の丸い形がわかりますね。
メリークリスマス・イルミネーション [旅・散歩]
みなさん、メリークリスマスです(^-^)/
日本海側や北海道は大寒波で寒くなってますが、太平洋側は冬晴れのクリスマスですね。 街を歩くとあちこちでイルミネーションが輝いていました。 丸の内で行われている光都東京LIGHTOPIA 2011をちょっと見てきました、かなり広いスペースを利用したイルミネーションで、大勢の見物客がきていました。
そのあとは、昨日、高尾山から見た東京スカイツリーりライトアップも見てきました。 スカイツリーは間近でみると迫力ありますが、やはり少し離れたところから見る方が綺麗かもしれません。
↓↓ 丸の内仲通りの街路樹が輝きます。 ここだけで95万個あるそうです。
↓↓ メイン会場です。いろんなイルミがありますがこれは、灯籠ですね。なでしこジャパンのメンバーや東日本大震災地域の小中学生が描いたキャンドルが並んでいます。
↓↓ 冬桜だと思いますがイルミと競演になっていました。
↓↓ パンジーと七色のイルミの競演です。丸い球体も含めて数秒で色が変わってゆきます。
↓↓ 緑色系に変わった状態です。
↓↓ こちらは、生花を球体にアレンジしたものです。
↓↓ フラワーファンタジアというコーナーだそうです。 とても綺麗です!!
↓↓ 丸の内コールセンターにあった巨大なツリーです、この会場では宝塚歌劇団のメンバーが日替わりで登場してミニショーをやってました。
↓↓ 丸の内から押上に移動して間近でクリスマスライトアップの東京スカイツリーを見てきました。 間近で見るのは初めてです。いやいや巨大ですね~!!
↓↓ 木星とスカイツリー上部です。 東京スカイツリーは2012年5月に開業予定ですが開業から数週間分のチケットはほぼ完売だそうです。
高尾山でダイヤモンド富士 [高尾・陣馬・奥多摩]
例年、冬至のころに高尾山から見える富士山山頂に太陽が落ちるダイヤモンド富士が見られまして毎年見に行くようになりました。 今年は22日が平日でしたので23日に行って来ました。
朝のうちは天気が良かったのですがどんどんと富士山方向に雲が広がって直前になるまで丹沢~富士山方面だけ曇っていました。 太陽が落ちる5分前にやっと山頂が見えたのですが北から動いてきた大きな雲の端が山頂にかかってしまいダイヤモンド富士は見ることが出来ませんでした。 珍しくベストポジションに陣取り3時間近くも待ったのに無念です・・・ ただ、富士山のシルエットがいい感じに見えてこれはこれで綺麗でした。
高尾山からのダイヤモンド富士は他で見るのとはちょっと格が違うらしく相変わらず大入り満員の人々が訪れていましたがみなさんため息でした。 山頂では堀口さんとお会いして談笑できました。お疲れさまでした。
↓↓ 山頂に落ちる寸前にもっさりと雲が山頂を隠してしまいました。しかも山頂を僅かに隠しているだけなので余計にガッカリでした。 【PENTAX K7 SIGMA 135-600mm】
↓↓ ここだけに雲があるのです! 他は快晴・・・ 一般の人はこれでも綺麗~と叫んでいましたが・・・カメラマン的にはちょっと・・・【PENTAX X-70】
↓↓ すっかり太陽が富士山の後ろに廻るとしっかり稜線が見えていました。 ほんとに山頂の雲だけなんです! 【PENTAX K7 SIGMA 135-600mm】
がっくりして下山でしたが途中、綺麗な夜景が見れました。 高尾山からはさいたま副都心から新宿、横浜、茅ヶ崎方面まで夜景を見ることが出来ます。 下の写真は、都心方面です。 東京タワーも見えてますね。【PENTAX K7 SIGMA 17-70mm】
↓↓ クリスマス3日間と大晦日限定でライトアップしている東京スカイツリーです。 これを見るヘリコプター遊覧でしょうか?沢山飛んでいました。
↓↓ 東京タワーもまだまだ健在ですが、まわりの高層ビルに埋もれるようになってしまいました。
ダイヤモンド富士も目的でしたが、こちらも冬季恒例になっているシモバシラの撮影もしようと早めに登りましたが、昨日くらいから気温が上がった影響でほとんど溶けて壊れてしました。 この日の朝到着時の気温は2℃でしたが日中に上がってしまうと壊れてしまうようです。そんなわけで綺麗なのを探すのが一苦労でした。 下の写真は一丁平のベンチ裏付近です。 城山の北斜面にもいくつか残っていました。
↓↓ 完璧な形で残ってるのはほとんどありませんでした。 透明に近いのは溶けた後です。
↓↓ こちらはまだしっかりして白さが強いです。 茎がすでに裂けているものが多くて水の吸い上げが弱いみたいです。
↓↓ このようにまとまって「シモバシラ」が生育している場所は少なくなってしまいました。 高尾山山頂ともみじ台の間の鞍部に一大スポットがありましたが、業者が観察路を整備する際に謝ってシモバシラを刈ってしまってからほとんど見られなくなったそうですから哀しいことですよね。
昨年は入れたポイントはロープが張られていました。 道からなんとか撮影出来るのは、もみじ台北側の巻き道と一丁平展望台の巻き道くらいです。 とりあえずかなり冷え込まないと駄目なので高尾山の最高気温が5℃以下が続くときが狙い目です。
それにしても、ダイヤモンド富士が残念でした・・・。
乳頭温泉で温泉三昧 【4】 [旅・散歩]
今回の乳頭温泉では鶴の湯に入れませんでしたので、またの機会には是非入りたいです。 また冬季閉鎖の黒湯温泉にも入りたいですね。 出来たら駒ヶ岳登山の折りにでも併せて訪れれると良いでしょうね。
では、最後ですが、動画をアップしました。 大釜温泉の男性用の露天風呂です。 このときはちょうど貸し切り状態だったので撮影が出来ました。 ちょっと変な雑音が入ったので無音にしてありますので、やや情緒に欠けるかもしれませんが、露天に入ってる気分になれれば幸いです。
乳頭温泉で温泉三昧 【3】 [旅・散歩]
乳頭温泉の第三弾です。 今回はスナップ写真です。 雪降りもありあまり撮ってませんし、傑作写真とかいうものもないです(^^;) この旅では一眼デジを持って行かなかったので、コンデジと高倍率ズームデジの2台でいろいろと撮りました。 特に防水のコンデジはお風呂撮影にかなり重宝でした。
↓↓ アルパこまくさでは、短い時間でしたが、雲が晴れて田沢湖が見えました。天気が良ければ鳥海山も見ることが出来ます。
↓↓ 孫六温泉途中の木々には裸電球がつけられていました。 オレンジ色の懐かしい色ですよね。 それにしてもよくショートしないなーと眺めてしまいました。
↓↓ とにかくかなりの降雪で、小さな沢なんかはご覧のような着雪で凄かったです。木々が雪の重さで垂れ下がってます。
↓↓ 沢の石にこんもりと積もった雪が面白いですね。
↓↓ 雪の中にサンタさんを発見!
↓↓ 抄乃湯の廊下です。 とてもインテリアに凝った作りになってます。 飾られているアンティークが多くて博物館のようでした。 この宿にはあの「ドジョウ総理」も泊まったことがあるそうです。写真飾ってありました(^^;)
↓↓ こちらも抄乃湯です。玄関ロビーに置かれた囲炉裏がパチパチといい感じでした。 ここで談笑するのも良いですね。
↓↓ こちらは、蟹場温泉の温泉に行く長い渡り廊下です。
↓↓ 旅と言えば食事です。 泊まった休暇村は基本的にバイキング形式ですが、地のものもいろいろと取りそろえてあって楽しめました。有名ないぶりがっこもありました。 しょっつるを使った貝殻焼きは絶品でした。 ハタハタは・・・いまいち(^^;)
↓↓ アルパこまくさで、食べた、定食ですが、名物のきりたんぽ鍋と稲庭うどんがセットになってます。 特に稲庭うどんはつるつるしこしこでとても美味しいです。【1200円】
そろそろ温泉ネタにも飽きてきたかと思いますが(^^;) 明日は最終回です。
乳頭温泉で温泉三昧 【2】 [旅・散歩]
2日目も、温泉三昧と言うことでいろいろ検討しましたが、温泉巡りのバスは予約制で時間を調べるとちょっとタイミングが悪く、出来たら鶴の湯にまわりたかったのですが、諦めました。 で、昨日行けなかった、孫六温泉にいくことにしました。ただここはバス路線から離れた渓流の奥にあり林道を徒歩で行かないといけません。 一晩降った雪はかなりの積雪になってまして、道が心配でしたが小屋の車などが通るので足下は大丈夫だろうという休暇村フロントの方の話を信じて行ってみることにしました。まあ多少のラッセルなら楽しいのですけどね・・・(^^;)
大釜温泉から脇道に入ると、素敵な雪の森が広がっていました。 そこを抜けると渓流沿いですが、こちらも凄い雪! 雪深い! 幸いラッセルの必要なくギュギユギュと新雪を踏みしめるのが心地よかったです。
↓↓ 一晩降り続いた雪はこの日も降り続き、新雪が山々を覆っていました。晴れていれば綺麗でしょうね。
しばらく進むとまた森に入りますが、木々に裸電球がつけられて、なんとも情緒たっぷりです。 夜ならもっと素敵でしょう。 電球の明かりに誘われるように進むと、雪に覆われた孫六温泉に到着です。まさしく秘湯って感じの雰囲気でした。
↓↓ 雪深い森が素敵です。 孫六温泉に通じる森の道には所々に裸電球がつけられていました。
↓↓ 雪に覆われた孫六温泉。 バスが入らない山奥の秘湯の雰囲気たっぷりです。 受付のおじいちゃんとお孫さんは愛想悪かったですが・・・(^^;) 【単純温泉】 ですが万病に効くというお湯だそうです。
↓↓ 唐子の湯。 周りはセメントですがこの地下自体が温泉になってるようで床暖房のように暖かかったです。また隣は女性風呂で区切り板がありますが下は湯船が繋がってます。 お湯は透明。
↓↓ こちらは、石の湯。混浴です。こちらもゆばみなどありません。 大きな岩がありますが、おそらく元々あった岩の周りに温泉がわいていてそこを囲むように建物が造られたようです。 湯船の底は板になっています。 わき出す力で浮き上がるのでしょうか? 重しがいくつか沈められてました。 また男性脱衣所側に露天がありますが閉鎖されてました。女性専用の露天は入れたようです。 また、打たせ湯があるそうですが、とごだかわかりませんでしたので入ってません。
↓↓ 男性脱衣所側にある露天風呂。 出入り口が閉鎖されてました。
↓↓ 温泉の小屋は暖かいのでつららが大きく成長するようで、迫力満点です。
↓↓ 帰り際、食事とおみやげを物色するためにアルパこまくさに立ち寄りました。 一時的に晴れ間が出て青空と雪景色がまぶしいです。建物の後方の山が秋田駒ヶ岳ですが雲に阻まれて見えませんでした。 このあたりでも膝くらいの積雪です。
↓↓ アルパこまくさにも温泉があります。しかも源泉かけ流し! 真っ白な乳白色です。 湯船には大量の湯ノ花が沈んでいて濃度の濃さが伺えます。 ここは乳頭温泉ではなく、田沢湖高原温泉のエリアになりますが、こちらもすばらしい温泉なので駒ヶ岳登山の後には最適でしょう。 乳白色の温泉が好きなのですが、ここはかなりお勧めだと思います。 【泉質は、硫黄泉】 http://www.heart-herb.co.jp/arupa/
↓↓ アルパこまくさの露天は最高のロケーションです。この日は強風が吹いていてとても入れる状態では無かったですが、天気が良ければ秋田駒ヶ岳や田沢湖が一望出来ます。
↓↓ いろんな温泉でイイお湯をいただきましたので、各温泉でお礼をしてきました(^^;) 写真は大釜温泉です。
1泊2日ですが、これだけ温泉三昧したのは初めてですね。 しかもどこも源泉かけ流しですから、ほんとに贅沢です。
乳頭温泉で温泉三昧 【1】 [旅・散歩]
17~18日の1泊2日で、兼ねてから言ってみたいと思っていた秋田県の乳頭温泉にいってきました。 乳頭温泉は濁り湯など湯の種類も豊富でとても人気のある温泉地です。特に鶴の湯はテレビでも何度も取り上げられて大人気です、でも今回は時間の関係で鶴の湯には入ってません。
今回はJRのツアーを利用しました。 久しぶりに東北新幹線で長距離移動です。 タイミング良く強い寒波が入り乳頭温泉のある山間も雪がガンガンに降っていて一面の雪景色でした。 尾瀬で雪が見れなかったのでサラサラの雪は嬉しかったです。 宿泊は乳頭温泉7つの湯の一つに指定されている国民休暇村です。 初日は、チェックインの前に近くの温泉を巡りました。 「乳頭温泉郷 湯めぐり帖」がありこれを利用するとかなり安く入れます。(1500円) 1年間有効ですが、7種の湯1回ごとにスタンプを押され、同じ湯には入れない仕組みです。
↓↓ 雪降りしきる中を田沢湖駅に入線してくるこまち号。 在来線規格なので特急列車のように左右2列2列です。
↓↓ 最初に入ったのは、乳頭温泉一番奥の「蟹場温泉」です。 基本的に透明なお湯です。 【重曹炭酸水素泉】
↓↓ 長い廊下の先に2つのお湯があります。写真は岩風呂、一番奥には木風呂があり、透明な湯ですが湯ノ花が豊富で泉質の濃さがわかります。
↓↓ この宿の一番の名物はこの露天風呂「唐子の湯」です。 本家からちょっと離れた森の中にある風情豊かな露天です。混浴ですがゆばみとかはありませんので、女性はちょっと勇気が必要です。しかも通路からは丸見え!
↓↓ モデルはわたし(^^;)
↓↓ 次に入ったのが「大釜温泉」です。ここは昔小学校の分校だった校舎を移築して造られました。 かなり濃厚な濁り湯です酸性含ヒ素ナトリウム塩化物硫酸塩泉】 http://www.ohkamaonsen.com/
↓↓ やや緑がかった濁り湯で、皮膚病などに効くそうです。 個人的にはここけっこう好きかも。
↓↓ 露天です。 しんしんと降りしきる雪と雪景色を見ながらの露天はとても気持ちがいいです。 温度もちょうどいいのでいつまでも入っていられます。
↓↓ 3つ目は「抄乃湯」です。 こちらは鶴の湯に並ぶ人気の温泉宿で内装やインテリアがとてもいい感じです。玄関や食事どころには囲炉裏が置かれてしました。 【カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉・単純泉】 http://www.taenoyu.com/
↓↓ 脱衣所も畳があったりととても綺麗です。窓の向こうは1つ目の露天です。 床暖房です。
↓↓ 湯船のそこには小石が敷かれて足つぼマッサージの効果もあります。
↓↓ この温泉の名物の雄大な眺めの露天風呂(混浴)です。 大きなヒバの風呂桶からは渓流が望めます。 この日はとても寒くて床が雪でとても落ち着いて入ってられませんでした(^^;) 紅葉の頃はいいでしょうね。 一度泊まってみたいです。
↓↓ 休暇村の温泉も乳頭温泉4つの湯のひとつとなっていて家族連れに人気があります。 食事はバイキング形式で、珍味などが苦手な方はこちらを利用するのがおすすめです。 2種類の濁り湯が楽しめます。
↓↓ 休暇村の露天風呂です。 やや緑がかった乳白色です。 雪をまとった森が見えるのでのんびり入るにはちょうどいいです。
↓↓ こちらが、乳頭温泉郷の湯巡り帖です。 スタンプを押す紙ははがきになっています。 7つの湯を巡れるようになっているので1つの湯は1回限りという難点があります。 ただ1年間有効なので、残った湯はまたの機会にという使い方も出来ます。 どこの湯も500円(抄乃湯だけ700円)なので1500円はかなりお得です。
どこの湯も源泉かけ流しという贅沢な温泉郷です。 人気のほどが伺えますよね。 何度も入ったので体がまだ温泉の匂いがしています。それだけ濃いってことですね。
多重露出は失敗・・・ [天体]
先日の皆既月食では、久しぶりにフィルムカメラ(PENTAX LX)~を使って多重露出を試みましたが、出来上がってきたネガを見ると玉砕してました(T_T) 見た目にはうまく並んでますが、後半はガタガタになってます。 さらに全体的に露出オーバーでした。月の模様が出てません。
それでも、月が欠けてゆく様子はなんとかとらえているようですので、雰囲気だけの写真ということで掲載することにしました。 フィルムの場合1発勝負ですから、どうしようもないですよね・・・ 最近はデジタルで1枚ずつ写して後で合成するのが一般的になってます。
点々と星が写ってますが、皆既中に写ったもののようです。
↓↓ おまけは、撮影完了後に写した記念写真です(^^;) わたしの後方の小型赤道儀がメイン撮影用です。
皆既月食 2011.12.10 [天体]
ニュースでもあちこちで見られてたと放送してましたね。 僕も予定通り近くの公園に移動して撮影でしたが、始まる前21時ころは大きな帯状の雲があってこれは駄目かと思ってましたが、欠け始める直前になり急速に晴れてきて、全過程を快晴のもとで撮影観望することが出来ました。 雲一つない状態で全過程を見れたのはかなり久しぶりだと思います。 おかげで撮影もほぼ順調に進みました。
少し薄暗い「赤銅色」という感じてしたが双眼鏡で見ると星々の中に浮かび上がる様子がとても神秘的です。 透明度のある冬の空ですから余計に綺麗に見えますね。
↓↓ 皆既月食の最大食時の月です。 ホワイトバランスオートでも赤みはきっちり出ていました。
今回はカメラ4台を駆使しての撮影でしたが、欲張ってはいけませんね(^^;)、インターバル撮影の方はピントが合わず駄目駄目でした。 多重露光は手持ちのデジカメラでは9枚までしか撮れないので仕方なくフィルムカメラを引っ張り出してきて撮影しました。こちらはまた後ほど掲載します。
それにしても、ほぼ真上での月食で首が疲れました・・・。
↓↓ こちらは皆既中の冬の星空です。街明かりの中でもオリオン座やスバルなどがずいぶん見えていました。左下はシリウスです。
↓↓ 今回の月食の過程を欠け始め前から欠け終わり少し後までを10分おきに撮影したものを並べてみました。 皆既中のみ皆既始まり、最大、皆既終わりの3枚となっています。 ※一番最初と最後は半影食中となります。
ニュースでもやってたおかげで、皆既月食となる23時ころから沢山の人がやってきて見ていたようですが、騒ぐ声だけで果たしてちゃんと見ていたのか疑問です(^^;) でも、シートを広げて寝ころんでいる人もいたのでこういう天文現象は人気が高いようですね。
0時をまわるころから霜が降り初めていました。 かなり厚着をしていたのでわかりませんが、0℃以下だったのでしょう。
久しぶりにじっくりと堪能した皆既月食でした。 満足満足(^-^)/