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新兵器でヤマちゃん [カワセミ・野鳥]

 野鳥撮影でこれまでSIGMA 135-400mmF4.5-5.6 APOを使ってきましたが、超音波モーターでは無いしAF性能に不満を感じてました。また、テレ端解像度が良くなくてせっかく撮ってもいまいちということが多かったので、カメラも新しくなったし、ここは思い切って新レンズを買おうといろいろ物色したら、SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSMというのが画質もよくAFも速いと評判でした。 しかし、カメラを買ったばかりで、どうしたものかと・・・1ヶ月ほど悩んでましたが、ポイントが結構貯まっていたので、残額は分割ということにして購入しました。 

 予想通り、デカイです! 重さは約2キロちょっと手持ちで長時間は辛いかなという重さですが、レンズ側手ぶれ補正はかなり強力です。そして、超音波モーターも高速で今までのものとは比べものになりません。肝心の解像度も素晴らしいの一言! まあ単焦点にはまったく及びませんけど、ビシッとピントが決まったときの解像度はホクホクになります(^-^;)

 そんなレンズを持って早速ヤマちゃん撮影です。前回、来るのを確認した3カ所ほどのうちから一番近寄れる場所に行ってみました。近寄れると行ってもブラインドは必須です。 実は土曜日、日曜日と行きましてどちらもヤマちゃん現れまして撮ることが出来ました。 

↓↓ 新兵器のSIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSM。 高倍率のズームレンズですがワイドからテレ端までかなりの高画質で人気があります。 また、テレ端でも最短撮影距離が1.8mという短さなのも魅力で、花の撮影もけっこう使えそうです。 K-5IIs装着だと35㎜換算で約75~750㎜となります。手ぶれ補正は2種類。

Dscn0696a.jpg

↓↓ テレ端でF6.3となるのでちょっと暗いのが玉にキズですが、そこはノイズ耐性の良いK-5IIsですのでISO6400までは平気で上げられるのが頼もしいです。 この場所は冬場は常に日陰になるのでどうしても感度を上げざるを得ません。 【K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSM F6.3 ISO3200 ノートリミング】

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↓↓ 枝からの飛び出しです。なんとかピントが合いました。 【機材同じ F6.3 ISO6400 ノートリミング】

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↓↓ 飛び出しから水平飛行~! K-5IIsの追尾性能も悪いのですが、私の追尾の腕前も悪いので何とかピントが来てるのはこれ1枚でした(^-^;) 【機材同じ F6.3 ISO6400 ちょっとトリミング】

IMGP3406s.jpg

↓↓ もう帰り道での撮影です。明るく見えますが、実際はかなーり薄暗くて ISO12800まで上げてみました。 流石にざらついてますがソフト側でさらにノイズ処理するとなんとか見れるようになりますので、これも非常手段で使えます。 薄暗さの中でのAFはK-5IIsの性能アップが一躍かっているようです。 【機材同じ F6.3 ISO12800 ちょっとトリミング】

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↓↓ 遠くの岩に留まったヤマちゃん。枝トマリが多いので、こういう風に渓流の岩にとまってくれるとヤマセミらしい絵になりますね。 【機材同じ F6.3 ISO6400 大トリミング】

IMGP3574s.jpg

↓↓ 上の写真のを等倍トリミングです。ソフトウエアでのシャープネスはかけてませんがテレ端で、しかも小さく写ってる鳥をこれだけ解像してくれれば御の字ですね。この新レンズを買った甲斐があるというものです。 高感度なのでそれなりにノイズが乗ってますが、低感度ならもっとクリアーで綺麗でしょう。 明るい単焦点は高くて買えませんが、私的にはこれでも楽しめそうです。

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