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2013帰省 【水中写真~】 [旅・散歩]

 帰省で楽しみの一つなのがやっぱり綺麗な海に潜ることです。 出羽島に渡るのはほとんどそのためなのです(^-^;) もちろん島の雰囲気も好きなのですが、子供の頃から親しんできた海に潜るのは格別です。特に今年は台風が来てなく海が荒れなかったので巻き上がる砂などが極端に少ないので透明度が抜群でした。

 潜り方はシュノーケリングなので、潜水時間は僅かですが、魚を獲ったり貝類を獲ったり、最近はもっぱら水中写真を撮るのがメインです。でも、僅かな潜水時間に撮るのはなかなか大変で、1回の潜水で1~2枚が平均ですが、何度も何度も潜って沢山の写真を撮ることが出来ました。その中から選りすぐりのものをちょっと多めに掲載したいと思います。

【機材: PENTAX W60】

↓↓ 大島内湾はシュノーケリングやスキューバに最適の場所です。県内外からヨットやレジャーボートがやってきて滞在したりするくらい人気のポイントです。 白砂ではないですが砂浜もあります。

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↓↓ 大島内湾には沢山のサンゴが生育しています。

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↓↓ スズメダイの仲間の群れ。 こちらが潜ると一緒に潜ってしまうのでなかなかこのような水面を背後にして撮らせてくれませんが遠いところから潜って近づくことで撮ることが出来ました。

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↓↓ 岩に着く赤いのはソフトコーラルの仲間でしょうか!? 日が当たるととても綺麗です。その周りを泳ぐのはソラスズメダイの幼魚です。

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↓↓ クマノミ。 毒のあるイソギンチャクをすみかにしています。 あまり近づくと威嚇してくるので結構気が強い魚です。

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↓↓ ホウボウの仲間。 大きな胸びれを広げて泳いでました。本気で逃げるときは畳んで一目散に泳ぎます(^-^;)

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↓↓ イザリウオ。 保護色になるし動きがゆっくりなので見つけにくいのですが今回は2カ所で見つけました。足のように発達した胸びれで海底を歩きます。

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↓↓ イカの赤ちゃんの群れ。 何イカかは不明ですが、結構可愛いです。

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↓↓ ヨウジウオの仲間。 泳ぎは得意でないようで海藻などに寄りかかりながら移動しているようです。

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↓↓ ミナミギンポかな? 海藻の隙間からこちらを覗いていたので、そーと近づいてマクロモードで撮影。

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↓↓ マダコ。 岩の隙間に居るのですけど、この状態で見つけるのはコツがいります。周りに貝殻が落ちているのが判ると思いますが、マダコが食べた跡です。つまりこの貝殻の残骸が散らばっている場所を探せば隠れている可能性が高いわけです。

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↓↓ ウミシダの仲間。 海藻のように見えますがどちらかというと動物です。 足のような触手で岩伝いに移動したり出来ますし、羽のような部分でプランクトンを口まで誘導して捕食するそうです。 クモやムカデなど多足系が嫌いな私には、ちょっとキモイです・・・

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↓↓ 大島の内湾でみつけた亀の死骸。正確には甲羅だけ残った状態でした。

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↓↓ ちょっと深いので青みが強くなってますが、左がコロダイ、右の縞々のがイシダイです。

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↓↓ こちらは、イシガキダイです。 これも美味しいのですが最近は大きいのをほとんど見掛けません。これも20㎝くらいの小さい幼魚でした。

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今使っている水中デジカメも5年くらいになるのですが、内部結露するようになってきまして、レンズや液晶モニタがすぐに曇ります。たぶんパッキンが弱ってきているのでしょう。そろそろ買い換え時のようです。


2013帰省 【ペルセウス座流星群】 [旅・散歩]

 10日~14日までは、恒例の帰省でした。現地速報アップでも何枚か掲載しましたが、5日間のうち3日はこれまた恒例の出羽島(てばじま)での滞在でした。 海も綺麗ですが、星空も綺麗です。ただ昔より対岸の街灯が増えたのでやはり尾瀬や山岳部よりは良くありませんが、それでも天の川はばっちり見えていましたしアンドロメダ銀河も肉眼で見えてました。

 ちょうどペルセウス座流星群の極大日前後にとなり13日未明は夜更かしをして久しぶりにゆっくりと観望しました。 23時過ぎから2時くらいまで見ていましたが、けっこう流れていました。1時間あたり20個くらいかな~? 全天を見ていないので何ともいえません、次の日は別の島に遊びに行く予定が急遽入ってしまったので、2時には切り上げ極大時間と言われていた午前3時頃は仮眠。   そのかわり薄明るくなるまでインターバル撮影をして約350枚、時間にして4時間半ほど撮影しました。 全部の画像をチェックしましたが、歩留まりはあまりよくないですね、それでも10枚くらいは流星が映っていました。まあ夜空の一角だけの固定撮影なのでしかたないでしょう。

映っていた流星画像を数枚アップしまします。また、微速度撮影動画もアップしました。

↓↓ 島の港の夜景。 外海の波の影響もなくカガミのように静まりかえった港はちょっと不気味でもありますが、小アジが沢山釣れました。 【Nikon P510】

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↓↓ 手のひら赤道儀も持参したので、撮ってみました。これで、F2.8 ISO1600 60秒ほどです。 写真には夏の大三角が映っています。

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↓↓ いて座から垂直に伸びる天の川です。 右下の町の灯りが出てしまうのであまり露出はかけられません・・・。 【露出30秒】

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↓↓ ここからペルセウス座流星群です。 35㎜換算で26㎜のレンズでこの長さの流星はかなり大きいですね。光跡が綺麗に分光しています。明るい流星の特徴でもあります。 【露出30秒】

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↓↓ こちらも結構長いです。天の川に流れる流星を狙ったので満足な写真です。【露出30秒】

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↓↓ こちらはカシオペア座に出た短い流星です。カシオペア座の部分をトリミングしてみました。

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↓↓ 白み始めてから出た火球めいた流星です。いい具合にアンドロメダ銀河の横を通りました。

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↓↓ 上の写真をちょっとトリミングしてみました。アンドロメダ銀河と流星がいい感じです。

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↓↓ こちらが微速度撮影道がです。 約4時間半が1分ほどになっています。 1秒間8コマなのでちょっとカクカク動いてますが、流星はそれなりに映ってますが一瞬なので見逃さないようにして見ましょう。 ペルセウス座は右上にあるので右から左に流れるものはペルセウス座流星群と思って良いでしょう。

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