皆既日食準備 [天体]
7月22日は国内では46年振りとなる皆既日食が、種子島、屋久島、トカラ列島、奄美大島、硫黄島周辺で見られます。 天文ファンにとっては皆既日食は憧れの存在ですので、今回は是非行こうと計画してまして。 なんとか奄美大島で見るツアーに参加することになりまして、準備に忙しい毎日です。とにかく初めてだし僅か数分の現象なので、なんとか綺麗に撮影したいと、もちろん肉眼でもしっかり眺めてくるつもりです。
機材は手持ちのカメラとレンズだけの筈でしたがやはりいくつか揃えることになりました。 梅雨の時期なのでなかなか晴れず機材 のフルテストがなかなか出来なかったのですが今日やっと行いました。 でいろいろ問題点が浮かび上がり、不安がつのります。
対処出来るするけどあとはほんとにぶっつけ本番しかありません。
下の写真は今日撮ったものです。K-7にシグマの400㎜レンズをつけて35㎜換算で約600㎜での太陽です。適正露出を見たかったのですが薄雲があって駄目でした。これも当日決定です。
一見小さく見えますが、皆既中のコロナを撮影するとなるとこの程度がベストです。
それにしても太陽活動が弱い時期とはいえ黒点が見られません・・・
こちらは、今回持っていく機材です。 手間をはぶくため出来るだけ自動化したいのでポータブル赤道儀で太陽を追尾します。
ズームコンパクトデジも同架して皆既だけ動画撮影を予定です。 あと、出来たら多重露出合成用の経過写真をコンデジで撮りたいです。いづれもインターバル撮影なのでフィルター操作だけです。
と、当初は難しくないだろうと思ってましたが今日テストしてみて予想以上に難しいです。というのも明るい野外ではモニターがみづらくてピントも構図も会わせるのが厳しいです。 そんなわけで多重露出合成の方は諦めるかもしれません。
今日は薄曇りでしたが当日、快晴ならカンカン照りで暑いのでかなり大変そうです。 とにかく1枚でも綺麗な皆既の写真を撮って帰ってきたいです。
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