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花の尾瀬 晩夏 【2】 [尾瀬]

 花の尾瀬 晩夏の2回目です。今回はメイン道しか歩いてませんがそれでも、20種類以上の花を見ていますから本当に多いですね。小さい花はピントが面倒だな~と思いつつも一応カメラを向けてしまいます(^^;) 至仏山などに登ればまた違う花が咲いているのですが、またいづれ機械を見つけて晩夏の至仏山、燧ヶ岳の花を見に行きたいです。

↓↓ 晩夏から初秋に咲くのがトリカブトです。写真は、オゼトリカブトで、オクトリカブトの変種とされています。オクトリカブトが斜めに伸びて咲くのに対してオゼトリカブトはほぼ直立し、さらに茎の先の方で枝分かれして花を付けることが多いのが特徴です。

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↓↓ ゴマナ。 初秋の花の代表格ですね。 菊の仲間で小さめの花を沢山つけるのがなかなか綺麗です。
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↓↓ トモエシオガマ。 至仏山やアヤメ平にシオガマの種類がありますが湿原性のものは尾瀬ではこれとオニシオガマだけです。湿原といっても水っぽいところには少なくて湿った草地が生育値です。
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↓↓ ウメバチソウ。初秋の湿原のあちこちで咲いてて枯れた草の中でもよく目立ちます。シベが1日1つづつ外側へ倒れるので咲いてからの日数がわかります。
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↓↓ オゼヌマアザミ。 どちらかというと晩夏の花ですね。 オゼヌマアザミとはいいますが圧倒的に尾瀬ヶ原に多いです(^^;)
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↓↓ ミゾソバ。 移入植物だと思うのですが木道沿いに沢山生えてたりします。
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↓↓ ヒメシロネ。 小さな花ですがこうしてみると可愛いですね? 葉の広いエゾシロネも尾瀬にはあります。
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花の尾瀬 晩夏 【1】 [尾瀬]

 さて、今日は尾瀬ヶ原でみかけた花たちを紹介します。 晩夏の花はすでにピークを過ぎていましたが何とか見ることが叶いました。そして初秋の花も咲き始めて晩夏から初秋の花が入り交じりけっこう沢山の花を見ることが出来ました。流石に尾瀬ですね寒くなるギリギリまで花を楽しめるのですから、まさしく「花の尾瀬」ですね。

↓↓ ヒツジグサ。 夏の花のイメージですがむしろ今の方が沢山咲いています。1つの花の寿命がかなり長いのが特徴ですね。

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↓↓ オゼミズギク。 晩夏の花の代表になんとかギリギリ間に合いました。

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↓↓ チョウジギク。 変わった花ですよね~ 下田代に沢山生えてますが木道工事でちょっと減ってる感じです。

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↓↓ ソバナ。 やや薄暗い林床に多く見られますがうす紫色の大柄の花ですが、ちょっと涼しげです?

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↓↓ アケボノソウ。 けっこうファンの多い晩夏のを代表する花ですね。赤田代分岐から東電尾瀬橋の間にも多いです。

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↓↓ ミズオトギリ。 今回はこの花がみれたのが最大の収穫といってもよいです。 20年以上尾瀬に通ってますが初めてみました。というのも咲くのが午後3時頃から咲きだし夕暮れまでにはまたしぼんでしまうという特殊な咲き方をするので見逃しやすいです。ちなみに赤いのは実です。

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↓↓ サワギキョウ。 これも晩夏の代表格です。ちょっと下部が実になってしまってますがなんとか花に間に合いました。

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↓↓ ツルニンジン。 釣り鐘状の花がなんともユーモラスですが、気づかない人も多いです。

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晩夏の風景 [尾瀬]

 少し雨の予報でもしかしたら七色の虹の期待したのですが願い叶わずでした。 夕景、朝焼けも一時的な焼けはあったのですが、今ひとつ長続きしなくて一瞬一瞬を何とか撮影という感じで、若干物足りなかったですが、天気予報が良くなかったのに朝夕の撮影が出来たのがラッキーでした。さらに完全に無理だろうと思ってた星空も綺麗に見れたのは尾瀬の神様の思し召し? それにしても見た目の風景は初秋の雰囲気があるのてに晴れると真夏のような暑さでまいりました・・・。 

 さて、今回も風景写真を少々掲載してみました。

↓↓ 初日の夕焼けです。 ほんとに色づいたのはこの時だけでした。あとは急速に曇り空・・・

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↓↓ 朝もあまり焼けなかったのですが、日の出だけはしっかり見ることが出来ました。程良いガスと雲が色づきが美しいですね。

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↓↓ 日の出の少し前ですが、雲が山のように盛り上がって見ていた人をちょっとびっくりさせてました。

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↓↓ 通称イモリ池。ここも大雨の影響が残り濁ってまして本来の透明感のある映り込みが見れません。

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↓↓ 中田代の一角にあるハート型の池塘。もっと草紅葉になったらまた違う雰囲気なんでしょうね~

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↓↓ 池塘の中はヒツジグサが最盛期で色づき始めた葉の上に白い花が散りばめられていました。

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↓↓ 昨日アップしたものの縦バージョンです。縦にしたことで「すばる」が入りました。

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次回は、お花たちを掲載します。

 


晩夏の尾瀬ヶ原 [尾瀬]

 8月27-28日に尾瀬ヶ原へ行ってきました。 天候が悪かったりしてノビノビになっていた龍宮小屋への後期写真搬入のためです。やっと持っていけたのでホッとしてます。

 前回は7月の尾瀬沼だったので、あれから1カ月以上も経ってしまいすっかり晩夏の装いになりところどころで初秋の雰囲気もしていた尾瀬ヶ原でした。 初日は雲が多かったのですが、雨は無し。 日曜日は、予想以上に天気が回復して日差しが暑かったです。それでも心地よい風が吹いて暑さバテからは救われました。 夜にはなんとか星空を見ることが出来て撮影も出来ました。

 晩夏は少し盛りを過ぎてますが、オゼミズギクやサワギキョウもまだ咲いてました。 ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナ、ハンゴンソウ、ウメバチソウといった初秋の代表的な花々も咲きだしてました。 ヒツジグサもピークですね。

眠いので今夜はダイジェスト版を掲載します。

↓↓ 上田代の風景。すっかり色褪せてきてます。右の池塘は先月の大雨から濁りが消えていないようです。

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↓↓ 下の大堀川、「仕事場」と呼ばれるあたりですね。ここもヤマドリゼンマイが微妙に黄色に変わってきてました。

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↓↓ 定番ポイントの一カ所、毎年いち早く色づき始める木々も、今年もすでにこんな感じでした。

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↓↓ 夕焼け、朝焼けもほとんど味わえずでしたが、尾瀬らしい光景の朝となりました。白虹は無しでした。

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↓↓ 中田代の北部、部分的に草紅葉になってきているようです。

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↓↓ 明け方、雲の切れ間から見えた冬の星座達。 みづらいですが右にオリオン座が昇ってきてました。ちなみに左下の建物は龍宮小屋です。 熊の気配がないかビクビクしながらの撮影でした(^^;)

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 この日の小屋の宿泊客は約50名くらで、この時期にしてはとても多いです。 それでも、個室になったので夜中の撮影にも気兼ねなく行けて助かりました。 写真納入入れ替えも終了しました。また行く機会がありましたらご覧下さい。 あと2枚くらい追加入れ替えするかもしれません。 今回は小屋主さん意外は尾瀬仲間にまったく会うことがなかったです。

久々の尾瀬ヶ原 [尾瀬]

110827_1700~0001.jpg 久しぶりの尾瀬ヶ原にやってきました。すっかり晩夏を通り過ぎ初秋の雰囲気さえ漂っています。 ミズギクやサワギキョウがまだ咲いていたのが嬉しいです。 ウメバチソウが咲き出してます。一部気の早い紅葉もありました。 午後から雨予報でしたが降らずでした。でも雲が多いので夕焼けはなし…

アケボノソウの写真を添付します。 まあまあ人は来てますがとても静かな尾瀬ヶ原です。 星は厳しいかな…

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凄い雷雨でした [雑談]

 東京地方、今日は午後14時ころから激しい雷雨となりました。 凄まじい稲光があちこちで光って何度も落雷したようです。雨も凄かったですね。バケツどころかドラム缶をひっくり返したような土砂降りの時もありました。

 なんとか稲光をビデオ撮影出来ないかと奮闘してやっと捉えたのは遠くのイナズマでしたが、映りました。下の写真がそれですが、枝かぶりです(^^;) 動画からの切り抜きなので画質は悪いですね・・・ もっ綺麗に撮れると良いのですが、怖いです! 高層ビルの窓越しに撮るのが一番安全でしょう。

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 週末は、いまいち天気が微妙なんですが、尾瀬ヶ原入りしてきます。すっかり季節も変わってしまってしまいましたが晩夏の花を見てきたいです。宿泊は龍宮小屋。 電話するとこんな時期なのに団体が入っているとのことで賑やかそうです・・・。 初日は例のものを持っていくのを優先させるのので遅めの入山としました。

 

 


夏の終わり?の花火 [旅・散歩]

 週末は悪い天気予報のため尾瀬入りは中止となってしまいました。でも、予報ほど降らなかったようです・・・ 

 今日は、近くで花火大会がありました。 市ではなく町内会の花火大会というこじんまりしたものですが、45分にわたりそれなりの規模で花火が夜空を飾ってくれました。 昨年も見ましたが、今年はちょっと打ち上げ数は少ないかな? 普通の花火と違って街中の学校で打ち上げるので、重低音にならないように工夫のされた花火のようでお腹に響くあの感じはないですが、なかなか綺麗でした。

 少しですが撮影した写真をアップします。

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そして、動画も撮りました。 1種類づつ短編撮りしたのを繋げてあります。

尾瀬と地震・・・ [雑談]

 本日は福島や宮城で震度5弱の地震がありましたね。まだまだ、このクラスの余震が時々起こるようです。 

 今年は、尾瀬に行こうとするとなぜだか大きめ(震度5以上)の地震が発生しているという奇遇だか偶然だかはたまた必然だかしりませんがとにかく多いのです。 ずらっと列挙してみますと。まずはあの震災から始まります。

★3月19~20日に尾瀬沼の予定。    【3/11 東日本大震災、その後出発予定日までに大きい余震が多発!!】

★4月29~5月1日原~尾瀬沼。 【4/30 茨城沖と福島沖、それぞれ最大震度4!! 尾瀬沼でも揺れました。】

★6月4~5日尾瀬ヶ原。 【6/3 福島沖、最大震度5弱。 夜行バスの中で地震速報が鳴りました。】

★6月19日アヤメ平。  【6/18 福島沖、最大震度4。】

★7月3日至仏山。  【7/3 会津地方、最大震度4。】

★7月9~10日アヤメ平・尾瀬ヶ原。  【7/10 三陸沖、最大震度4。 尾瀬ヶ原でも揺れたようです。】

★7月16~18日尾瀬沼。  【7/15 茨城南部、最大震度5弱。 沼田で休憩中に結構揺れました。】

そして・・・ 

★8月20~21日尾瀬ヶ原予定。  【8/19 福島沖、最大震度5弱。】

 

とまあ、こんな感じです。震災の余震が多すぎるので、たまたま重なってしまうのでしょうけど、それにしても3月のは特別扱いで除いたとしてもシーズン中の尾瀬入りだけで、震度5クラスだけでも3回ありますから・・・[がく~(落胆した顔)]

なんだかんだとまだまだ余震は続きそうですから、皆さんお気をつけください。

日頃からの備えもしっかりですね!!

 

 


お魚さんの動画 [旅・散歩]

 帰省後は、猛烈な暑さに出掛ける気力も起きず、節約も兼ねて部屋でゴロゴロしてました(^^;) エアコンつけてたので節電にはなってませんね、結果、節約にもなってないかもしれません(^^;)

 そんなわけでブログネタが無いので、水中撮影に試し撮りした、水中写真をアップしてみました。例の如くYouTubeです。 シュノーケリングなので息を止めてられる30~40秒が限度で動画のそんな感じの時間になってます(^^;) なお見終わった後に関連する動画で表示されますが僕のではありません。

↓↓ クマノミの動画です。潮の動きがあり石に掴まりながら撮ってます。

↓↓ ソラスズメダイの群れです。こちらは潜行しながら撮ってます。

↓↓ もうすこし深く潜ってます。いろんな魚が映ってると思いますが、息止めが苦しいです(^^;)

 

尾瀬の木道もかなり復旧してきたのでそろそろ出掛けたいですね~ でも、今週末はちょっと天気が微妙です。でもそろそろ!!

 


島の魚たち [旅・散歩]

 出羽島に渡った目的の一つがやはり綺麗な海でシュノーケリングをすることです。 島の周りは岩礁地帯なので砂浜ではありませんがそういう環境の方が魚の種類は豊富です、シュノーケリングなのでせいぜい深くても5mくらいのところですが、いろんな魚を見ることが出来ます。上から覗いているだけでも楽しめますがやはり少し潜って魚の目線で見るともっと楽しいです。でも潜っていられるのはせいぜい30~40秒くらいなので写真を撮るのも大変です(^^;) 体が慣れれば1分くらいは潜れますが今回は慣れる時間がありませんでした。 1回潜って1.2枚ですから効率悪いです。 本格的にスキューバーで撮ってみたいですね。 

 今回使ったカメラは、いつも尾瀬や山に持って行ってるPENTAX Optio W60です。耐圧深度は4mですが、たぶん補償限界を超えて潜ってると思いますが大丈夫でした。 数打ちゃあたる方式でいっぱい撮った中から今回はアップしてみました。

↓↓ これはツバメウオの稚魚です。 水面近くを泳いでいてあまり逃げないのでこんな風に撮ることが出来ました。

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↓↓ 縞々のはオヤビッチャ、青いのはソラスズメダイです。どちらも観賞魚としても大人気の魚です。

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↓↓ ソラスズメダイの群れ。 とにかくこの魚は多いです。

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↓↓ オヤビッチャの群れ。白と黄色と黒の体色は綺麗ですよね。

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↓↓ 大きい縞々の魚は、タカノハダイです。スーパーではほとんど見かけませんがとても美味しいです。

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↓↓ クマノミ。 これはけっこうお馴染みの魚ですよね。 海底のイソギンチャクの仲間と共生関係があります。

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↓↓ イシダイの稚魚です。とても好奇心が旺盛で急接近してきてツンツンしてきます。成魚も好奇心が強いです。

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↓↓ ハリセンボンです。イメージでは針がいっぱいある姿ですが普段はこんな感じで威嚇するときだけ膨らみます。

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↓↓ マダコ。 大きく見えますがまだ子供ですね。

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↓↓ ギンポの仲間だと思いますが詳細不明・・・ なかなか愛嬌のある顔ですよね(^^;)

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 今回は台風の余波もありまだ濁りが取れてませんでしたが、波が落ち着けばけっこう透明度のある海なのです。 シュノーケリングでもこれだけ撮れるのですから、タンク背負ってならもっといろいろ撮れるでしょうね~ 是非チャレンジしてみたいものです。

 

 

 


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