秋の尾瀬沼 【2】 霜の朝 [尾瀬]
秋の尾瀬沼2回目です。 2日目、日曜日の朝は雨模様で朝焼けも何もなかったのですが、夜から晴れて明日は晴れという予報、気温も下がっているのでもしかしたら霜の可能性もありそうってことで、急遽、延泊決定でした。 これが大正解で予報が当たり、翌日は快晴でした。朝焼けは無かったものの幻想的な朝と夜中に晴れたおかげで本格的な霜が降りて白くなりました。 初霜らしいです。 でも、第三ベンチにいち尾瀬の語り部のおじちゃんの話しでは、「初霜じゃないよ。」と言うではないですか! 更に聞けば微霜が何度かあったそうで初霜じゃないと言い切りました(^^;) どの程度で初霜と過程するのかわかりませんが、まあ初霜でいいでしょう!!
↓↓ 早朝から晴天で、いい感じにガスが漂って尾瀬沼らしい幻想的な朝となりました。派手な焼けこそはなかったものの燧ヶ岳が淡く赤く染まりました。
↓↓ 湿原は白くなり霜がおりているのがわかります。けっこう初めてのカメラマンも多くて、霜だと気づいてない方もいました。 このときの気温は-2℃で、薄手の靴下では指先が痛かったです。
↓↓ 桟橋側に行くと、霧が立ちこめてとても幻想的な光景でした。
↓↓ 湿原へ出ると草紅葉に霜がつき白く輝いていました。 1年ぶりに見る本格的な霜です。
↓↓ ゴマナも白くなってます。 花は枯れているようでした。
↓↓ エゾリンドウにも霜が付着しています。
↓↓ ミヤマアキノキリンソウかな? 霜がふちゃくしてそこに朝日があたってキラキラです。
↓↓ やがて、三本カラマツに朝日が照り始めゆっくりと湿原へ降りてくるとし霜も急激に融け始めます。
↓↓ 融け始める直前にキラキラと輝く様子がなんとも美しくて好きな瞬間です。でもほんとにすぐに終わってしまうので儚いですよね。
さて、明日は、星空をすこしばかり掲載します。