岩場に咲く [高尾・陣馬・奥多摩]
今日は、蒸し暑い日で夜からは雷雨という予報でしたが、ちょっと前に見つけたウッチョンランを見に奥多摩仲間のこいちゃんと一緒に奥多摩のとある岩場に行ってきました。
セッコクを撮影した写真に細い葉とつぼみらしいものが映っていてもしかしたら??とやや半信半疑でしたが、しかしその後、開花するとウッチョンランだと確信しました。ウッチョンランはその可憐さゆえに盗掘が相次ぎ絶滅危惧種になっています。たいてい危険な岩場に咲くのですがそれでも取っていくのですから困ったものです。 自生地はかなり限られているのでこの場所も超極秘扱い、一子相伝としたいです(^-^;)
岩場のちょうど真ん中あたりに小群落を作っていました。 地上からはかなり遠く鳥用の大砲でも厳しいです。しかも見上げるような位置からしか撮れないのでピン甘続出で綺麗なのがありませんが、とりあえず証拠写真程度に掲載します。 デジスコなら綺麗に撮れるでしょう。
【機材: K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 OS HSM / Nikon P510】
↓↓ 岩場の一角にだけ群れて咲くウッチョンラン。 換算750㎜ではこれで精一杯です。
↓↓ トリミングしてみるとウッチョンランだと判ります。左上にはセッコクがありますが花は終わってます。 【大トリミング】
↓↓ 土も無いようなところで苔を利用して生育しているようです。大雨なんか降ると場合によっては苔ごと剥がれ落ちてしまうでしょうね~ 【大トリミング シャープネス強】
↓↓ こちらは一番近い個体ですが、それでも20mくらい先です。 Nikon P510で1000㎜です。
↓↓ こちらもNikon P510。 岩場に咲くウッチョンランは本来の姿なのでいかにも天然物って感じがしていいですね。
↓↓ 渓谷に咲くキツリフネに蜂が蜜を吸いに来ていました。
↓↓ ヤマアジサイ。 白いのは装飾花と呼ばれるものです。
↓↓ こちらもヤマアジサイですが、青紫色のタイプです。
ちょうど岩場での撮影のときだけ薄日が差しシャッター速度を稼ぐことが出来ました。それ以外はどよよーんとした曇り空でいつ降ってもおかしくなかったのですが幸いにも降られずに済みました。雨に打たれると花は痛んでしまうので満開だった今日が一番いい状態じゃないかと思います。何度か偵察してくれたこいちゃんに感謝です。お疲れ様でした。
★検索で出来るだけ引っかからないように名前を「ウッチョンラン」にして、ちょっと変にしてありますのでご了承ください(^-^;)