白いのを見に石尾根へ 後編 [高尾・陣馬・奥多摩]
昨日はかなりのハードワークだったので、今朝起きると全身だるくてあちこち筋肉痛でした。夜になってもまだちょっとだるいです。燧ヶ岳2回くらい登った感じです(^-^;) ハードコースを選んだのはバス便が多かったからです。もう少し短時間で行けるルートもあるのですが午前午後2回しかバスが無いので間に合わないと最悪になるので使いませんでした。
でも、そのハードコースのおかげでちょっと珍しい花も見ることが出来ました。今回はスミレ以外に見た花を少し掲載します。また、野鳥も少しですが撮ることが出来ました。ただ、薄暗いところが多くボケボケです・・・。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】
↓↓ 樹木が生い茂り空中湿度が高いのか林床は苔むしていました。
↓↓ なにやら赤いものが目に留まったので間近に行くと、形はサイハイランそっくりですが色が赤紫色です。後で調べたら、「モイワラン」と呼ばれ1999年に新種登録された比較的新しい野生ランです。葉はほとんど無いか希に発生する、完全な菌寄生だそうです。つまり光合成をしなくても生育出来るというタイプです。 北海道の藻岩山で発見されたのでこの名前がありますが全国で見つかっています。今回これに出会えたのはラッキーでした。
↓↓ クモキリソウ。 ちょっと明るい林に点々と咲いていたのを見つけて、おお~と思わず声をあげてしまいました(^-^;) 葉の縁が細かく波打つのが特徴です。
↓↓ コアジサイ。 高尾山では少ないけど奥多摩には多いそうです。
↓↓ マイズルソウ。 尾瀬で見かけるのとはかなり小さくてびっくりでした。高山の環境に適応したのでしょうか?
↓↓ ヒメハギ。
↓↓ 藪の中で綺麗な声で鳴いていたので探してみると何とコマドリでした。しかし、枝に邪魔されてNikon P510ではピントが合わずマニュアルに変更したら逃げられました。まあボケてますが何とかコマドリと解るので掲載します(^-^;) コマドリは初めて見ました。
↓↓ そのコマドリの鳴き声を録画してみました。音声だけとりだして編集しあります。写真はスライドではありません。
↓↓ ヤブサメ。 名前の通り藪の中を好んで生育場所にしているのでなかなか見つけにくい鳥ですが、写真の後ろに見える岩の隙間に巣作りしているようでしたので撮影することが出来ました。オスメス揃ってましたが、写真のはオスかな?
↓↓ カケス。 とてもお下品な鳴き方をする鳥です(^-^;)