秋の尾瀬ヶ原ハイク 【3】 紅葉 [尾瀬]
これまでも伝えてきましたが、尾瀬の紅葉は1週間~10日くらい遅れています。 遅れているだけならいいのですが、温度が高かったり低かったりと、一定でないので、葉が痛んでます。 遅くなり、ここにきて霜が連日のように降りるようになると、葉が痛んで落葉してしまいます。 標高の高いところはそれなりに色づいてましたが、湿原周辺はあまりよくは無かったです。 遅くても綺麗に紅葉すればいいのですが、ちょっと微妙ですね・・・
それでも、何とか尾瀬ヶ原の紅葉を撮ってきましたので少しですが掲載します。 一番綺麗と思ったのは、至仏山の森林限界付近の低木たちでした(^^;)
↓↓ 森林限界付近の低木帯が素晴らしい色に紅葉していました。まだ朝陽が暖光色なので2割り増しくらいかもしれませんが、それを差し引いても見事な紅葉ですね。
↓↓ 牛首山は例年鮮やかに紅葉するので好きな場所ですが、今年はまだまだでした。それでも川面に近いところは冷気のせいで色づきは良いようです。
↓↓ こちらも牛首山で、付け根の方を望遠気味に撮影です。半逆光でキラキラと紅葉が輝いて綺麗です。 本当ならもっと鮮やかになるのですが・・・
↓↓ 下の大堀川と紅葉の山肌。 やはりもう少し鮮やかさがあれば川に映る紅葉が映えたことでしょう。
↓↓ 残雪期には大人気となった景鶴山の山頂直下の紅葉です。 上部の方はそれなりに色づいてきているようでした。
↓↓ アップには耐えない葉が多いですが、こりくらい引けば、見事な紅葉になります。それにしてもこのカエデの葉は鮮やかですね。しかし、周りはまったくの緑色というのが今年の特徴です。
↓↓ こちにも楓かな? 逆光の紅葉はやはり綺麗です。
↓↓ 見本園奥に行くと、リュウキンカが狂い咲きしていました。 狂い咲きの花はちょっといびつだったりするのですがこの個体は春のときのような綺麗な花でした。これだけでなく、点々と咲いてました。
↓↓ こちらも狂い咲きの水芭蕉です。 このあたり木道工事で綺麗に草などが刈られてしまい土も一度踏まれたようで、その影響なのか、いくつかの水芭蕉が咲いてしまったようです。
↓↓ 霜が付着してしまうとこうなりますよ~という典型的なものを紹介です。 角度は違いますがどちらも同じ木々です。 左は朝で、この時点でバラバラと落葉していました。 そして右が数時間後の姿です。完全に落葉してしまいました。まだ黄色に色づく前でしたが霜がついちゃうとこうなります。