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奥多摩のスミレ [スミレ]

日曜日は奥多摩にスミレ散策でした。里山とはまた違うスミレが多いのも奥多摩の魅力です。 

この日は約9時間のハードワークで前日の筋肉痛がたたってちょっと大変でしたが多くのスミレに出会えて良かったです。しかし、一番の目的だったオクタマスミレには出会えずでした。

 

↓ 奥多摩にはけっこう多いマキノスミレ。 植物学者牧野博士の名前がついています。

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↓ フモトスミレ こちらもかなり多いです。

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↓ フモトスミレの葉に班が入ったフイリフモトスミレです。

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↓ こちらは高尾山などでもみかけるアケボノスミレです。

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初めてのトウカイスミレ [スミレ]

富士山麓遠征の最初の目的は、イブキスミレを見ることでした。 昨年も見ましたがまだまだ群落は健在でした。 でも地元の人は知らないようで草刈りや枝落としといった山作業で平気で踏んづけていたのが怖いです・・・。

そして、今回初めて見たのがトウカイスミレです。「日本のスミレ」によると神奈川県以西に隔離分布しているそうですが関東近辺はかなり少ないスミレです。 そんなわけでもしかしたらと思って今回のルート散策したのですが、いきなり見つかって読みは的中でした。でも予想以上に小さくて普通に歩いていたのでは見逃します。 1株あたり1~2㎝前後です。

↓ 下のがそのトウカイスミレです。

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↓ こちからが、イブキスミレ

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↓ お馴染みのヒナスミレですがなかなか綺麗な色でした。

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キスミレ [スミレ]

今日は富士山周辺に遠征してきました。 昨年も出掛けてますが、目的はイブキスミレ、キスミレ、オクタマスミレです。 昨年とは違うルートを巡ってまだ見たことのないトウカイスミレも探してみようという欲張りなプランです。

昨年とは違うバス停で降りると、なにやら呼ばれる感じがあったのでフラフラと道を渡って野焼きのしてある場所に行くとキスミレが咲いていました。そして見渡すと点々と一面に咲いているではないですか!! こんなに咲いてるのは見たことがありません、もちろん本場の九州の久住には及ばないけどこれだけまとまって咲いているのは珍しいことです。 のっけからキスミレに囲まれて夢のような一時でした。いつまでも撮り続けたい気持ちでした。 キスミレの群落で小一時間もロスしてしまってその後のルートも変更でしたけど、目的のトウカイスミレも見つけることが出来ました。

とりあえずキスミレをご覧下さい。 キスミレツアーならここだけで半日潰せます(^^;) マジで!!

↓ キスミレ三姉妹

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↓ 大抵は1株から2つの花を咲かせます。

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↓ こんな感じでそこら中に咲いてました。野焼きはスミレを救います。 
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↓ こんな感じでかたまっている部分もありました。
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タカオスミレとヒカゲスミレ [スミレ]

高尾山で発見されたタカオスミレですが、もともとはヒカゲスミレで突然変異で現れたのがタカオスミレです。 特徴は葉が赤茶色をしていること。ヒカゲスミレは基本的に緑色ですが高尾山周辺には中間的なものも多くてどちらにすべきか迷うことがあります。

下の写真くらい赤茶色が均一になっていれば完璧にタカオスミレと同定してもいいと思います。

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こちらは中間的な感じです。このタイプもけっこう多いです。

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そしてこちらが基本的なヒカゲスミレの緑色の葉です。

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面白いことに花の時期が終わるとタカオスミレも赤茶色が消えて緑色や中間的な感じになってしまうのが不思議です。下の写真は5月中旬に撮影したタカオスミレの葉です。幅もひろがり花期より一回り大きくなってます。

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ちなみにタカオスミレは他の地域でも見つかってますが圧倒的に高尾山周辺部が多いそうです。

 


恒例のスミレツアー [スミレ]

本日は尾瀬入り前に顔を合わせるということも兼ねた高尾のスミレツアーでした。 

毎年、日影沢から城山経由の高尾山でしたが今年は小下沢(こげさわ)ルートでした。こちらもスミレや野草が多いルートですが、初夏の様な陽気が続いたのでスミレもピーク過ぎという感じでした。 しかも天気が良くて暑かったですが楽しいツアーとなりました。

スミレも見たかったのですが、ヤマルリソウの大群落も圧巻でした。

 

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↑マルバスミレ(ケマルバスミレともいう)

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↑エイザンスミレ

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↑タチツボスミレ(フツウスミレともいう?(^^;))

 

 


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