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白馬岳断念(T-T) [アルプス]

 3連休は、15年ぶりの白馬岳の予定でしたが、悪天候が続く予報になったので中止となりました(T-T) いろいろ見たい花があったのですが天気には勝てないですね・・・3000m級の稜線を風雨のなか歩きたくは無いですし・・・

  1週間前から白馬岳のピンポイント予報 (観測地は頂上宿舎) を眺めてましたが、微妙な予報が続いていました、でも霧雨か時折小雨程度なら大丈夫と強行予定でしたが、今日になて、本格的な雨が3連休とも続く予報に! しかも日中の移動時間帯に本降り予報。 しかも日本海側は風も強まる予報。 富山の黒部市、白馬村、の予報も本降り予報なので、こりゃ駄目だと断念とあいなりました。 出来たら日を改めて行きたいところですが、まだ未定。今年は無理かも・・・

 3連休は、尾瀬付近もあまりいい予報ではないですね・・・ 北陸~新潟~東北はしばらく前線が停滞しそうです・・・。

下の写真は、15年前に白馬岳に行ったときに撮影した遠くのライチョウさんです。 今回はライチョウに会うのも楽しみでしたが残念です。 花も撮影しましたが、夜中に星空撮影のためにフィルムを入れ替えるのに空シャッターするのに1/2000にして切ったのをautoに戻し忘れていて、翌日はかなり下まで下山してから気づき、暗い写真ばかりで大失敗でした(^-^;) 今回は挽回するぞ~と意気込んでいたのですが・・・

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稲妻 [自然全般]

 今日も午後から雷雨でしたね。 山で雷雨は嫌ですけど、何か建物に入っているときは安心して見ていられます。でも、今日は犠牲者も出ているので、やっぱり怖いですね。

 帰宅時も土砂降りでしたが、すぐにやみ、晴れてきたのですが、再び雷雲が接近してきました。空を見ると稲妻が走っていたので撮影してみました。 まだ遠いところで鳴っていましたが、すぐに雨が降り出し、1発派手なイナズマが上空を走ってビックリ!! さらに真上でも光るようになって来たので速攻で撤退しました。 よい子は真似しちゃいけませんよ~

【撮影: Nikon P510】

↓↓ 下の2枚は動画からの切り出しです。24㎜の広角で入りきらないくらいの広範囲に枝分かれしたイナズマでした。

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↓↓ こちらが動画です。


猛暑の週末 [雑談]

 梅雨明けと同時に猛暑ですね~ 土日は久しぶりに山歩きはやめて足休めでしたが、クーラー付けないと部屋は蒸し風呂で耐えられませんが、あんまり冷気にあたっていてもいけませんので、ちょっと吉祥寺まででお出かけしました。

 山ショップとか見て回りますが、うーん欲しい物ばかりで困ってしまいます。でもブランド品並みに高いですからおいそれと買えませんから見て楽しむだけでした(^-^;)

 お店はクーラーは効いてますが、外に出ると一気に体が火照るのでだめですね・・・ これの繰り返しは余計に体に悪いみたいです・・・。 バテる原因ですね。 帰りはバスに乗りましたが、乗ったトタンに雷雨で間一髪でした。しかし三鷹に移動すると晴れていてラピュタみたいな竜の巣(入道雲)が聳えていました。そしてその下には綺麗な虹がかかっていました。こういうのを尾瀬で見たいですね。

↓↓ 雷雲の下には虹が架かりました。写真の右の方にも半円になってましたがiPhoneでは入り切りません・・・

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↓↓ 保久良珈琲店というお店で、ちょっと本格的に水出ししたアイスコーヒーを頂きました。へんな苦みがなく美味しかったです。またコーヒーゼリーも頂きましたがこちらも美味しかったです。 デザートはガトーショコラでした。 私は、アイスティを頂きましたがこちらも美味しかったです。

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 ここ1週間も猛暑が続くようなので、外出には十分注意してください。

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尾瀬沼 追記 [尾瀬]

 尾瀬沼では花や風景以外にもいろいろ撮っていますので、少しピックアップしてみました。 昔はこの手の写真はコンデジだったのですが最近はカメラを持ちかえるのが面倒なので一眼で撮ることも多々あります(^-^;) でも最近のコンデジは性能も良くなっているので場合によっては一眼より綺麗に撮れてしまうこともあり、困ってしまいます(^-^;)

【機材: PENTAX W60 / Nikon P510】

↓↓ さて、これはどこでしょう? 直ぐに思いついた方は重度の尾瀬病です(^-^;) 答えは長蔵小屋の前にある清水です。清水が流れ落ちる裏側にコンデジを構えて撮影しました。W60は防水なのでこんなことが出来るのですね~ 建物は長蔵小屋です。ちょっともやもやしているのは急に冷えたのでレンズが曇ってしまつたからです。

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↓↓ 元長蔵の休憩施設。 カラマツが倒れて入り口付近を破壊しました。大屋根の梁も損傷しているようで修復されるまで閉館中です。

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↓↓ 直撃したカラマツはごらんのようにバラバラに切断されていました。特別な場合を除いて基本的に国立公園外に持ち出せないので椅子に使われるか、どこかに山積みにされるでしょう。 頂けるなら欲しいっていう人はいるかも??

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↓↓ 休憩所にあった食堂も使えないので、時間限定で長蔵小屋本館で「やまね食堂」として営業しています。

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↓↓ 我々はラーメンを注文しました。ちょっと塩が効いてますが汗を流したあとに食べると激ウマです!

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↓↓ hidamariさんブログでも紹介されていたアルファ米の「菜飯」です。400円とちと高いですが、テント泊でアルファ米を持ってこなくてもこれが使えます! お土産に買ってこようかと思いましたが、忘れちゃいました(^-^;) テント泊で行かれる予定の方どうぞお試しください!? 

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↓↓ 「菜飯」の原料には群馬県産の米と小松菜が使われています。 またパッケージにはジョークなのか本気なのか面白い注意書きの記載があります(^-^;) 個人的には入っていた方が売れそうな気がします(^-^;)

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↓↓ 一ノ瀬休憩所では、いろいろ注文して食べてみました。 【左】 くずきり 【右】 峠の餅なんとか・・・  どちらも美味しいですが個人的にはお餅がマイウー。どちらも400円

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↓↓ 【左】 ギョウジャニンニク入りのチヂミ。 【右】 わらびのおひたし。 ちぢみが最高に美味しかったです! 1枚でもけっこう大きいので小腹が空いたときにはちょうどいいです。 おひたしは、ぬるるっとした食感が何だかいい感じ(^-^;)

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↓↓ こちらはサービスで出てきた鹿のお刺身です。 白っぽく見えるのは半凍結状態だからです。特性のピリ辛ドレッシングがかかってまして、これが絶妙に合ってました。お肉はまったく臭みもなく食べやすかったです。捕獲後すぐに血抜き処理をすれば臭くなくなるそうです。

  実はこの鹿肉はこの春から尾瀬周辺で捕獲された100頭あまりのうちの一部だそうで、鹿の背中の一番いい部位だそうです。 尾瀬の植物を食い荒らすにっくきシカですが、人都合で捕獲しているので、せめて食べてあげることが供養になるのかなと思います。 いわゆるジビエ料理ですが、これをしっかり流通出来れば捕獲活動も軌道に乗るでしょうし、ひいては頭数制限され植生も回復するのではないかと思います。 ちなみに、一ノ瀬のご主人は、店でビールや食事をして頂いた方には試食していただこうかと考えているそうです。食べてみたい方は注文時に話してみてはいかがでしょう? 言わなくても出てくるかもしれませんけど・・・(^^;)

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 それにしても春先だけで100頭以上ですか・・・ やはりかなりの頭数がいるのですね。条件がいいと1年に2回出産するともいいますし全体の頭数を把握しながら適正な頭数にまで間引き出来ることを期待したいです。

↓↓ どうしようか迷いましたが、掲載しちゃいます! お嫌いな方はスルーしてくださいな(^^;) ヤマナメクジの交尾シーンです。 正確にはヤマナメクジは雌雄同体なのでそれぞれの生殖器を出して精子を交換する方法をとります。そして、のちに個々に産卵するということだそうです。

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↓↓ お口直しに、どうぞ(^-^)/  この方々も沼に来ていらしました。 黄昏てますね~ でも樹木で沼が見えないので、ちょっと刈り払いしてくださいと申しておりました(^^;)

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初夏の尾瀬沼ハイク 【3】 [尾瀬]

 初夏の尾瀬沼ハイクの3回目です。 日帰りなのにこんなに撮っていいのだろうかというくらい撮ってますが、日差しがあると黄色や白い花は難しいですね、いちおう白っぽい傘を差して遮光して撮ったりもしています。 本当は半透明のビニール傘が一番遮光状態は良いと思いますが、山岳地に長いのを持ってくるのに躊躇います、折りたたみであれば最高なのですが探しても見つかりません。

 花も今回でラストなのでちょっと多めに掲載します。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】

↓↓ いつもより水量の多い大江川。雨の影響かな? 川の右側の湿原ではニッコウキスゲのつぼみが沢山伸びてきていました。

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↓↓ シナノキンバイ。 第二ベンチ付近の川沿いに沢山咲いています。 ちょっと遠いのでNikon P510で寄せてみました。

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↓↓ ミツガシワ。 尾瀬ヶ原では全滅状態になってますが、大江湿原ではまだ群生が見られます。でも遠いです。

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↓↓ 【左写真】 エゾムラサキ。 小さな花ですが可愛らしい花です。 【右写真】 イワカガミ。今年は豊作だったそうです。

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↓↓ ギョウジャニンニクの花ですね。 尾瀬地方では「オゼビル」と呼ばれています。

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↓↓ ゴゼンタチバナ。 あちこちで群生していますが単独で見るのもなかなかいい感じです。

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↓↓ ツマトリソウ。 湿原や林縁でも見ることが出来ます。 

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↓↓ オオバミゾホオズキ。 

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↓↓ ミネカエデ。尾瀬にはカエデ類はけっこうあります。

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↓↓ こちらは同じカエデの仲間の、オガラバナ。 【Nikon P510】

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↓↓ 尾瀬沼界隈では初めて見たギンラン (ササバギンランかも?)。花は終わって色あせてました。相方が発見して、こんなのがあるんだ~とビックリでした。この道は何度も通っているのに初めて見ました。 相方の眼力もなかなかのものです!

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↓↓ ご存じ、タテヤマリンドウ。

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↓↓ ミヤマツボスミレ。 ニョイスミレの高山型と言われています。淡い紫色で葉先は尖らず基部はやや重なる。 

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うーん花だらけですね~ こうやってブログなどに掲載する度に花の名前を図鑑で確認したりするのですが、これを繰り返していると自然に花を覚えるわけです。でも、どこの山に行っても尾瀬の花が基本になってしまう弊害が発生しています(^-^;)


初夏の尾瀬沼ハイク 【2】 [尾瀬]

 初夏の尾瀬沼ハイクの2回目は、花です。 今回は日帰りでしかも尾瀬沼の一部の湿原と登山道しかあるいてませんが実に多くの種類の花々を見ることが出来ました。 見掛ける花々をどんどんな撮ってしまうので毎度の事ながら大量の花写真が出来上がってしまいます(^-^;) でも、尾瀬に来るのは花目的でもあるのでこれは仕方ないですね。 これからのシーズンはシャッター回数が半端なく増えるでしょう(^-^;)

 沢山の種類を全部掲載するのは大変ですが出来るだけ多くの種類を掲載したいと思いますので今回も2回に分けたいと思います。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】

↓↓ 大江湿原第二ベンチ近くの展望テラス付近からの景色です。レンゲツツジは4-5分咲き程度で今週末なら満開ではないかと思います。三本カラマツが見える景色はとても好きです!

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↓↓ オオバタチツボスミレ。 絶滅危惧種に指定されていますが尾瀬ヶ原や大江湿原ではとても多く、どこでも見掛ける感じです。

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↓↓ こちらも絶滅危惧種指定のチシマウスバスミレ。小さなスミレなので探すのが大変ですが、撮影も木道が高架になってからはかなり大変です。

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↓↓ 【左写真】 ノビネチドリ。 【右写真】 ハクサンチドリ。ハクサンチドリは花色が白からピンクまで変化があります。

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↓↓ ウワミズザクラ。 小さな花がブラシ状に咲きホワホワした感じで面白いです。

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↓↓ 深山に咲くというキヌガサソウ。 大きな花ですが、発芽から咲くようになるまで5年以上はかかるとそうです。

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↓↓ ウラジロヨウラク。尾瀬ヶ原でも見られますが湿原に咲く物は低木になるようです。

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↓↓ こちらは、オオバスノキ。 

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↓↓ サンカヨウ。 雨に長くうたれると花弁がガラスのように半透明になってきて綺麗です。

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↓↓ 【左写真】 イチヨウラン。今回見たかったのはこのランでした。昨年と同じ所に咲いていたのでホッとしました。  【右写真】 コケイラン。尾瀬沼では初めて見ました。

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↓↓ ヤシャビシャク。 なんだか恐ろしげな名前ですね~ 着生ランと同じで古木など高い木に着生していますのでなかなか見つけにくい植物です。 草体ではなく落葉低木になります。 花は5月下旬から6月上旬なのでもう終わってますが、花の終わりかけのようなものが見られました。子房には太い毛があります。

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