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春の尾瀬ヶ原 【1】 風景編 [尾瀬]

 5月は一度も尾瀬入りしなかったので4月中旬の尾瀬沼以来1ヶ月半ぶりに尾瀬に行ってきました。山間部にはまだ残雪が少し残る物の湿原では全て消えて水芭蕉がピークとなっていました。来週末だと新鮮なのはほとんど無くなってると思います。 遅霜の影響がずいぶん出ているようで白いホウの先が茶色く変色している物が多かったです。

 ほかにも春の花が咲き出していました。リュウキンカ、ヒメイチゲ、オオバキスミレ、ミヤマスミレ、オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジ、ハルリンドウ、サンカヨウ、シラネアオイ、エンレイソウ、ミヤマエンレイソウ、ウスバサイシン、キバナノアマナ、などなど。そして最大の目的だったトガクシショウマも見頃のを見ることが出来ました。 ワタスゲはどこにいってもとても少ないので今年はかなり良くないのでは無いかと推測します。

 写真も大量に撮ったので、毎回多めに掲載しようと思います。今回は13枚です。初日の分です。

 【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ 予報通り午前中は青空が広がり爽やかな風が吹いていました。 写真は見本園の池塘に映ったスズケ峰方面の山々です。

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↓↓ こちらも見本園の水芭蕉。早い午前中だったのでなんとか透過光の水芭蕉を撮ることが出来ました。

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↓↓ 水中花になった水芭蕉。水面がゆらゆら揺れる感じが写せたかと思います。

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↓↓ 上田代。雪は消えてたんぼのような湿原ですが、これがあと半月もすると緑色になるのですから凄い生命力です。 尾瀬シーズンでも一番混む週末ですが、朝やければそれほど混雑もなかったです。

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↓↓ こちらも上田代。尾瀬ヶ原湖が出来るあたりですが、すっかり水は消えてました。

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↓↓ 昔、木道が低かったころは木道を覆うようにリュウキンカが群生していましたが、食害などでずいぶんと減ってしまいました。木道が高架になりましたが盛り返してきたリュウキンカたちが咲き誇ってました。やがて木道の間はリュウキンカで埋められる日もやってきそうです。

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↓↓ 2枚のホウを持つものをオチクラミズバショウと区別しています。尾瀬ヶ原でも各地で見つけることが出来ます。

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↓↓ 東電小屋と赤田代の分岐近くの湿原では小振りの水芭蕉が見頃でした。

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↓↓ 森の中ではまだ残雪が残るところもあり新緑と残雪の風景を撮ることが出来ました。綺麗ですね~!

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↓↓ 久しぶりに三条の滝にいってみました。 雪解け水で大迫力の滝に変貌していました。この時期限定の光景です。

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↓↓ 平滑ノ滝。水量が少ないと大きな音はしないのですがやはり残雪の水が多いので轟々と流れ普段とは違う光景でした。

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↓↓ 初日の夕方は上層の雲が広がり焼けそうでしたが写真の程度で鮮やかな焼けは駄目でした・・・

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↓↓ 夜は曇り予報でしたが薄曇りでときおり星空も広がったので少し撮影してみました。ここは見晴らしの通路の所です。奥の山が燧ヶ岳となります。

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 今回は初日からほとんどの行程をKazuさん夫妻、shinさんと行動したので楽しくおしゃべりしながら歩くことが出来ました。皆さんお疲れ様でした。またありがとうございました。 他には龍宮小屋の小家主さん、サエちゃん、カイドのながいさん、たもあみさんともゆっくりおしゃべりすることが出来ました。

【ホームページhttp://www.tebamaru.jp/ の方には今回の速報画像をいつものように小さいですがアップしましたので合わせてご覧ください。】


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