初秋の尾瀬ヶ原 【1】 [尾瀬]
現地からの速報でも書きましたが、恒例の尾瀬仲間の集いである尾瀬オフにこの週末、行ってきました。 大方の予報がすっかり覆り土日とも程良い天気で、心地よい風もあり、雨にも降られず、いいオフ日和となりました。 晴れ女1名様とてるてるくんのおかげです、ありがとうございました(^-^)/
尾瀬ヶ原の湿原の色はすっかり変わってきています。草紅葉まではいきませんが色あせて、初秋の雰囲気でした。湿原にある背の低いヤマウルシがいち早く色づき華を添えるかのようでした。 ヒツジグサの葉は紅葉が始まってますが、ヤマドリゼンマイはほんのり褪せてきた程度で黄葉はしていませんでした、寒気が入れば一気に色づくのですが、なかなか見極めるのは難しいです。
花は、エゾリンドウが咲き始めていますが、ちょっと遅れ気味。 ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナ、ウメバチソウ、が特に目立ちます。オクトリカブトやオゼトリカブト、サラシナショウマも林の縁などで見頃、背の高い黄色いハンコセンソウも目立ちます。 全体的に花の数はめっきり減りましたのでこれからは日に日に進む草紅葉と木々の紅葉がメインとなる季節です。
↓↓ 下の大堀川の近いところにある池塘付近もすこし色づいてきまして初秋の雰囲気です。
↓↓ とても有名な撮影ポイントのヤマウルシたちがいち早く色づいてきました。ここだけ「秋」って感じです。 でも秋本番には枯れ枝になってしまいます(^^;)
↓↓ 下の大堀川のポイント、ヤマドリゼンマイが僅かですが色づいてきているようです。てもまだ本番は寒気が流れ込み次第という感じでした。早めに霜が降りると葉焼けして駄目になるので、タイミングが難しいです。
↓↓ 池塘のヒツジグサが色づいていますが、よく見るとグラデーションになってました。
↓↓ 秋の尾瀬を代表するのがこのエゾリンドウです。まだ蕾も多くて本番は今月中旬からでしょう。陽が差さないと開きません。
↓↓ 絶滅危惧種に指定されているオオニガナと景鶴山です。 この花が見られるのは尾瀬ヶ原でもごく一部です。
↓↓ 初秋の代表する花である、ミヤマアキノキリンソウと至仏山です。 この黄色いのは目立ちます。
↓↓ 池塘ではまだまだヒツジグサが沢山咲いてました。午前11時以降に開きはじめます。
夜は雲が広がり、遠くで雷鳴が響いてましたが、雲の合間に星空を見ることが出来ました。そのあたりはまた後ほど掲載します。
オフ会参加のみなさん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。