ラスト尾瀬ヶ原 【1】 ~日曜日~ [尾瀬]
尾瀬シーズンもいよいよ最終となり、毎年恒例となった龍宮小屋の最終宿泊も兼ねて尾瀬ヶ原に行ってきました。 戸倉などでは紅葉が綺麗でしたが尾瀬の中ではすっかり落葉で寂しい風景です。天気も下り坂でしたがなんとか初日は晴れ間も出てくれました。 しかし月曜日は雨でした。気温が下がりそうだったので雪を期待したのですがまったく降りませんでした。
夕焼け無し、朝焼け無し、星無し、霜なしのラスト尾瀬ヶ原でしたが、沢山のカメラマンが龍宮小屋に集まり賑やかでした。 尾瀬仲間ではkazuさん夫妻、たもあみさん夫妻、horiguti さん、アマネチームも来ていて楽しく談笑出来ました。 そして、尾瀬写真の草分け的存在の白籏史郎氏が会長を務めている「白い峰の会」が何と25名も泊まっていました。白籏氏本人も泊まってました。 こんな山岳写真の大御所が来るとはびっくりでした。
11/5には尾瀬ヶ原の橋の橋板も外すので実質もう尾瀬ヶ原に入るのは難しくなりますので今回で今年の尾瀬ヶ原はラストとなりました。ちょっと写真的には消化不良ですが、無事に小家主さんの挨拶も聞けたので良かったです。
天気が悪くて写真もあまり撮ってませんのでスナップ的な写真を日曜日編と月曜日編に分けて掲載します。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/Nikon P510/W60】
↓↓ 戸倉の渓谷沿いは紅葉が見頃でした。【W60】
↓↓ 山の鼻の小屋は全て閉館です。山の鼻小屋だけまだ小屋締めの最中でした。【W60】
↓↓ 山の鼻湿原。湿原脇にある天然カラマツの黄葉も終わりかけです。 午前中はどんより曇り空でした。
↓↓ 天然カラマツの大木。この木は毎年文化の日前後に黄葉の見頃になるようです。
↓↓ すっかり葉を落としたシラカンバの白い幹が目立つます。
↓↓ 中田代に入る頃には青空も広がってきました。草紅葉も終わりですね。
↓↓ 至仏山側も晴れてきました。 でも、夕方には再び曇ってしまい夕焼けは無しでした・・・
↓↓ 寂しい風景の中にたたずむ龍宮小屋。
↓↓ イモリ池。さざ波もなくて綺麗に逆さ燧が映ってました。
↓↓ オゼミズギクのなれの果てですが何だか綺麗ですね。
↓↓ ひだまりの池塘にカモくんがたたずんでました。 池塘にはまだ少しカモたちがいましたが、すぐに旅立つことでしょう。
↓↓ 夜の夕食時は恒例の小家主さんの挨拶がありました。 今シーズンありがとうございました。また来年ですね(^-^)/