サボテンの花 [自然全般]
ベランダに置いてあるサボテン (丸サボテンっていうのかな?) が今年も沢山花を咲かせてます。例年6月上旬ころから半月くらい突き続けて終わるのですが、どういうわけか今頃つぼみをつけています。天候の不順が影響しているのでしょうか?
何回か咲いてそろそろ萎れそうだったので、その前に微速度撮影をしてみました。ただ雨が降りそうだったのでガラス越しにカメラを置いての撮影です。少し映り込みがありますが、なんと撮ることが出来ました。
以前もちょっとアップしているのですがそのときは1輪だけでした、今回はなんと4輪も一度にさいてまして、花が重なり合ってます。
90秒毎にシャッターを切るようにして380回、約9時間半を約30秒に縮めてありますのでかなり滑らかになっていると思います。AFのままだったのでピン位置が少し動いてしまいました。これは失敗ですね、次回への教訓です。
稲妻 [自然全般]
今日も午後から雷雨でしたね。 山で雷雨は嫌ですけど、何か建物に入っているときは安心して見ていられます。でも、今日は犠牲者も出ているので、やっぱり怖いですね。
帰宅時も土砂降りでしたが、すぐにやみ、晴れてきたのですが、再び雷雲が接近してきました。空を見ると稲妻が走っていたので撮影してみました。 まだ遠いところで鳴っていましたが、すぐに雨が降り出し、1発派手なイナズマが上空を走ってビックリ!! さらに真上でも光るようになって来たので速攻で撤退しました。 よい子は真似しちゃいけませんよ~
【撮影: Nikon P510】
↓↓ 下の2枚は動画からの切り出しです。24㎜の広角で入りきらないくらいの広範囲に枝分かれしたイナズマでした。
↓↓ こちらが動画です。
イナズマ走る!! [自然全般]
奥多摩渓流散策をした日は関東各地で激しい雷雨で茨城や栃木の方では竜巻の被害が出てしまいました。 日本であれだけの竜巻被害が出るとはびっくりです。また津波同様多くの方が動画で竜巻を撮っていることも驚きましてその威力に改めて自然の牙を剥いたときの恐怖を実感させられます。
散策の時も強い雷雲が近づいてきたので帰宅しようと駅に入ったとたんに激しい雷雨となり風が強まってきました。あちこちでイナズマが走っていたので撮影してみようと動画を回していましたが、5分の間にいくつかのイナズマを捉えることが出来ました。時間を半分ほどに編集してアップしてみました。
↓↓ 下の写真は動画の冒頭部分に捉えられたイナズマの画像を切り出したものです。動画では一瞬です。
↓↓ そしてこちらが動画です。 冒頭すぐに1発目、52秒、1分7秒に光り、2分16秒は同時に複数出ました。
水曜日、木曜日も再び不安定な天気になり関東では激しい雷雨の予報ですので、十分注意しましょう!!
アブラゼミの羽化 [自然全般]
夕方のNHKでセミの羽化の様子をやっていたので、昨日のブログネタの続きとして羽化を撮影しようと近くの公園で探してみました。アブラゼミを何匹かみつけて手頃な高さのものを狙ったのですが、このセミは羽化失敗で地面に落ちてしまいました。落ちると羽が綺麗に開かないまま固まってしまい飛ぶことが出来ません。念のため近くの枝にしがみつかせましたが、羽が曲がってしまったようです。 仕方なく別のセミヲを探しましたが、高い木で三脚をめい一杯伸ばし、望遠にしてなんとか撮影を開始。インターバルで5分間隔で撮影、途中角度を変えましたが延べ3時間半に渡って撮影しましたのでピックアップして掲載したいと思います。ただ、残念なことに最初の方が何故かピンボケでしたが割れてる様子はわかるのであえて加え、更に羽化失敗のセミの写真も1枚加えて初期の羽化の状態を再現してあります。
↓ 夕方薄暗くなると地面から出てきて適当な木に登りしがみついて安定させると中身は劇的な変化を始めます。アブラゼミは卵からここまで5年もかかります。
↓ ぼけてしまいましたが、背中が割れて羽化が始まりますがここから結構早いです。 3分間隔にすべきでした・・・。
↓ まずは頭の方から出てきます。 (この写真は羽化失敗の個体のものです。)
↓ 頭、そして腹部が出てきます。 前足も出ました。
↓ 体の半分以上が出て足も全部見えます。羽は小さく折り畳まれています。この直後に巧く殻にしがみつけないと落下してしまいます。
↓ 無事にしがみついてけて完全に殻から抜けました。 羽も少しずつ伸びてきます。(2枚のうち1枚目は8/26再撮影。)
↓ 体液を羽に集中して送り込み展開してゆきます。ココが一番肝心なところ。綺麗に開かないと飛べなくなります。
↓ 巧く展開することが出来たようです。 あとは、羽を硬化させながら乾かします。体色もゆっくり変化します。ここからが長いです。
↓ 羽の色も変わってきました。
↓ 少し移動しました。 随分体色がかわってきました。 上の写真から1時間経過してます。
↓ さらに1時間ほど経過するとかなり成虫の色合いに近づいてきました。
ここで夜中の0時も廻ってしまったのでタイムアップです。 夜明けまでに成虫の体色に変わり飛び立ちます。 そしてわずか2週間ほどの寿命のうちに交尾、産卵して次の世代に引き継がれるのです・・・。
インターバル撮影中は、部屋にいまして時折確認に行ってカメラが盗まれてないかとヒヤヒヤでしたが、日本は治安がよいですね~(^-^) 因みにカメラはコンパクトデジで撮影でした。
セミの季節 [自然全般]
土日は尾瀬に行く予定でしたが諸事情で延期になり、部屋でゴロゴロ(^^;) 日曜日は高尾山にでも行こうかと思いましたが、寝坊してこれまた行けず・・・ 昼間は猛暑に負けて部屋でウダウダ・・・ 夕方になるとセミが五月蠅く鳴き始めて、ここでふと閃いて! セミの写真を撮りに行ってきました(^^;) 近くの公園ではアブラゼミが盛んに鳴いていて凄いです! いつのまにかミンミンゼミは影を潜めてアブラゼミ全盛のようでした。 時々、ツクツクボウシも鳴いていますが勢力は劣性・・・ 昔は近くでも聞くことがあったヒグラシやニイニイゼミは鳴いてないようでした。あまり暑いと駄目なのかもしれませんね。
↓ 今の時期に全盛の、アブラゼミです。 羽が茶色で油みたいということで名前がついたようです。因みに抜け殻も油っぽいです。
↓ ミンミンゼミ。 梅雨の終わり頃に盛んに鳴くのがコイツで鳴き声はTV番組ではよく使われ日本のセミの代表みたいですが西日本にはほとんどいません。
↓ ツクツクボウシ。 少し細面の体つきです。 独特の鳴き声は世界的にも珍しいそうです。
↓ こちらは、西日本に多いクマゼミです。ミンミンゼミより一回り大きく、シュワシュワシュワと大音量で鳴きます。
↓ クマゼミを知らない人も多いので、帰省の折に録画してきましたのでご覧下さい。
↓ 尾瀬にもセミは何種類かいますが、初夏に新緑の中で鳴いているのがエゾハルゼミです。
↓ こちらは、木の周囲に空いた穴ですが、全てセミの幼虫が出た穴です。そして夜間のうちに木や枝に登り羽化します。
日本にいるセミの仲間は30種類くらいで結構多いそうです。 最近クマゼミによく似たセミも見つかっており現在確認中だそうですが、温暖化の影響で東南アジア方面のセミの進出も増えてくる可能性があるそうです。クマゼミは本来南の地方のセミですが温暖化とともに北上して以前はいなかった東北でも見るようになってきています。 アブラゼミやクマゼミ、ミンミンゼミは日本の蝉の3大勢力ですが、周期的に大発生することがあります。 今年はアブラゼミが多いようです。