タカオスミレとヒカゲスミレ [スミレ]
高尾山で発見されたタカオスミレですが、もともとはヒカゲスミレで突然変異で現れたのがタカオスミレです。 特徴は葉が赤茶色をしていること。ヒカゲスミレは基本的に緑色ですが高尾山周辺には中間的なものも多くてどちらにすべきか迷うことがあります。
下の写真くらい赤茶色が均一になっていれば完璧にタカオスミレと同定してもいいと思います。
こちらは中間的な感じです。このタイプもけっこう多いです。
そしてこちらが基本的なヒカゲスミレの緑色の葉です。
面白いことに花の時期が終わるとタカオスミレも赤茶色が消えて緑色や中間的な感じになってしまうのが不思議です。下の写真は5月中旬に撮影したタカオスミレの葉です。幅もひろがり花期より一回り大きくなってます。
ちなみにタカオスミレは他の地域でも見つかってますが圧倒的に高尾山周辺部が多いそうです。
2009-04-12 19:28
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