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再会を願って東京の奥地へ [スミレ]

 雨上がりの日曜日、天気も回復と言うことで東京の奥地の山へ出かけてきました。 4月下旬にも訪れた山ですが目的は昨年みつけたヒゴとサクラスミレの雑種キクバサクラスミレ(暫定)の花を見に行ったわけですが、4月に花芽のようなものがあったので今日行ってきたのですが結果的には花は無しでした。 株は4株確認しました。 4月にもあったつぼみではなく閉鎖花または未発達の花芽のようです。2週間経っても膨らむことがないのでこのまま消えるでしょう。また来年咲くことを願いたいです。

 すっかり初夏の様相で新緑もさらに色濃くなってきました。 スミレはタチツボスミレがポツポツある程度でしたが、サクラスミレがいくつか咲いていました。 花が大きいのですがどれも枯れ草に隠れるように咲いていたので上から見ただけではわかりませんでした。念入りに探してやっと4株確認しました。 葉っぱは沢山あるのですが今年は花付きが悪いようです。

【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ すっきり回復はせず雲の多い天気でした。やはり山は気流がよくなく雲が湧きやすかったようです。

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↓↓ いい声でないてるな~と見たらガビチョウでした。中国から持ち込まれて野生化して各地で繁殖しています。冬は藪の中でガサガサしてますが恋の季節でしょうかこうやって高い枝に出てさえずってました。ほかにもツツドリやオオルリの鳴き声もしたのですが姿はみえずでした。【ニコン P510 1000㎜域 ノートリミング 】

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↓↓ 大きな花のサクラスミレ。 明るい尾根の草地や高原帯に生育しています。奥多摩でも咲いているところは少ないようです。

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↓↓ 綺麗な状態の花が2個ついていました。でも細い枯れ草が覆っていて見えずらくなってましたので整地してやっと写真の撮れる状態です。でも、今年もサクラスミレに会えて良かったです。

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↓↓ ユキザサ。 この季節はほんとに花が少なくてただ歩くだけになってしまいがちです。

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↓↓ チゴユリは花盛りでした。

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↓↓ 下山途中で道ばたに唐突に咲いていたサクラスミレ。かなり麓の方だったのでびっくりです。周りを少し探ってみましたがこれ1株だけでした。もしかしたら登山者や山林作業の人の靴に泥と一緒にタネがついてきてここで落ちて芽が出たのかも? 葉っぱは切れてました。 ここで繁殖してくれると面白いですね。

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