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バラ満開 [雑談]

 関東地方も11日も早く梅雨入りしてしまいましたね。でも梅雨明けは平年並みだそうです。そんな梅雨空の中、我がアパートでは大家が植えたバラが今年も素晴らしく満開になっています。 階段の脇に植えられて2階まで達していて滝のように咲いて圧巻です。 小さいな八重のバラですがこれだけ咲くと凄いですね。 

↓↓ 2階の通路の手すりまで達していますので高さは4~位あります。

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↓↓ 階段の方まで浸食中です。

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↓↓ 曇天に赤色だとちょっと飽和傾向になっちゃいます。

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↓↓ アップでも撮ってみました。八重です。

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 ある朝、ふと共用通路の砂利の所を見るとなにやら出てました! 近寄って見るとありゃりゃ、これってもしかして「ラン」? 何でこんなところに咲いてるの? こういう葉緑素のないランていくつかあるので、とりあえず撮影して調べてみたのですが、どうもランでは無いようでした。 では何? と更に調べたら「ヤセウツボ」という寄生植物のようです。 主に、シロツメグサ、アカツメグサなどのマメ科のほか、セリ科、キク科の根に寄生するそうです。日本の物では無く地中海沿岸が原産の外来種で、全国に広がっていて千葉県などでは駆除対象になっているようです。 ランではなかったのでガッカリでした(^-^;)

↓↓ ヤセウツボ。 どうやら写真の下にちらっと見えているキク科の植物に寄生しているようです。 こいつらは種の状態で土の中でじっとしていて、そこに寄生する根がくるまで発芽しないそうですから凄いですよね。

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初夏の高尾山再訪 【3】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 今回の初夏の高尾山の目的は野鳥散策がメインでしたが、バスも無い時間に駅に到着しテクテク歩いたのですがお目当ての鳥には会えませんでしたが、いろいろな野鳥の鳴き声がして昼間とは違う高尾の森の雰囲気を味わうことが出来ました。 私のほか、鳥目当ての人が何人かウロウロしていまして、花だけで無く野鳥も豊富なことがうかがえます。 大砲レンズも持参したのですが、冬鳥と違って葉っぱが邪魔でなかなか見つけられず、見つけても薄暗かったり思うように撮れなかったのが残念です。ボケボケな鳥写真ばかりですが数枚だけ掲載します。

 あと、鳴き声だけでもと思って動画で撮影したものから音声だけ取り出して森や沢の景色写真をスライドショウにして編集してみましたのでご覧ください。

↓↓ 野鳥の鳴き声入りスライドショウです。ステレオなのでボリュームを上げると臨場感が出るかと思います。 いろんな鳴き声が聞こえますが、メインで拾っているのは順番にキビタキ、ミソサザイ、ウグイスです。ミソサザイは近くにもう1羽いて鳴き交わしてます。

↓↓ ヒヨドリ。 冬場は人里に出てきてギャーギャー鳴いてたりしますが夏は森に戻って繁殖します。 このヒヨちゃん冬の間に人慣れしてしまったのか逃げません。 【K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 OS HSM ノートリ】

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↓↓ キビタキ。 稜線に上る時だったので大砲は外してNikon P510でしたが背後の明るい空でピンが迷ってどうにもなりませんでした。諦めて大砲に取り替えていると逃げられました(T-T)

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↓↓ 日影沢の民家の庭にゴソゴソ動いていたのはコジュケイでした。まだカメラを出して無くて逃げないうちにとiPhoneで撮りましたがさすがにピンが来ませんね(^-^;) こちらもカメラを出したら逃げてしまいました(T-T) 

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↓↓ オナガアゲハ。 沢の付近で飛んでいてヒラヒラと舞い降りて吸水中です。【Nikon P510】

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↓↓ コジャノメ。 ちょっと迷いましたがたぶん合ってると思います。

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初夏の高尾山再訪 【2】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 沢沿いでは相変わらず花の種類は少なく、咲いていても小さな花ばかり。目立つのはシャガですがいまひとつ撮る気が起きません(^^;)  しかし、日当たりの良い尾根筋や林道沿いではいろんな花が咲き誇って楽しませてくれます。1週間前もいろいろありましたが今回はまた違う花が盛りになっていたりと賑やかでした。特に白いウツギ類はあちこちで咲いていますが、それらは前回の時に紹介したので他の花を中心に並べてみました。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ 左が、オカタツナミソウ。 右が、コバノタツナミソウです。名前の通り葉の大きさも違いますが、背丈もオカタツナミソウの方が大きいです。

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↓↓ 黄色のよく似た花が道沿いでよく見かけますでも良く見ると花弁が違います。 左が、ニガナ。 右がハナニガナです。 花弁と言いましたが、1つ1つが舌状花と呼び花なんです。 

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↓↓ コウゾリナ。 茎や花柄、葉柄などに茶褐色の剛毛があります。 

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↓↓ サルナシ。 果実は切るとキウイそっくりです。 私の郷里では「デデギノモリ」と呼ばれていましたが意味は不明です(^-^;) 

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↓↓ ヤブデマリ。 枝に沿ってずらーと並ぶように花が咲いていて面白いです。

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↓↓ ヤマテリイバラ。とてもいい香りがします。 (ノイバラかと思いましたが、葉に毛がないのでこちらにしました。)

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↓↓ キツネアザミ。 アザミと着いてますがアザミの仲間ではありません。 本来は田んぼや畑のあぜ道、草地に生えるらしいですが、尾根沿いの林道沿いに咲いてました。たぶん荷材を運ぶトラックや登山者と一緒に種が運ばれたのかもしれません。 花はこれが普通でチョボチョボと開く程度です。元々は大陸からきた植物だと言われています。

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↓↓ 前回咲いていたエビネはほとんど終わっていましたが、一部ではまだ綺麗なのがありました。

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初夏の高尾山再訪 【1】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 尾瀬年間計画では今週末尾瀬入りでしたが諸事情により来週末に延期となりました。珍しいことに5月の尾瀬入りゼロとなってしまいました。月1尾瀬を目指してましたが駄目でした・・・

 そんなわけで、近くの高尾山にまたまた行ってきました。今日はちょっと早起きして野鳥などもみようと出かけましたが、今ひとつでした声は聞こえるけどなかなか姿が見えずでした。その後、先週末と同じルートで尾根沿いを歩き、6号路のセッコクがどうなっているか見てきました。セッコクは6~7分咲きくらいで見頃となってました。1週間前は堅そうなつぼみでしたが一気に開いてきたようです。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】

↓↓ セッコクが見頃になってきました。こちらは6号路上部の杉についた大株です。 目でも見えますけど双眼鏡がないとちゃんと見れません。 【Nikon P510】

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↓↓ こちらは6号路下部の大群生のポイントのものです。淡いピンク色のが多いですね。【Nikon P510】

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↓↓ 中には濃いピンク色や白いのもあり、白~ピンク色と連続的に変化があります。【Nikon P510】

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↓↓ 杉の木の老木の高いところに大量に着生しています。 まだまだつぼみはあるので7分咲き程度です。満開はたぶん2~3日後かなと思います。 【Nikon P510】

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↓↓ 先週末はほとんど咲いてなかったイナモリソウが点々と咲いてました。

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↓↓ こちらは斑入りのイナモリソウです。初めてみました。斑が綺麗ですね。

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↓↓ ホシザキイナモリソウも盛りでした。ホシザキは花弁が細く星のような形なのでこの名前がついてます。ちなみに高尾山で最初に発見されたそうです。

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↓↓ ハンショウズル。 前回ほとんど開かないと記しましたが、このくらいは反り返るようです。

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↓↓ サイハイラン。 ランの仲間です。 地味な花色で比較的薄暗いところに良く咲いています。

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↓↓ こんなランも見つけました。スズムシソウです。 スズムシの羽に似ているのでついた名前ですが鈴虫に見えるかな?

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距離的には先週末の2倍歩いてるのでさすがに疲れました・・・

セッコクを見たい方はお早めにお出かけください~ 小さいのでいいので双眼鏡をお忘れなく。


高尾山いろいろ [高尾・陣馬・奥多摩]

 今日は先日の高尾山で見かけた生き物たちと雑多な写真たちです(^-^;) スミレ咲く春先と違って多くの生き物たちをみかけるのが初夏の頃ですね。とくに野鳥やトンボ、蝶などの昆虫類は一気に増えます、これだけいったいどこに隠れていたのかというほど昆虫が湧いてきます(^-^;) 中には気持ち悪いのもいるのですが・・・ 

 蝶、トンボはいろいろ見かけたのですがなかなかすばしっこくて難しいですね。近づくと逃げますし、高倍率コンデジでは瞬発力がないので飛んでるやつは追い切れませんでした。

↓↓ イトトンボの仲間だと思いますが・・・? 赤い斑があるのですぐに分かるかと思ったのですが、分からない・・・ どなたか知ってましたら教えてください。

判明しました。「ニホンカワトンボ」です。イトトンボではなかったですが、このニホンカワトンボのオスは翅の形態が基本的に2種類あり橙色と無色。さらに地域によって個体差もあるそうです。写真のはオスの無色翅タイプでした。赤いところは「縁紋」と呼ばれるそうです。ここで調べました→ http://tombozukan.net/ 

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↓↓ ミヤマカワトンボのオス。 トンボ類は羽化してすぐや成熟したり交尾期とかで状態がかわることが多いので見分けは意外と難しいですね。

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↓↓ ダイミョウセセリ。 カラスアゲハやアサギマダラなどの蝶も見かけました。

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↓↓ ツバメ。 ケーブルカー駅の屋根に沢山巣がアリとても賑やかでした。

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↓↓ 日影沢の新しいトイレが完成していました。 奥がトイレで手前はイベントスペースのようです。全焼した図書館の建物の再建はしないようですね。 車を止めるスペースが出来てますが、一般車が止められるのかどうかは不明です。※一般車も止められることが可能だそうです。12~13台くらいかな?

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↓↓ 一丁平の以前うっそうと下草が茂っていた林床は綺麗に整備されていました。 整備されたのでスミレとかいろいろ出てきそうな気がします。

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↓↓ ひさしぶりに城山のナメコ汁を頂きながら昼食しました。 高尾山系の「お汁」ものでは一番好きです。

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↓↓ 高尾山口に建設中される温泉施設、まだ温泉の井戸を掘削している段階ですが順調なのかな? 

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高尾山 初夏の花巡り 【2】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 高尾山初夏の花巡りの2回目です。 この日は天気は良かったのですが水蒸気が多かったようで遠望はあまり良くなかったのですが稜線からは辛うじて富士山が見えていました。春先に比べると富士山の雪もずいぶん溶けたようです。

 人気の縦走ルートなので登山者はとても多く賑わってました。若い人も多いのですが、運動不足のようで大汗かいてぜいぜいいいながら歩いてました(^-^;) むしらおばちゃん、おじちゃんの方がぜんぜん余裕ですね。 ゆとり教育は若者の筋力体力も奪ってしまったようで嘆かわしいです・・・。 あと気になるのは山ガール。山雑誌などで紹介されたまんまの出で立ちで歩いていて、いや~それだけ着込めば暑いでしょ!? と指導したくなります(^-^;) ファッションやデザインだけに捕らわれず自分に合った服装にするのが一番です。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ 水蒸気かPM2.5か? ちょっと霞んでますが富士山が見えてました。富士山を見ながらの昼食は格別ですね。

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↓↓ ホタルカズラ。 高尾山系でも咲いているところは少なくなってます。このポイントもすこし崖のような斜面に咲いてますので撮りにくいのですが、Nikon P510なら楽々撮れましたが、色合いはちょっと悪いですね。

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↓↓ オオバウマノスズグサ。 変わった花なので人気がありますが咲いているところは少ないです。葉っぱも入れて撮ると花がわかりにくいので拡大した物を入れてみました。

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↓↓ オカタツナミソウ。 高尾山ではタツナミソウの仲間が多く5種類くらいあるそうです。 花期はほぼ同じですが、今回はこれしか見かけませんでした。 いづれコンプリートしてみたいです。

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↓↓ イナモリソウ。 咲いていたのはこれだけで他はまだつぼみでした。 写真はホシザキイナモリソウという花弁があまり開かないタイプだと思います。

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↓↓ ホウノキ。 大きな葉っぱですが花も大きいですね。かなり大きな木になりなかなか花を間近で見れないことが多いですが一丁平には目の前で見ることが出来ます。 いわゆる「朴葉(ほうば)焼き」の葉っぱはこれです。

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↓↓ ツクバネウツギ。

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↓↓ キンポウゲの仲間ですが、「ウマノアシガタ」という変な名前がついてます(^-^;)

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↓↓ こちらも変な名前の、ジャケツイバラ。 漢字で書くと「蛇結茨」。 鋭いトゲがあります。 

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↓↓ ホウチャクソウを下からのぞき込んで撮影してみました。

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高尾山 初夏の花巡り 【1】 [高尾・陣馬・奥多摩]

 尾瀬仲間さんの最新尾瀬写真に触発されて入山したいところですが下旬までお預けです。今日は例年通り初夏の高尾山の花巡りに行ってきました。 日影沢から入りましたが沢沿いはうっそうと茂ってまさしく「日影」の名前通りですが涼しくて良いです。 一昨年に火事で全焼した森の図書館とトイレはトイレとイベントスペース?の建物が新築されて使えるようになってました。とても綺麗なトイレです。図書館の再建は無いみたいです。

 尾根沿いはさすがに登山者が多く大賑わいでしたが、尾根沿いの方が花が多くなかなか進めませんでした(^-^;) お目当てのキンランも沢山咲いていました。 ただセッコクは遅れていいるのかまだ咲いてませんでちょっとがっかりでした。 ブログにはいつもなら一度に10枚くらい掲載ですが花が多いのでちょっと多めにアップしたいと思います。 (写真は見た順ではありません。)

【機材:特に記載が無い限り全て、K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ カツラの葉も濃くなり日差しがあまり入らなくなりました。 以前この下の沢沿いでマムシをみたことがあるのでこの時期はうかつに入らないようにした方がよいです。

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↓↓ ハンショウズル。 花が半鐘の形をしているのでついた名前ですが、高尾山でも咲いてるところは少ないです。これで開いた状態です。

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↓↓ コゴメウツギ。 5㎜くらいの小さな花が沢山集まってさいているのでけっこう目立ちます。

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↓↓ こちらはマルバウツギ。 コゴメウツギは葉が菊葉のようになっているのに対してこたらは普通の葉っぱ、花もやや大きく花弁が5弁です。

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↓↓ ヤマツツジ。 ちょうど見頃で道沿いに満開になっていて綺麗でした。花期が意外と短いので週末ハイカーでは良い状態のときにあたるのは希です。

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↓↓ 今回のお目当ての一つ、高尾山のスミレの最後をしめくくるコミヤマスミレです。薄暗い6号路などで見られますがピークを過ぎていい状態のものはほとんど無かったです。三脚でしっかり絞って撮りました。

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↓↓ 2つめのお目当てはキンランです。尾根沿いのあちこちで咲いていてちょうど見頃でした。群生しているところもありました。こんなに派手な色ですが、花に興味が無いハイカーさんは素通りしますね(^-^;) 

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↓↓ 3つめの目的だったギンランです。 花序が間延びしてますがこれは「ササバギンラン」だと思います。 「ギンラン」はもう少し背丈が低いです。 高尾山ではキンランより少ないので見つけるのは難しいですが今回3カ所で見ました。ギンランは花がほとんど開かずこの状態がベストだそうです。 丸の中は別の株で珍しく開いていました。

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↓↓ そして、エビネラン。 今回新しく見つけた場所と合わせて4カ所のエビネランをずらりと並べてみます。それぞれ色合いが違うのが面白いですね。 左の写真のは地元の有志によって伐採地から移植された物ですがしっかり根付いていました。右の写真のは新しく見つけた自生地のものでガク片が黄緑色していました。

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↓↓ 左と右はかなり近い場所で咲いていた物ですがそれぞれ花色が違うのが面白いですね。エビネには何種類もありますが高尾山で見られるのはジエビネとも呼ばれる種で個体差バリエーションが豊かです。ゆえに盗掘が多いので大切に見守りたいですね。

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↓↓ そしてこちら、ツレサギソウだと思いますが、高尾山では初めて見ました。とても日当たりの良いところに咲いていました。たまたまいた老夫婦はここに咲いているのは知っていたけど、毎年咲くとは限らないんだよ~と言ってました。どうりで昨年気づかなかった筈です。

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↓↓ そしてフィナーレを飾るはずだった6号路のセッコクたちはどのポイントの株もまだ咲いてませんでした。ただ双眼鏡などで覗くとつぼみは沢山ついてますので1~2週間後が見頃じゃ無いかと思います。【Nikon P510 1000㎜域】

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↓↓ 花が見たかったので仕方なく駅の老木に着いたのを撮影しましたが、こちらもまだ満開ではありませんでした。ことしはちょっと遅れ気味のようです?

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セッコクですが昨年の写真をみましたら、6月2日でした。このときは満開で凄かったです。 その前の年は6月12日でこのときも満開でした。ということは今年は特に遅れていることではなく、まだ少し早かったようですね。 今年の見頃はやはり2週間後くらいだと思います。


再会を願って東京の奥地へ [スミレ]

 雨上がりの日曜日、天気も回復と言うことで東京の奥地の山へ出かけてきました。 4月下旬にも訪れた山ですが目的は昨年みつけたヒゴとサクラスミレの雑種キクバサクラスミレ(暫定)の花を見に行ったわけですが、4月に花芽のようなものがあったので今日行ってきたのですが結果的には花は無しでした。 株は4株確認しました。 4月にもあったつぼみではなく閉鎖花または未発達の花芽のようです。2週間経っても膨らむことがないのでこのまま消えるでしょう。また来年咲くことを願いたいです。

 すっかり初夏の様相で新緑もさらに色濃くなってきました。 スミレはタチツボスミレがポツポツある程度でしたが、サクラスミレがいくつか咲いていました。 花が大きいのですがどれも枯れ草に隠れるように咲いていたので上から見ただけではわかりませんでした。念入りに探してやっと4株確認しました。 葉っぱは沢山あるのですが今年は花付きが悪いようです。

【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ すっきり回復はせず雲の多い天気でした。やはり山は気流がよくなく雲が湧きやすかったようです。

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↓↓ いい声でないてるな~と見たらガビチョウでした。中国から持ち込まれて野生化して各地で繁殖しています。冬は藪の中でガサガサしてますが恋の季節でしょうかこうやって高い枝に出てさえずってました。ほかにもツツドリやオオルリの鳴き声もしたのですが姿はみえずでした。【ニコン P510 1000㎜域 ノートリミング 】

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↓↓ 大きな花のサクラスミレ。 明るい尾根の草地や高原帯に生育しています。奥多摩でも咲いているところは少ないようです。

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↓↓ 綺麗な状態の花が2個ついていました。でも細い枯れ草が覆っていて見えずらくなってましたので整地してやっと写真の撮れる状態です。でも、今年もサクラスミレに会えて良かったです。

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↓↓ ユキザサ。 この季節はほんとに花が少なくてただ歩くだけになってしまいがちです。

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↓↓ チゴユリは花盛りでした。

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↓↓ 下山途中で道ばたに唐突に咲いていたサクラスミレ。かなり麓の方だったのでびっくりです。周りを少し探ってみましたがこれ1株だけでした。もしかしたら登山者や山林作業の人の靴に泥と一緒にタネがついてきてここで落ちて芽が出たのかも? 葉っぱは切れてました。 ここで繁殖してくれると面白いですね。

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スミレの写真集 [雑談]

 雨ですね~ 午前中ならどこかへ行けるかな? と企んでましたが起きたら雨がパラパラしていたのでやめました。今日は久しぶりに部屋でゴロゴロしてます(^-^;) 明日は出かける予定です。

 休みの度に出かけていたので部屋の掃除や写真の整理とかやってました。ホームページのスミレ図鑑も新しいスミレを追加したり写真変更したりと作業中です。

 さて、何かネタは無いかということで、最近購入したスミレの写真集をちょっと紹介です。 題名は「スミレ賛歌」 新井二郎さんが出したスミレ写真集です。

 知ってる方は知ってますが新井二郎さんは東京都高尾自然科学博物館の学芸員の方で高尾のスミレや野草にも大変詳しい方です、現在は観察会などで活躍中で、時々フィールドでお見かけします。話したことは無いのですが一度観察会に出てみたいものです。

 その新井二郎さんが1998年に出されたのがこの「スミレ賛歌」です。高尾のスミレ以外にも日本各地で撮影されたスミレを掲載しています。 現在は新品は入手不可能になってましてAmazonで中古品を見つけましたら、どれもプレミアム価格になっていて定価1500円が高い物では8000円とかで売られてました。 その中で一番安かったのを購入。何と半額以下(^-^;) 理由は図書館払い下げのもので管理シールなどが貼られているからです。まあ中身は綺麗なので購入しました。 ちなみに杉並図書館と刻印がありました。

↓↓ 図書館払い下げのリサイクル品で特殊なフィルムが貼られていてはがせないので白っぽく光ってますが少し黄ばみはありますが落書きなどは無かったです。

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↓↓ デジカメなど無かったフィルム時代に撮られた美しい写真が満載です。

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↓↓ 写真には氏が書かれたのかどうかは分かりませんがコメント文がそれぞれについています。

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↓↓ このヒメスミレはあの有名な石垣のようです。 昔からあそこで繁殖していたのですね~

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↓↓ ページ数60頁の巻完にはスミレの見分け表も載ってました。 奥付を見ると初版本でした。

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信州スミレ行脚 【最終】 [八ヶ岳・霧ヶ峰・諏訪周辺]

 さて、信州スミレ行脚もラストです。 日帰りでも行けるところですが、GWですし尾瀬1泊からの変更ということもありましたので諏訪湖沿岸の上諏訪の宿に泊まりました。 泊まった宿は「ルーピアイン南湖」というビジネスホテルですが、源泉掛け流しのお風呂がついています。しかも朝食バイキング付きで2人で10000円弱ですから激安ですよね。 近隣の普通のホテルや旅館に泊まると意外と高いのが上諏訪です。 このあたりの温泉は、アルカリ泉単純温泉で、泊まった宿は2つの源泉から引いた混合泉だそうですPH8.32。少しぬるっとしました。

 初日は明るいうちに着いたので諏訪湖湖岸を散策したり楽しむことが出来ました。夜は雲が出ていたので星空撮影はしてませんが快晴なら星空が綺麗でしょう。

↓↓ 久しぶりにスーパーあずさに乗りました。早いけど意外と高い・・・ ちなみに白いあずさの方が新型で揺れが少なく乗り心地がよいです。【Nikon P510】

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↓↓ 諏訪湖、湖岸。少し風がありましたが暖かい風で散歩にはちょうど良かったです。

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↓↓ 【左写真】 何故かD51が常設展示されてました。  【右写真】 クライミングの練習もできます(^-^;) 【K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

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↓↓ 夕方はいい感じに焼けて綺麗でした。 【K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

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↓↓ 【左写真】  スワンの遊覧船ばかりです(^-^;)  【右写真】  何かのモニュメントと夕陽。 【K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

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↓↓ 散歩していたら見つけたのが片倉館。ここは明治時代からあるという大浴場です。 大きな浴槽は1.1mの深さがありそこには黒い玉砂利が敷かれています。1000人入れるという触れ込みですが実際は100人程度です。 内装は、「テルマエロマエ」みたいな印象でした。 入浴料は600円。 【iPhone4s】

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↓↓ ちょっと失礼して入り口から1枚撮らせて頂きました。見えてませんが念のため股間とおっさんのケツはぼかしました(^-^;) ここも温泉なのですが、残念なことに循環させてあり、さらに少しカルキ臭がしました。 温泉としては面白くないです。入ったよ~と話しのタネ程度ですね(^-^;) ビジネスホテルののほうが圧倒的に温泉してました。【iPhone4s】

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↓↓ 宿は夕食がついてないので、近くのお蕎麦屋さんで頂きました。 写真はお薦めだという天ざる。これで1750円もします! 特段美味しいとは思いませんでした(^-^;)  ちなみに私は950円の山菜蕎麦でした。 【K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

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↓↓ 上諏訪駅のホームには足湯の施設があります。 ここも何と源泉掛け流し! しかも無料!! 【Nikon P510】

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↓↓ ちょっと熱めですが、疲れた足が温まって気持ちよかったです。 【Nikon P510】

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