ヤマセミ [カワセミ・野鳥]
本日も奥多摩へ・・・ 何とか大きく撮りたいと諦めがつかずに、再訪です。 冷たい風が吹く渓流でしたが、陽だまりでは新芽が出始めていてびっくりです。
さて、今日は昨日よりちょっとポイントを変えました。まだどこがいいのか試行錯誤している段階です。 適当なところにブラインドを張ると急に現れたオッサンがどんどん近づいてきます。どうやら向こうでブラインドを張ってた同業者のようで。 ここに張られるとちょっと困るんだな~と、やんわり文句を言われてしまいました(^_^;) どうやら真上の木やすぐ近くの岩によくとまるのだそうだ・・・ そんなことは知らないので仕方ないのですが・・・ 向こうさんは2名くらいいるようで分が悪いってことで撤去してちょっと後退したところに再度張るというハプニングも・・・ でも、それがかえってラッキーになり、すごい間近な枝に止まってくれて大きく写すことが出来ました。念願叶ったわけです(^o^)/ でも飛び物とかは無し・・・
今回はすべてノートリミングです。
↓↓ 待機後1時間ほどで現れました。 でも対岸は換算600㎜に1.4×テレコンつけてもこんなもんにしか写りません・・・
↓↓ しかーし、こっちのほうにスーと向かってきたかと思うと至近距離の枝に止まってくれまた(^o^)/ しかもここから1時間くらい動かないので同じようなカットを撮りまくりでした(^-^;) 動かないのはこちらがブラインドの中にいるから警戒してない証拠ですね。
↓↓ 上をみたり下をみたり周囲には目配りしているようでした。こいつはメスのようです。
↓↓ 羽繕いしたりとまったりしてます。 超望遠のおかげで映り込みが薄れてますが手前には細い枝がいっぱいあるので等倍で見るとヤマセミの輪郭がぼやけてます。
↓↓ 羽繕いのあとに必ずあくびをしますが、これはあくびではなく背伸びみたいなものらしいです。日陰で露出が上がらずちょっとした動きでもぶれてしまいます・・・。 このあと、スーと飛び去ってしまいました・・・。 羽の裏が茶色いのでメスですね。
今回やっと至近距離で撮れまして、嬉しいです。この手の鳥にはやはりブラインドは必須のようです。 枝まで25mくらいですから普通は逃げますが、ブラインドの効果をまざまざと思い知りました。