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K-5IIs   [カメラ・撮影機材]

 10/19に発売され、当日購入したペンタックスのK-5IIs。 まだ2週間しか使ってませんが、やはりローパスレスの解像感はこれまで使っていたK-7とは比べ物になりません。 K-7でちょっと不満だった高感度ノイズもかなり綺麗で星空撮影が楽しくなります。個人的な見解だとIS03200までは常用で使えます。 野鳥撮影など薄暗いところで非常手段として使うならISO12800でも大丈夫じゃないかと思います。

 追尾AF性能に関してはまだちゃんと試してませんが、夜間に車を追尾撮影してみたところけっこう食いついてきてますので野鳥撮影でもなかなかいいのではないかと思ってます。 これからの野鳥シーズンで使うのが楽しみです。 

↓↓ ローパスレスの解像感は未知の領域でしたが、APS-Cでこれだけ解像してくれればオッケーでしょう。 ★レンズやリミテッドレンズなどを使うとさらに綺麗な線がでるようになるようですが1本も持ってません(^^;)

【SIGMA DC17-70mmF2.8-4.5  F7.1  1/250  ISO100  カメラ内部設定は標準 シャープネス標準 手持ち撮影 手ぶれ補正あり】

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 ※元画像が見たい方は上の画像をクリックしてください。

↓↓ 上の黄色の部分を等倍切り出したものです。 岩の質感や木の枝の状態もよく分かるくらい解像してます。 エクストラシャープネスという強力な設定もあるので、それにするともっとカリカリになるようです。

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↓↓ 高感度ノイズの状態です。 レンズは上の写真と同じ。 絞り優先F8固定、MFでピント位置無限に固定。 拡張感度は80~51200までありますが、80と200は撮り忘れましたが、前後の感度で大体想像は付くかと思います(^^;) 画像はそれぞれ等倍切り出しを並べてあります。  下の画像は縮小してますので、クリックして等倍画像でご覧ください。 カメラ内部のノイズリダクションはオート設定です。 現像時にも処理はしていません。

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みてのとおりのノイズですが、個人的許容範囲はあるとは思いますが、ウェブなどで縮小して使うなら12800まではメーカーの言うとおり常用範囲かと思います。昼間ならもっとノイズは目立たないでしょう。 それ以上は流石に縮小してもノイズが出ちゃいますね。 ただ、現像ソフトでさらにノイズを飛ばせば51200でももう少しよくなると思います。


ちょっと奥高尾 【2】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 目的の花のセンブリを見て城山でナメコ汁でお昼を食べたらまだ12時半でした。 表高尾に下山するのは人だらけで避けたいのですが小仏峠から下山するには時間が余るのでせっかくなので景信山に登ることにしました。意外にも訪れることは最近は少ないのですが、行ってみてびっくり、若い山ガールだらけでした(^^;) アウトドア雑誌や、山雑誌でよく取り上げられているらしくて、それで人気があるようです。 なめこうどんが有名らしいですが、お腹はいっぱいだったので食べませんでしたが、そのうち食べに来たい。

↓↓ 景信山、山頂には2件の小屋があります。こちらは一番山頂寄りにある「かげ信小屋」です。 1本だけカエデが色づいてました。ここからのご来光が最近有名らしいので来年1月1日はちょっと行ってみようかと計画しています。

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↓↓ 天気はイマイチでしたがさすが展望の山です。東京方面の町並みがよく見えます。景信山の標高は727mと奥高尾では陣馬山854mに次ぐ高さです。 因みに写真の手前の谷間は裏高尾です。高尾山を縦貫する圏央道も見えてます。

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↓↓ オヤマボクチ。 表高尾ではあまり見かけない植物です。 尾瀬でも見かけますね。

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↓↓ タイアザミ (図鑑ではトネアザミとも書かれてます。) 

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↓↓ アズマヤマアザミ。 タイアザミ同様、どちらも高尾山系では多いです。

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↓↓ アキノキリンソウ。 

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↓↓ コウヤボウキ。 昔し、高野山ではこれを使ってほうきを作ったとい言われているそうです。

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↓↓ 日影沢の上流の小さな流れにいたヤマメ。 ヒレが婚姻色になっているので、産卵のために遡上したと思われます。 奥の小さいのはオスかもしれません。見ていると盛んに小さいのが大きい方を伺ってました。 

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ちょっと奥高尾 【1】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 3連ちゃんで尾瀬入りしていると、何処にも出かけないと気分がソワソワしちゃって仕方ないです(^^;) そんなときには近くの大自然?の高尾山系です。 今回はちょっと遅くに出発しましたが、1時間もあればどこかの登山口にはつけるので楽々です。ルートは日影沢~城山~小仏峠~景信山~小仏バス停です。

 今回は、センブリという花を見るのが目的でもあります。まあ、あるところは解っていたのでまずはそこを目指しました。自生地に着くとすぐに見つかりました。有名なポイントなので踏まないように枝がさしてあったりしてました。ちょうど見頃かな? センブリはご存じのように薬草としても昔から使われてます。

 その後は小仏城山でお昼をして、時間が余ったので久しぶりに景信山経由で下山しました。 予報よりは雲が多く日差しはごく僅かでしたが行楽の秋です、ハイカーが多かったです。 尾瀬では雪や霜がふる季節ですが高尾山系ははまだ紅葉は少しだけで、花もそれなりに咲いていました。それてせも着実に秋は深まっています。

↓↓ 小仏城山。 この2本のカエデだけ色づいてました。 ハイカーは多く賑やかです。

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↓↓ 今回の目的の花。 センブリです。 何かの花に似てませんか? そうです、アケボノソウに似てますね。 日当たりの良いところでは草丈が低いようですが日影だと40㎝くらいになります。

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↓↓ 全体はこんな感じ。こんな小さな株なのに花がいっぱいです。

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↓↓ 花を前ボケにしてみました。 センブリは、薬草としても有名です。胃腸に効くそうです。

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↓↓ シロヨメナ。 この花、かなり長く咲くようでまだまだあちこちで見かけます。

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↓↓ こちらの、ノコンギクの花期も長いです。

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↓↓ ヤクシソウ。 黄色い花はこの時期少ないので目立ちます。大株になることもあり綺麗です。 茎がジグザグになるのも特徴です。

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↓↓ サラシナショウマ。 ちょっと薄暗い林縁でいっぱい咲いてました。

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↓↓ ススキも見頃になってきました。

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尾瀬の番組など・・・ [尾瀬]

 以前ちょっと紹介しました、NHKのBSプレミアムで放送されている「にっぽん百名山」で前回「燧ケ岳」をやってました。見た方も多いと思います。 鳩待峠から入り尾瀬ヶ原、龍宮小屋で1泊してから見晴新道で燧ケ岳へ上るルートでした。 龍宮小屋の小屋主さんもチラッと出てましたね(^^;)  

 燧ケ岳には1シーズン1回は登ってますが見晴新道を使うことはほとんどないです。 尾瀬ヶ原からの唯一のルートの割には整備が遅れている、というか放置され荒れているのですが、昨年の台風と豪雨でさらに荒れてしまったようですね。 このルートには皆さんご存知の幻の花があるのですが、番組ではしっかり紹介されてました。  ビジターで聞いても教えてくれない花なのにいいのかなぁ全国放送でバラしちゃって(^^;)

このルート、上部ではほかにも至仏山では見れない高山植物があったりするので、難ルートですが来年はまた使ってみようかと思ってます。

 今回掲載写真は先週末のものからのピックアップです。

↓↓ 山麓の黄葉が綺麗だった燧ケ岳。

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↓↓ 来年は見晴新道を使って登ってみたいです。

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↓↓ 見晴しのトイレ。 浄化槽工事も完了し、以前あったトイレもちょっとお色直し。来年は使えるようになりそうです。見晴しキャンプ場も使えるようになり山の鼻や尾瀬沼キャンプ場の混雑もなくなるでしょう。

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↓↓ 竜宮十字路付近の木道は改修工事中です。綺麗になって歩きやすくなるのはいいですが更に高架になるようで、花の撮影などにも支障が出ますね。 なにより木道が目立つので景観という意味では好ましいとは思えません。また足を踏み外すと大怪我のもとになります。

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↓↓ 尾瀬沼、元長蔵からの三本カラマツです。 あれから雪がふったりしましたから葉はもっと散ってしまったでしょうね。 

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 前回の「にっぽん百名山/燧ケ岳」を見逃した方には再放送のチャンスが2回もあります。 いづれも BSプレミアム です。

 ・10月27日(土)  午前6時25分~55分。

 ・11月1日(木)  午前11時00分~30分。

番組のHPはこちらです。 http://www.nhk.or.jp/bs/hyakumeizan/

再放送なのでなにかの都合で変更になるかもしれませんので事前チェックしてください。 そのうち至仏山や会津駒ヶ岳もやかもしれませんので、要チェックです。なかなか面白い番組ですので帯番組予約しておくといいかもです。


星が青く映る件 [カメラ・撮影機材]

 K-5IIsで星が青く写る主な要因が解りました。 レンズによる小さなハレーション?です。 DA14㎜は解放値がF2.8で、この値で撮ったものほど青く写ります、というかハレーションが派手に出ます。 以前のK-7ではこれほど強くは出なかったのですが、センサーが変わった影響だと思われます。 ローパスレスでローパスの変わりに置き換えた素材の影響の可能性もありそうですがそこまで検証出来ないので何とも・・・。 青みが強いのはセンサーの特性か解像度が強いため?あとレンズの相互作用か?

 面白いことにこのハレーションの色が、シルキーピックスで試したところ、どのWBでもほぼ色が変わらず青っぽさは消えませんでした。 ご存じのように星にも青色は存在しますので青い星が青く写るのは普通です。現に等倍で見ると赤い星は赤く、白い星は白く写ってました。 ということで、この青さは普通と考えまして、ハレーションを消せば全体的な青っぽい不自然さは消えると思います。 

 ハレーションを消す方法として一番簡単なのは絞ることですね。 幸いF2.8とF4.0で撮っていたコマがありました。どちらもISO3200 30秒ですが、明らかに絞る方が消えることが解ります。 他のレンズでも試してみる必要はありますが、とりあえず絞ることである程度解決できそうです。 ただ絞ると写る星は減るのですが、3200のノイズは綺麗なので1600の替わりに標準で使おうかと思ってます。

しかし、白っぽい星でも出るハレーションは青っぽいというのは今ひとつよく分かりませんが・・・うーむ・・・

↓↓ DA14mmf2.8    F2.8   ISO3200   30s  ※等倍切り出し

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↓↓ DA14mmf2.8   F4.0   ISO3200   30s  ※等倍切り出し

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尾瀬縦断 【3】 星空 [尾瀬]

 初日は夕方まで晴れてましたが夜半から予報通り雲が広がりました。 どっちみち夜半は月が出ているので星空には不利なのでこの時間は寝ることにして、翌未明の午前1時頃から明るくなるまで満天の星空をたっぷりと堪能しました。こんなに長く見ていたのは初めてかもしれません。 

 霜が降りるほど寒かったですが、冬用アンダーと上下インナーダウン、さらに雨具、カイロ、ニット帽子などで身をかためたお陰でそれほど寒くはなかったです。のでベンチや木道に寝ころんだりして見たりしてました(^^;) 素晴らしい満天の星空で、ちょっと怖いけど大江湿原の奥の方に行ったり、いろんなところで撮影しました。 真夜中にこんなに活動する馬鹿はいないでしょう(^^;) 

 新しいカメラのノイズ性能はとても良好で、ISO3200まで常用出来ます。 ただ、K-7と同じWBを白熱灯にしたのですが、どうも青色が強く出てしまうようで、このあたり微妙に違うようです。センサーの違いのせいかもしれません。 ローパスレスで細かい星まで解像してくれるので星空撮影にも良さそうです。  マニュアル撮影で30秒露出にすると処理が早いのですべてこれで撮ってます。

↓↓ 尾瀬沼ヒュッテと冬の星座たち。 青みが強く出てしまいます。  【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO1600  30s】

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↓↓ 元長蔵からです。 沼に映る星を狙ってみましたら、何とか映りました。 ISO3200ですがノイズは悪くないです。 燧ヶ岳の線は飛行機です。 【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO3200  30s】

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↓↓ 湿原に少し出たあたりで撮影です。燧ヶ岳に天の川が伸びてます。 画面真ん中上部にはM31(アンドロメダ銀河)が映ってます。 しかし、星だけ青くなるのはどういったわけか? 【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO3200  30s】

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↓↓ 三本カラマツの枝の隙間に沢山の星が見えて、とても綺麗で巧く写せないかとやってみました。 【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO1600  30s】

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↓↓ 大江川に昇ってきた北斗七星が映っていたのが印象的です。 水が流れているので星は長くなってますが、巧く映りこんでくれましたね。 【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO3200  30s】

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↓↓ 鹿の鳴き声が気味悪いですが、奥の方へ行って撮ってみました。  オリオン座は高すぎて切れちゃいましたが夏ならいて座やさそり座がちょうどよく映ると思いますので今後の課題です。 【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO1600  30s】

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↓↓ さて、微速度撮影もしっかりやってみました。 ただ、おかしなことにK-7と同じ設定なのに100回のうち50回しか映ってませんでした。よくよく調べると1コマ置きに飛んでます。原因がわかりませんが、書き込み処理時間のタイムラグで取り消されている可能性があります、30秒間隔でなくもう少し長い設定なら大丈夫かもしれませんのでこれも今後の検証したいです。 初期不良でなければ良いのですが・・・ そんなわけでカクカクした動きになってますが、2カ所で撮影したものを繋げてみました。 後半は次第に明るくなるので青みが強調されてしまってます・・・。 【K-5IIs   DA14mm F2.8  ISO1600  30s 30秒間隔で撮影。】

 今回は流星らしいものは映ってませんでしたが、4時間あまりの星空観望の間には20個以上は見て、そのうち数個はオリオン座流星群らしいものでした。 


尾瀬縦断 【2】  紅黄葉 [尾瀬]

 1週間前に尾瀬ヶ原に行ったときは、まだ色づき始めたところでしたが、その後に数日で一気にピークに達したようです。 そんな状況でしたので今回行ったときは茶色くなってる木々も多く、また落葉が進んでしまった木々も多かったです。 ゆっくりと色づき始めたのと反比例してピークは数日間という感じの尾瀬の秋です。 たぶん今週末にはすっかり落葉してしまっているでしょうね~ カラマツの黄葉がちょっと残る晩秋の季節ですね。

 星の写真もあるのですが、先に尾瀬ヶ原付近の写真を掲載します。 ただ尾瀬ヶ原では雲が多くてあまり光のない状況でしたのでいいものがありません・・・ 来年に期待です。

↓↓ 景鶴山の紅葉。 よく見ると上部と下部は紅葉がほぼ終わってるのに中腹だけが最盛期のようです。不思議な現象ですね。

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↓↓ 燧ヶ岳のナデッ窪です。こちらも中腹が見頃のようです。今頃見頃だなんてちょっと不可思議です・・・

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↓↓ 青空に映える黄葉。段小屋坂はブナ林やミズナラなど「黄葉」する木々が多く、茶色いのもあるのですが、見事でした。

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↓↓ かなりの巨木です。ミズナラかな? 接触する大木がないので目立ってました。

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↓↓ すれ違った人が黄葉ばかりで飽きたわ~と 言ってました。たしかに尾瀬は紅くなるのが少ないです。まあそれは尾瀬の特徴でもあるのですが、黄葉の中にぽつんと楓のような紅い葉があるととても目立ちます。

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↓↓ ゆるぎ田代の池塘に映る山の紅葉。

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↓↓ 雲が支配していましたが時折雲間から光が差し込みスポットライトがあたります。

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↓↓ 鳩待沢付近が今が盛りと素晴らしい色でした。 ちょうど太陽があたってくれたので余計に輝いて綺麗でした。

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↓↓ 段小屋坂の黄葉です。 風がさわさわと吹いて葉がいっぱい落ちてきていました。

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↓↓ さて、そんな段小屋さかを歩きながら動画で撮ってみました。 歩いている気分になるかな? 「歯車」マークからHD最高画質を選んで見ると綺麗な絵が見られます。 ブレてるのは素人撮影ってことで勘弁くださいm(-_-)m 今後精進します。

★HPでいつものように「速報画像」、を公開しました。

さて、明日は、星空です。 でもちょっと、問題が・・・


尾瀬縦断 【1】  紅黄葉 [尾瀬]

 K-5IIsの筆卸しを兼ねて3週連続の尾瀬に行って来ました。 当初、大清水から入って尾瀬沼往復の予定でしたが、急遽尾瀬ヶ原へも足を伸ばし下山しました。

 目的の三本カラマツの黄葉は、まだ微妙に緑が残る状態でしたが、夕陽や朝日を浴びると黄金色に映えて綺麗でした。ピークは3日後くらいかな? すでにパラパラ落葉してますので1週間は持たないかもしれません・・・ 

 尾瀬沼湖畔の黄紅葉は終わってますが、岩清水付近は最盛期でした。それでも、痛みが多いのですが光が入るととても綺麗です。尾瀬ヶ原の湿原周辺の紅葉もピーク過ぎでした、先週日曜日はまだまだだと思ってましたが、あのあと急激に色づいたようです。 霜が何度かおりた影響もあり葉がチリチリになってるのが多く、このあと一気に落葉するものと思います。

 初日の夜中は満天の星空で4時間くらい撮影していました(^^;) K-5IIsのローパスレスの弊害か何か解りませんが青い星(光)がハレーションのようになってしまいます。 またホワイトバランスにちょっと難があるようにも見えます。やはり初期ものにはいろいろ問題があるようです・・・。 ただ解像度はやはり高くて凄いと思います。

今日は、岩清水付近と尾瀬沼の紅葉をピックアップして掲載します。 

↓↓ 2日目の朝は急激に雲が広がり雪でも降るんじゃないかという天気で暗くなった空を背後に雲間から朝日が差し込み三本カラマツを照らすととても綺麗でした。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

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↓↓ 元長蔵からの三本カラマツです。こちらは夕陽を浴びて黄金色に輝いて綺麗です。まだ微妙に緑が残っていのました。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

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↓↓ 下から見上げた黄葉の三本カラマツ。もうパラパラと落葉が始まってます。 ここ数日が見頃だと思います。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

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↓↓ 釜っ堀田代からみた元長蔵の黄葉と燧ヶ岳です。順調に黄葉しています。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

サンプルはこちら→ http://www.tebamaru.jp/IMGP0119  燧ケ岳の山肌の木の枝がしっかり解像しているのが凄いです。

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↓↓ 大清水~一ノ瀬の真ん中あたりか見えるら山の黄葉は最盛期でした。こういうのを見たかったので行って良かったです。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

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↓↓ 冬路沢橋付近にあるカエデの紅葉が見事でした。 これは葉が痛んでません。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

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↓↓ 岩清水付近の黄葉木です。 【K-5IIs  SIGMA17-70mm】

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↓↓ これもカエデですが、毎年見事に紅葉してますが、今年も素晴らしい色でした。 この下の道まで紅く透過光が降り注ぎます。

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↓↓ 十二曲がりの道は上部以外は最盛期でした。素晴らしい黄葉のトンネルを歩きます。

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↓↓ 十二曲がりの黄葉は最盛期でした。 

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初日の尾瀬ヶ原はかなりの霜になったそうです。 日曜日の朝の尾瀬沼は微霜でした。 夜中は順調に霜が降っていたのですが明け方になると急に風が出て温度も上がり溶けてしまいました。 残念です。

白砂湿原で、出張中?だった、ひだまりさんにお会いしました。

龍宮小屋では、花見夫妻と談笑。 そのあと、下山中に田島さんともばったりでした。 ほかにも尾瀬仲間さんがごっそり入っていたそうですが、会えませんでした。


大清水NOW [尾瀬]

image.jpeg大清水湿原の紅葉がやっとはじまりました。

周りの山も紅葉してますが、痛んでます。

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K-5II/K-5IIs の発売日 [尾瀬]

 本日は、ペンタックスリコーの新型一眼デジ、K-5II/K-5IIs の発売日です。なんといっても目玉は完全にローパスフィルターを取り去ったというK-5IIsの存在ですね。 D800Eもローパスなしですが、実際は特殊な方法で相殺させてます。 しかしK-5IIsは完全に取り去っているという点が違います。 ローパスフィルタの役目は対象物によってはモアレがでるのを防ぐためのものですが、センサー本来の解像度を殺してしまう弊害があるのですが、取り去ることで解像感が増すわけです。まあ詳しいことは検索してみてください(^^;)

 解像感が増すので風景写真派にはありがたい事なのです。センサーは1628万画素ですが、ローパスなしで2400万画素に匹敵するくらいの解像感になるとかならないとか・・・。

  で、本題! 今持ってるK-7もずいぶん使い込んでしまいまして、そろそろ新規購入と思ってました、なにより高感度ノイズが悪いので星を撮ってもイマイチだったので、ノイズ耐性が良くなるだけでも買って損はないと思い、ちょーと悩みましたが、思い切って購入しちゃいました(^-^)/ もっちろん、ローパスレスの K-5IIs です。

 夜に買ったのでちゃんとした試し撮りなど出来ませんが、近くの夜景を少し撮ってみました。低感度での解像感はかなりのものです。星撮りでよく使う1600くらいでも解像感は失われてないようです。 K-7では偽色ノイズも多かったのですが、K-5IIsはとても綺麗です。 フルサイズでも6Dくらいしか搭載していない-3EVというかなり暗い被写体でもAFが合うというのは凄いです! 実際、かなり暗いところのものにもピンが来るのには感激でした(^^;)

↓↓ K-7と同じ筐体を使っているので外観とボタン配置はほとんど同じです。 背面モニタだけ新規になって凹んでます。

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↓↓ SIGMA 17-70mmF2.8-4.5  F8  ISO100  もう文句はございません。レンズ性能にもよるでしょうがこのレンズでもこれだけ解像してくれれば御の字です。

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↓↓ SIGMA 17-70mmF2.8-4.5  F8  ISO1600  高感度ノイズリダクションは標準設定のオートですが、弱中強の3段階のうちどの程度になってるのかは不明です。 今後検証してみます。 解像感は失われてませんね~ これだけでも嬉しいです。

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※上の2枚はシルキーピックスで現像しましたが、標準設定でノイズ処理はしてません。

※等倍で見たい方は下記のリンクをクリックしてください。 現像後の元画像がダウンロード出来ます。

http://www.tebamaru.jp/K-5IIs-ISO100

http://www.tebamaru.jp/K-5IIs-ISO1600

さて、筆卸はどこでしようかと思いましたが、やっぱり尾瀬でやりたいと思いまして、明日朝発のバスで向かうことにしました。行き先は尾瀬沼です。すいすい尾瀬ナビで、三本カラマツがいい色になってきたとの情報なので、昨年は黄葉の時に撮ってなかっこともあり撮影してきたいと思います。いちおう1泊です。

それにしても、ほとんど同じ形、大きさなので新しいのを買った感触がいまいち湧きません(^^;)

ヨドバシで買いましたが、ローパス有りのK-5IIよりローパスなしのK-5IIsの方が圧倒的に売れていて在庫もごく僅かだそうです。比率で言うと9:1でK-5IIsだそうですから、大人気というわけですね。


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